現在、週刊少年マガジンにて
「FAIRY TAIL」を
休載なしで執筆中の真島ヒロ先生が、同誌にて掲載した短編集「クリスマス ハーツ」に登場する悪女。真島ヒロ作品と言えば全裸土下座、全裸拘束股間抓り、経験済みの男女を昇天死寸前に追い込む魔法、全裸組体操など際どい描写が目立つが、その傾向は読み切りでも変わっていない。
タイトル名通りクリスマスが舞台の作品であり人々にプレゼントを配るサンタ達と、サンタの邪魔をしプレゼントを強奪する小悪魔集団、悪夢(ナイトメア)の戦いを描いており、睡蓮は悪夢の姫として登場する。
悪女の姫様にありがちな傲慢かつ自己中心的な人物であり、クリスマスケーキの独占と「惨めで最高の」クリスマスにするべく行動を開始した。冒頭のセリフは先の二つの目的の総称である。(部下から作戦名のセンスについて突っ込まれている)
サンタとクリスマスプレゼントをバリアで閉じ込め、クリスマスケーキを独占し貪り食べるなど目的はほぼ達成されたが、誤算が一つだけあった。この作品の主人公であり、サンタの仕事を放棄していたためにバリアに閉じ込められずに済んだ少年、ストラトである。
クリスマスケーキを奪還するべく悪夢の船に殴り込み、対峙するストラトと睡蓮。サンタ達のタイムリミット(世界中の子供にプレゼントを配り終えるまでの時間)が刻々と打たれる中、ストラトはかつてのボクシング世界チャンピオン、輪島功一が実践したあっちむいてホイ作戦を睡蓮に実行する。
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あっちむいてホイにひっかかる睡蓮 |
隙を見せた睡蓮にストラトが行った行為が
ブラ剥ぎ取りである。
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ブラを盗られて唖然とする睡蓮 |
これで怯んだ睡蓮に対してストラトはチョークスリーパーを敢行。しばらく耐えた睡蓮だったが、落ちる寸前にギブアップし決着となった。
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ちなみにこの戦いの模様を大人サンタはモニタ越しに全てを見ていた。両乳房丸出しの美女がスリーパーで絞められる光景に鼻血を出して卒倒することに… |