「14番目の標的」は青山剛昌原作の漫画「名探偵コナン」の第2作目となる映画である。
本作では、アガサ・クリスティの「ABC殺人事件」のように、名前に数字が入っている人物が犯人の標的となる内容となっている。小山内奈々は「奈々」=「7」となっており、犯人の標的として狙われる。
彼女の職業は人気モデルであり、毛利蘭や白鳥警部にも知られている。しかし、目暮警部や毛利小五郎には知られていなかった。その一方で毛利小五郎を知っており、本人を目の前にして大はしゃぎする年相応の場面も見受けられる。また、高飛車な性格で、仁科稔の本に対して本人を前にケチを付け、舌が肥えておらずワインに付いて詳しくないと知ると上記のセリフのような煽り行為を繰り返す。また、旭勝義から贈られたというマニキュアでワインのコルクに猫の絵を描くなど、遊び心のある一面も(ただ、絵はあまり上手くないようである)。
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仁科にブラインド・テイスティングを仕掛ける時の表情、まさに悪女のそれである |
彼女は作中でおこる殺人事件の被害者であるが、事件の起こる3ヶ月前、携帯を使用しながら運転していた事が原因でバイクとの接触事故を起こす。そして、その際に、相手側の介抱をせず逃亡するという行為を働いている。
この為、映画を見た人達からの評判はあまり良くない。
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3ヶ月前の小山内奈々。巨乳のノーブラは非常にそそられるものがある。 |
その後、彼女は物語中盤に起きた停電により恐慌状態となり、その場から逃げ出すものの、マニキュアに仕込まれていた夜光塗料が目印となってしまい、それが原因となって殺害された。