女ザコ・敵女・悪女情報wiki - 舞華(ぐわんげ)

キャラクター名

No.982 舞華

登場作品基本情報

「ぐわんげ」

ゲーム

 ケイブ/1999年

登場シーン詳細情報

ゲーム

 「柊小雨」選択時オープニング
 異界録 其の一「夜叉桜」
 異界録 其の五「白鳳城」

外見

 ショートヘアーの着物姿の少女。

概要

 弾幕系STGのパイオニア「ケイブ」の異色作。高低差や障害物のある地形、式神の遠隔操作など独自の要素が多い。
 演出面でも珍しく室町時代を舞台にした純和風STGで、人間や妖怪を問わず容赦なく血煙と肉片に変えていく凄惨な描写も注目された。
 「舞華」は1面のボス「藤村静彦」に率いられた「近衛」と5面の道中に現れる「城守」の2種類が存在する。
 設定上では藤村静彦は5面のボス「足利凄氏」に妖力を授かっており、舞華は忠実な僕であると同時に監視役も兼ねているらしい。

見どころなど

 プレイヤーキャラに「柊小雨」を選んだ時のオープニングに登場。
 弓矢で藤村静彦の暗殺を謀る小雨。術で生成された矢が放たれると同時にいくつにも分かれていく。
 一瞬の交錯の後、無表情で身を挺して盾となる舞華。凄惨かつ異様な光景にこれからの激闘を予感させる。
 1面ではボスの笛の音に合わせて舞い踊りつつ援護。一定ダメージを与えると悲鳴を上げて倒れるが、しばらくすると起き上がって復活する。ボスの形態チェンジと撃破時には爆ぜて四散。
 5面では中盤あたりに登場。プレイヤーキャラは前しか向けないのに画面のスクロール方向は真横。
 細くなった道に立ち塞がるように縦一列に並んだ舞華が左右から現れて挟み撃ちという、このゲームの理不尽を全部詰め込んだような状況である。
 ただえさえ対処に困るのに舞華は倒してもしばらくすると復活してしまう。だが対処方を模索している内にプレイヤーは舞華にトドメを刺す方法に嫌でも気が付いてしまう。
 舞華は倒れたところにプレイヤーキャラが通過することで破壊できる。つまり肢体を踏み砕くことでトドメが刺させるのである。
 出番のそのものは多くは無いが、印象深い活躍を見せる女ザコである。

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