こちらは原作と異なり、香港に蔓延する麻薬”ハピネス”をめぐり、魔界からの侵入を防ぐために組織された“闇ガード”と妖獣の戦いを描いた内容となっている。
蜘蛛女はアニメ版と同じく、物語冒頭で主人公の一人・滝とホテルに向かう風俗嬢として登場する(普通に主人公が客として彼女を誘ったと思われる。)。しかし、その正体は、風俗嬢を殺して成り代わっていた妖獣であった。
彼女は物語冒頭に滝をベッドに誘い、抱きつくと同時に正体を現し襲い掛かろうとする
*3。しかし、最初から彼女のことを狙っていた滝は彼女を振りほどくと、銃によって攻撃を加える。
しかし、蜘蛛女は銃撃を回避すると、天井に張り付いた後、主人公の不意をついて攻撃し、噛みつこうとする。滝は再度彼女を振りほどくが弾が切れてしまう。
チャンスと見た蜘蛛女は主人公に躍りかかってくる。しかし、突如窓ガラスをやぶり乱入してきたもう一人の主人公・ケンによって片足(手かも)を切り落とされたうえ、投げナイフで斬首されホテルの窓から落ちていった。