No.156　水着の女性

｢TOTAL OVERDOSE｣

　DEADLINE GAMES／2005(PC PS2 XBOX)

　Make Elvez Sing、Point Challenge 32(STOLEN EVIDENCE)

　露出度の高い水着の若い女性達。かぎ編みの入ったワンピース水着の日焼けした女性、紐ビキニのアジア系女性、アメリカ国旗柄のビキニを着た白人女性、スリングショット水着を着た白人女性の4タイプがいる。Make Elvez Singのミッション中に20人前後、Point Challenge 32に2人登場する。

　主人公のRamiro Cruz（通称"Ram"）は刑務所にいたこともある元犯罪者。彼の父親と兄はDEAの捜査官で彼とは対照的に犯罪者を取り締まる立場にあったが父親は何者かに殺害され、兄も捜査中に負傷してしまう。Ramは負傷した兄に代わり父を殺した黒幕を倒すべく行動を開始する。

　ゲーム内容はGTAに似た3D箱庭クライムアクション。ただしGTAに比べるとコメディ的演出が多い。また、スコアがあるなどアクションゲームとしての要素がやや多めとなっている。敵を殺すとコンボカウンターが回り始めカウンターが回っている最中に多くの敵を殺すことでより多くのボーナススコアを獲得できる。なお、全てのミッションがコンボを途切れさせることなくクリアできるようデザインされているそうである。また、コンボを継続することでLoco Moveという特殊攻撃を繰り出せるようになる（使用回数が限られているがコンボを続ければすぐに再入手可能）。敵を殺す際も特殊な殺し方をすることでより多くのスコアが入手できる。この他、戦闘時にはマックスペインのバレットタイムのように動きの全てがスローモーションになる「shoot dodge」や時間を巻き戻すことが出来る「Rewind」というシステムも盛り込まれている。

　サブミッションに当たるPoint Challengeは何度でもプレイ可能。メインミッションは全てのメインミッションをクリアしたセーブデータのみ再プレイ可能。

　倒された敵は死体が残る場合と残らない場合がある。死亡時に大ダメージを受けたり死体に何度も攻撃を当てるとルナークのように骨が飛び散りながらバラバラになることがある。

　メインミッションMake Elvez Singに登場する。Elvezは表向きはカーディーラーだが主人公の宿敵の一人だった麻薬カルテルのボス、Cesar Moralesの協力者であり自身も武器の密輸に関わる犯罪組織のボスである。このミッションはElvezの豪邸に乗り込み武器の密輸についてElvezを問いただすのが目的である。Elvezは女好きらしく自身の豪邸には水着の若い女性を侍らせているが彼女らはElvezの護衛も兼ねており、侵入してきたRamに他の護衛達と共に襲いかかってくる。

　このほか、サブミッションにあたるPoint Challenge 32にも登場する。このミッションは地域の治安を悪化させている各地のギャングを一掃しそのボスが持っている麻薬を持ち帰り警察に渡すという内容で、そのうち海近くに陣取るギャングの中にかぎ編みワンピース水着の女性とスリングショット水着の女性が一人ずついる。彼女らは大型キャンピングトレーラーの中にいるが、このキャンピングトレーラーの中にいるのは水着の女性とギャングのボスだけなので彼女らはボスの女なのかもしれない。

　セクシーな水着の若い女性達だが武器を持ったカルテルやギャングの手先ということもあってか全く容赦なく攻撃することが可能。体に銃弾を撃ち込まれた彼女らは悲鳴を上げながら斃れていく。死ぬ間際の悲鳴は苦痛に耐えかねたようなものから妙に色っぽいものまでかなりの種類がある。また、LocoMoveのTornadoを使うと銃弾を体に受け苦しむ彼女らをアップで見ることが出来る（ただし、角度はランダム）。