女ザコ・敵女・悪女情報wiki - 白鬼士ホウライ(命 紅の守護神)
「そりゃあああ!天国へ逝っておしまい!」

キャラクター名

No.15 白鬼士ホウライ

登場作品基本情報

「命 紅の守護神」 

マンガ

 出口竜正/講談社/1997年

登場シーン詳細情報

 第3巻〜第5巻

外見

 ビキニアーマーを身にまとった爆乳の女性。黒い長髪。目つきはきついが、整った顔立ちである。

概要

 特別な素質を持つ女性の体を媒介に神を召還し、敵と戦う能力を持つ御剣命(みつるぎみこと)を主人公に、人と鬼との戦いを描いた作品。

 ホウライは鬼の軍団の総大将“緋流呼”に使える二人の鬼士*1の一人で、物語中盤から登場する。劇中では、破壊神スサノオを目覚めさせるため、主人公達と襲撃したり、ヒロインの誘拐を行ったりするなど暗躍する。

 ちなみに、上司である“緋流呼”に対しては極めて忠実。そのため、もう一人の鬼士シュラに対する競争心から、独断で主人公たちを襲撃したことがある*2

 結局、主人公に敗北し逃げ帰ってくるが、言い訳はせず、いかなる処分も受け入れることを“緋流呼”に伝えるなど、忠誠心の厚さが伺える*3

 物語の終盤では、シュラが破壊神スサノオと一体化した際に、緋流呼の制止にも関わらず、その力に魅せられるように近づいていく。そして、一撃で腹部を吹き飛ばされてしまう。意外にも彼女は嘆くことはせず、スサノオの破壊力を賞賛しながら、性的に絶頂するかのように満足した表情を見せて死亡した。

見どころなど

 初登場時は普通の巨乳という感じであったが、なぜか話が進むごとに乳が巨大化し爆乳とよべるほどの大きさになる。また、散り際では断末魔の苦しみを味わいながらも、破壊神の力の強大さに感動したのか恍惚とした表情を浮かべて死んでいく。

 やられシーンではないが、彼女の魅力が味わえるのが4巻において主人公たちがいる神社を攻撃したくだり。彼女は、主人公と戦闘になり、巨大化した乳に挟まれているという幻覚を見せる*4が、あっさりと破られ逆に胸を傷つけられてしまう*5

 その上、怒りに燃え怪物化して主人公に襲いかかったところを乱入したシュラによって腕を切り落とされる*6

 ダメージのせいで女の姿に戻ったホウライは、主人公によって交神術をかけられてしまう。この術は、本来は女性の体を媒介にして神の力を借りるものであり、媒介にされた女性は強烈な性的快感を感じるという副作用がある。彼女は、快感に抵抗しようとするが、弱点が胸であることを見破られ乳を鷲づかみにされてしまい、抗えなくなってしまう。かくして、ホウライは性的快感に見悶える様をさらす羽目になってしまい、ついには絶頂に到達する。

 その後、彼女は体から力が抜け立てなくなってしまう。そして、命から「本来であれば体内に神を召喚して内側から破壊するつもりだったが、ホウライの感度が低かったため果たせなかった」*7と指摘され、屈辱と怒りに燃えて逃げていく。いわゆる”シリアスな笑い”といえるエピソードであるが、ホウライの女性らしさが現れた場面と言える。

以下、見どころの場面。クリックで開きます。