女ザコ・敵女・悪女情報wiki - 鳴宮涼子(白暮のクロニクル)

キャラクター名

No.427 鳴宮涼子 

登場作品基本情報

「白暮のクロニクル」 

マンガ

 ゆうきまさみ/小学館(ビックコミックスピリッツ)/2013年〜(連載中)

登場シーン詳細情報

マンガ

 第1巻 第5話〜第10話

外見

 黒髪のボブヘアー、眼鏡っ娘の女刑事。
 

概要

 「オキナガ」と言われる長命者が一般人に混じって暮らすという以外は現実世界と変わらない世界。
 鳴宮涼子と先輩刑事・唐沢は二年前のジャーナリスト一家殺人事件にからんで、オキナガの雪村魁を執拗に追いかけていた。
 時同じくして、殺すのが困難なはずのオキナガ連続殺人事件が起こるが、これの犯人こそ鳴宮であった。
 通常正体を隠している上に隠遁生活をすることが多いオキナガが、やすやすと部屋に侵入を許し抵抗の形跡もないことに注目した雪村は、犯人を警察関係者と考え、密かに唐沢に裏付けを依頼。
 すると、すべての事件が彼女の非番の前夜に起きていることがわかり、家宅捜索の結果証拠も見つかってしまう。
 雪村・唐沢たちにこれを突きつけられた鳴宮は、逃走を図るが、階下に控えていた同僚刑事と揉み合った際に銃が発射されて心臓に当たり死亡した。
 今のところ自殺と描写されているが、後ろにいたと思われる組織に同じく属していたと思われる同僚刑事に射殺された可能性も示唆されている。
      

見どころなど

 清楚な美人刑事かと思いきや連続殺人犯です。
 寝起きの眼鏡のない素顔を見せてくれたり、銃弾を受けてから雪村の血液をもらい、死ぬまで血まみれでいろいろ語ったり、そもそも組織から尻尾きりで処分されたっぽいなど、悪役としていろいろ見所のある美人さんでした。
 ゆうきまさみがはっきり女性の死を描くのも珍しいかと。
 

その他

 ゆうきまさみにしては珍しい伝奇サスペンスものです。
 オキナガは血を求めない吸血鬼で、特殊な殺し方をしないと死なない人々です。

関連項目