第11話「マヤの死」において、文明を利用しマヤが持つ”魔に関係するものを滅する呪文”が書かれたメモ帳を処分しようとする。彼女は言葉巧みに文明を操り、死んだと見せかけていたマヤをおびき出すことに成功する。
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11話冒頭で文明の家に入り込み、彼にカレーを振舞う。その後、彼を誘惑し怪しげな装束をまとった人々の集会(彼女いわく「有志の集まり」)に招く。困惑する文明に対して、彼女は突然キスをして、町で起こるすべての事件の原因はヒロインである神代マヤであると主人公に疑心暗鬼を抱かせることに成功する。
その後、彼女は神代マヤを守る護符のようなものを排除してほしいと主人公に依頼する。神代マヤは自分が死んだように見せかけて姿を消すが、しばらく後に主人公の目の前に姿を表す。しかし、主人公は目の前にいるマヤを信用せず、彼女の持つ手帳を見せろという。マヤは主人公を信用させるため彼に手帳を渡すが、この時突然な中川美風が現れる。
美風は文明を魔法で拘束すると手帳(後に偽物と判明する)を燃やし、マヤを殺そうとする。しかし、居合わせた同じく魔法使いである川島千尋
*8によって妨害され、逃げられてしまう。
彼女は、身動きが取れない文明の前で黒魔女としての正体を現す
*9と、二人を追う。その後、食い止めるため戦いを挑んできた川島千尋を倒すことにも成功し、マヤをヴァルトシュタイン学院の屋上で追い詰める。この時に、マヤがこの場所に逃げたのは、呪文を発動させるためだったと判明するが、美風は「発動させなければ関係ない」と攻撃し手帳を手放させることに成功する。
すると、そこに死ぬ間際の川島によって動けるようになった文明が現れる。彼は、攻撃されながらも手帳を手にするが、美風は普段の姿に戻り彼を誘惑する。しかし、文明は誘惑に耐えると彼が手帳を読みあげ、それをマヤが復唱するという方法によって呪文を発動させる。美風は再び黒魔女の姿に戻り妨害しようとするが、果たすことができず、ついに呪文が発動。ヴァルトシュタイン学院の屋上に魔法陣が現れ、強烈な光が発生する。そして、中川美風は光につつまれ絶叫をあげながら消滅した。