女ザコ・敵女・悪女情報wiki - 瑪瑙(サスケ忍伝)

キャラクター名

No.1 瑪瑙

登場作品基本情報

マンガ

 黒岩よしひろ/集英社(ジャンプコミックス)/1986年
 全1巻

登場シーン詳細情報

 五の巻「破れたり!影法師」・六の巻「血霧のダンスビート」

外見

 レオタードをまとった15歳くらい(?)の少女。普段はセーラー服姿。

概要

 妖刀十六夜をめぐる伊賀忍者と獣魔忍軍の戦いを描いた作品。都会で修行中であった伊賀忍者のサスケは、十六夜の持ち主となり敵が送り込む刺客と戦っていく。

 瑪瑙は獣魔忍軍に所属するくノ一。瑪瑙二門結界という部下を持つ。作中では、先行して主人公サスケ達を襲った仲間が倒されたため、その後を引き継ぎサスケ達を狙う。なお、その仲間が倒された際には、彼にとどめを刺し、次は自分が相手になるとサスケに宣戦布告をしている。

 その後、瑪瑙はサスケが通う高校に潜入。催眠術を使ってサスケやクラスメートに、自分が昔からいたように思い込ませることに成功する。彼女は、サスケが友人をからかって殴られそうになった時、わざとぶつかったふりをしてガラスで腕を切る。そして、サスケと保健室で2人きりになった後、彼を屋上に誘い出す。

 瑪瑙はサスケと雑談を交わすと、「見てほしいの」と言いながらスカートをたくし上げる。サスケはそれに動揺し背中を向けるが、彼女はその隙をついてサスケにクナイを投げ軽傷を負わせる。そして、自分が獣魔忍軍のくノ一であることを告げると、サスケに1対1の戦いを挑む。

 瑪瑙は、サスケに対して必殺技である“影法師”*1を使うように挑発する。サスケはそれに応じて影法師の術で攻撃を仕掛けるが、彼女は影法師の攻撃をサスケに当たるように誘導し、彼に深手を負わせる。そして、セーラー服を脱ぎ捨てレオタード姿に変わると、自らの傷口から噴出した血で霧を作り、相手を踊らせ続けるという技「血霧のダンスビート」によってサスケを攻撃する*2

 サスケを追い詰める瑪瑙であったが、この時異変に気づいたサスケの仲間・美琴と番長が加勢に現れる*3。しかし、彼らも「血霧のダンスビート」によって踊らされてしまう。追い詰められたサスケであったが、この時に妖刀・十六夜を抜くことに成功する*4。そして、十六夜が作り出した風によって、血の霧と針は吹き飛ばされ、サスケたちは体の自由を取り戻す。

 しかし、長時間踊らされ続けたため、サスケの体力の立っているのがやっとなほど消耗していた。そこでサスケは美琴と番長に時間を稼ぐように頼むと、短期間の集中的な睡眠を取り体力を回復させるという作戦に出る。その後、美琴と番長は瑪瑙の猛攻によりダメージを負いつつも、何とかサスケの体力が回復するまで時間を稼ぐことに成功する。

 瑪瑙はそれでも、影法師を破っていることを根拠に余裕を見せるが、サスケは「影法師はまだ死んでいない」というと、十六夜の力を発動。強烈な光を発生させる。瑪瑙はこれによって目がくらんでしまうが、サスケはその隙をついて再度影法師の術を発動、彼女を絡め取り動きを封じる。

 瑪瑙は怯えた声をあげ、上司であり獣王院影丸の名前を呼ぶが、とどめの一撃をくらってしまう。瑪瑙は額を割られた上、レオタードが破れて半裸になり地面に落ちて失神する。ちなみに、その後、上司である獣王院影丸がバイクに乗って現れ、瑪瑙は回収されていった。

見どころなど

 くノ一だけあって、主人公を誘惑しその隙をついて攻撃するなどサービスシーンが多い(あくまで少年マンガの枠内であるが)。また最後は、サスケの忍術影法師によって拘束され、怯えるところをとどめを刺されなぜか脱衣シーンを見せてくれるなど最後までサービスシーン満載である。 

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関連項目

瑪瑙二門結界←部下。すごい弱い。
:その他の同一作者のキャラクターはこちらを参照。一部重複あります。