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カルテディア国(カルテディアこく、英語:Grand Duchy of Caretedia)、通称 英雄王カルテディア大公国

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概要


大陸東部北端にある国。英雄王の子孫が収める国。
英雄王の血を引く人間族のみ市民権を有する。
軍事優先の経済体制のため、実質的に経済破綻している。


歴史

《建国》
同国に保管されている歴史書によると、いまから約400年前、「勇者」と呼ばれる人物が、ラタンチア王国との決戦に勝利し現在の国境を確定したとされている。
隣国であるラタンチア王国は、それ以後対外拡大政策を中止し、国内運営に力を注ぐことになる。
魔族の侵略を撃退した勇者は、「英雄王」として人々に迎え入れられ、この地にカルテディア大公国を建国した。

《現在》
2年前に内乱が発生し、かつての勇者、建国の父である英雄王を祀る神殿の警護を担当する領主ジェネシス=バルバトスが英雄王を名乗り即位している。

政治

「英雄王」を名乗る王による専制君主制が取られている。

国際関係

南に国境を接するラタンチア王国との間には、線状降水帯が発達しており、人の往来は殆どない。
西に国境を接するエスティア王国との間には「毒の森」(線状降水帯から降る大量の雨が東大陸山脈の魔法鉱山に降ることで発生した毒が集積したと思われる場所)に阻まれこちらも人の往来は殆どない。
海路によってのみ他国とつながっているが、同国独特の政治体制により、外国人の上陸は厳しく規制されている。

軍事

英雄王を自称する王によって統率される軍団を持つ。

地理

自然

ラタンチア寒気団の影響をおおきく受けており、国土の大半が線状降水帯の中にある。
そのため、居住地域は沿岸に限られている。

都市


経済

軍事優先の経済体制のため、実質的に経済破綻している。
農耕に適さない地勢のため、慢性的に食糧不足である。
一節には捕虜や奴隷を食用に供しているとの噂もある。
現王は一時7日以上の断食を行ったことがある。

ラタンチア王国魔王領に直接国境を接するという戦略的な位置から、アヴリディアン帝国、セルデギシャン帝国の経済支援を受けており、その条件として、両国の船に港を提供している。

国民

英雄王の血を引く人間族のみ市民権を有する。
英雄王の子孫でない者は、英雄王の子孫の配偶者か所有物(奴隷)のどちらかである。
ジェネシス=バルバトス
自称英雄王、実質的な支配者

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