No.174　蜜羽（みつは）

｢セキレイ｣

極楽院櫻子（原作）／スクウェア・エニックス／2004〜2015,2017〜2018

極楽院櫻子（原作）／セブン・アークス（制作）／2008

第2巻〜第3巻

　第四羽「出雲荘奇談」　　
　第五羽「水ノ鶺鴒」　
　第七羽「黒ノ鶺鴒」　

　矢作紗友里

　ツインテールで鞭使い。コギャル口調で喋り、生意気でキレやすい。黒と黄色のミニスカワンピースが特徴的。

　新東帝都に聳え立つ巨大企業M・B・Iの計画「鶺鴒計画」が発動、108羽の「セキレイ」と呼ばれる戦士によるサバイバルバトルを描いた物語。

　本作には大きく見て東西南北の四つの派閥があり、主人公はその中の「北」に所属する。彼女の葦牙（アシカビと読む。いわゆるパートナーというかトレーナーというか…）は「南」の御子上隼人。No.38。*1

　羽化前のセキレイを御子上に献上するため同じく「南」所属のセキレイ・秋津と共に「椎菜」と呼ばれるセキレイを追い回すが、焔の妨害に遭い失敗。その後、他の羽化前のセキレイを捜索中に鴉羽*2と遭遇。無謀にも戦いを挑み、斬り捨てられて機能を停止した。

夜見（セキレイ）：同じ「南」陣営のセキレイ。かませ感の強い蜜羽と比べて、ストレートな悪女キャラ。
八嶋（セキレイ）：大槌を武器に使うセキレイ。こちらは悪女といった感じはしない。
九条（セキレイ）：同作品に登場。こちらも悪女の感じはなし。機能停止、シングルナンバーはこちらを参照。
廻衣（セキレイ）：同じ鞭使いのセキレイ。実力も扱いも圧倒的な差があるが。
迅霞（セキレイ）、忍穂（セキレイ）：同じく懲罰部隊にやられたセキレイ。
伊岐（セキレイ）、七葉（セキレイ）：同じく鴉羽のカマセ。
夏（セキレイ）、緑乃（セキレイ）：同作品に登場。蜜羽と違い、喋る前にやられた。
織刃（セキレイ）、鵐（セキレイ）、紗緯（セキレイ）、美海（セキレイ）:同作品に登場。陣営が違うだけでこうも違う扱いの差。