No.1282　女諜報員　

｢君は008｣*1

　松江名俊／小学館／2018年〜

　第13巻以降に登場。

　全身タイツを着用した女性。おおむね巨乳。素顔はマスクで見えない。手には鉤爪をつけることがある。

　主人公・明石エイトが諜報員（エージェント）を育成する国立中野高校に入学し、同じく諜報員であった父の死の真相を追いつつ、スパイとして活躍する姿を描くアクションマンガ。

　本作の敵組織ドグラ・マグラは、世界の統治をもくろみ、世界に混沌をもたらし続けることを目的とする組織である。ちなみに構成員は遺伝情報を操作しているとのこと。

　作中では、ドグラ・マグラに所属する敵女がしばしば登場するが、中にはいわゆる女諜報員も含まれる（実質的には戦闘員に近い気もするが）。

　本エピソードでは、秘密裏に石化兵器を製造していた目堂コーポレーションの社長宅を舞台に、ドグラ・マグラの諜報員と主人公たちの「暗号鍵」*2をめぐる戦いが繰り広げられる*3。このエピソードにはメイドに化けて潜入していた女戦闘員が複数人登場するが、いずれも主人公たちに倒されている。　

　出番は決して多くないが、恵体を見せつけて戦い、やられていく様子を見ることができる。

香澄（君は008）
ワグナス（君は008）
偽・目堂しおり（君は008）