女ザコ・敵女・悪女情報wiki - 武神光臨剣のガリア(聖闘士星矢Ω)

キャラクター名

No.411 武神光臨剣のガリア

登場作品基本情報

「聖闘士星矢Ω」 

アニメ

 原作 車田正美/テレビ朝日/2013年〜2014年

登場シーン詳細情報

アニメ

第58話『四天王現る!アテナ対パラス全面対決!』〜第86話『聖衣の秘密!発動する新たな力』に登場。

CV

アニメ

外見

 白と金の全身鎧を身に着けた女性。顔以外の全てを装甲で覆っている。美形ではあるが、吊り上った相貌や短い緑髪など中性的な印象である。

概要

 アニメ版・聖闘士星矢*1の十数年後を描いたアニメオリジナルシリーズ。本作では前作での主人公・星矢に代わり光牙という少年がペガサスの聖衣を受け継ぎ、戦いを繰り広げる。ちなみに、レギュラーの聖闘士はペガサス、ドラゴン、ライオネット、ウルフ、アクイラ(鷲)、オリオンの5人で、後にエクレウス(仔馬)が加わる。

 ガリアは第2部の敵勢力である女神パラスに仕える刻闘士(パラサイト)と呼ばれる戦士で、四天王と呼ばれる上級幹部の紅一点である*2。光臨刻衣(フォトンテクター)と呼ばれる鎧を装備しており、他の四天王と同じく剣を武器とする。

 作中では第58話で四天王の一人として初登場する。この時はまだ大物っぽさを漂わせていた。

 その後、第84話で元はふたご座の黄金聖闘士であるパラサイト・パラドクス*3と、その双子の妹でありふたご座の黄金聖闘士の座を継いだインテグラの戦いが終わった場面に現れる。そして、敗北とともにインテグラと和解したパラドクスを切り捨てる。

 第85話では他の黄金聖闘士を圧倒するなど実力を見せつける。続く、第86話で、その場にいた聖闘士たちを自分の庭園に誘導する。しかし、主人公たちによって黄金聖闘士たちはその場を脱出する。

 怒った彼女は残された主人公たち青銅聖闘士たちと戦いになるが、途中で主人公たちが新たな力に目覚めパワーアップする。彼女は「お前たちに私が倒せるか!」「ならば死ねー!!」と叫びながら攻撃を仕掛けるが、ライオネット蒼摩とドラゴン龍峰の攻撃で両肩のパーツにヒビを入れられ、アクイラのユラの追撃でヘッドパーツを砕かれてしまう。

 さらに片腕をドラゴンによって封じられ*4た彼女は、怒り狂い残った腕で剣を振るうもオリオン座のエデンによって防がれる。エデンはそのまま必殺技オリオンズ・エクスターミネーションを放つ。彼女はこの技を剣で防ごうとするが、押し返せず砕かれてしまう。

 最後は主人公光牙のペガサス・ローリングクラッシュ*5をくらい地面に叩きつけられ倒された(この間数分である)。ちなみに、その死体は消滅した模様。

見どころなど

 最初は大物ぶりを見せていたのに、最後は小物化するのが印象的なキャラクター。 

 本来「複数名存在する幹部の中の紅一点」はわりかし優遇されるにもかかわらず、5対1のゴレンジャー方式でフルボッコにされた挙句真っ先にやられるのは画期的でもある。元来聖闘士星矢シリーズは初代主人公が「俺は女は殴らない!」というこのwikiでは真っ先に焚書坑儒の憂き目にあいそうな信念を掲げていたのもあってそういったシーンはぼかされ気味だったので、ガリアが卑劣なキャラに描かれているのもその反動かもしれない。ま、だからって同情の余地はないが。

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関連項目