女ザコ・敵女・悪女情報wiki - 中国公安部の女 (瞬きのソーニャ)

キャラクター名

No.356 中国公安部の女(名称不祥) 

登場作品基本情報

「瞬きのソーニャ」(またたきのそーにゃ) 

マンガ

 弓月光/ホーム社(BJ→GJ)/平成24年〜不定期連載、1巻平成24年発行

登場シーン詳細情報

マンガ

 第一巻第三話「絆(きずな)」に登場。

外見

 シュートカット黒髪、いかにも共産党の女役人風の衣装・髪型をしている美人

作品・作者紹介

 弓月光といえば「甘い生活」などちょっとHなラブコメの大御所である。
 彼の若い頃の作品には忍者モノなどもあり、人が死ぬこともあったが、あくまでコメディタッチな部分は存在した。
 この「瞬きのソーニャ」は「甘い生活」の絵柄そのままに、全くコメディ要素を排除した戦争・諜報アクションマンガである。
 私の記憶にある限り、同作者がこのような作品を長期連載したのは初めてではないかとおもう。

概要

 1989年、ベルリンの壁が崩壊した直後、シベリアの研究所が爆発炎上。
 そこから警備主任の老人によって一体の実験体が連れ出され、ソーニャと名づけられる。
 幼女にしか見えない彼女は恐るべき身体能力を持つ悪魔の遺伝子実験の末に生み出された超人であった。
 中国に逃れた二人は、最初の滞在地でKGBの襲撃を受けたことにより、街中で「修行」するのを断念。
 ツテを頼って山中にすむ黄老師を紹介され、そこでソーニャは「殺さないで人を無力化」する修行を開始する。
 老師曰く「長年の修練と努力を木っ端微塵にする」「わしが40年若ければ嫉妬に狂う」とまでいわせたソーニャの身体能力に嫉妬した弟子は、ふもとの居酒屋で愚痴をこぼす毎日となっていたが、これをKGB工作員殺害事件を捜査していた公安の女が聞きつけてソーニャ捕獲作戦にうって出た。
 尚、老人(ザイツェフ)よりソーニャのほうを脅威と感じて対策したのは、この公安の女の部隊が最初であった。
 公安の女は最終的にザイツェフと共に行方不明となるが、後にザイツェフが再登場した際に触れらもしないので、恐らく死亡したと思われる。
 どうやら公安の指揮官か隊長クラスの人物であり、他の男どもに上から発言し命令口調で指示を飛ばしていた。
      

見どころなど

 三話冒頭で二話で死亡したKGB女工作員(朱柳花)の身元を明かす役どころで初登場し、そのまま三話の最後でやられるまで登場した。
 女は町娘に扮装してチンピラに襲われている風を装い、ザイツェフを眠り矢で捕らえることに成功し、人質にとってソーニャを呼び出すことに成功する。
 しかし、ザイツェフが刺さっていた矢を貫通させて背後にいた女まで串刺しにし、そのまま二人もろとも谷川に身を投げたため人質がいなくなり、残された部隊(全員男)は激昂したソーニャによって全滅させられた。
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関連項目