飛ばれそうなポイントで中Pを打つ場合中足イービルでの割り切った切り返しが怖いが、距離を調節すればリスクはかなり軽減することができる。
まずザベルの中足がヒットするのは蜂の中Pによって伸びた食らい判定の部分。ここに中足の先端が当たっても距離が遠いためイービルはつながらない。
伸びた食らい判定に当たるということは中足が届けばガードはありえないのだから、そういう距離ではザベル側は必ずつながる「中足デスボル」を使うべきなのだが、イービルで来るのならしっかりガードしよう。イービルがつながってしまうような距離では中足が届くはずなのでそちらを使う。
大足は中足よりリーチが長い。ザベルの立ち状態に当たるように中Pを打つ場合、本当に先端ギリギリを当てないと大足が届いてしまう。
また、大足は極端に姿勢が低いため、低空が中Pしか当たらない。他の技で低空するとダウンをもらってしまう。
しかし、中Pは下に食らい判定が大きく伸びるので相打ちしやすい。
大足を使う相手に相打ちを取られる場合はこちらは少し高めの低空中Pを意識すれば一方的に勝てておいしい。
ザベルのジャンプ予備及び空中食らい判定は、立ち状態より前に6ドット判定が大きい。
この判定を狙うように中Pを打てば、ザベルの大足も届かない。ちなみにザベルの屈大Pに対しては一方的に勝てるフレームが2-3F存在する。立ち中Pを打つときは、ジャンプされた場合も地上判定の時に当てるよりは空中判定になってから当てたほうが吹き飛びにできて端なら距離がほとんど変わらないし、屈大Pに戻りを刺されてしまう可能性もあるので、立ち中Pはちょっとだけ遅めくらいが良い。
よって、立ち中Pはザベルの立ち状態に届かないくらいの距離で振っておくのが最もリスクがない。
↑J予備及び空中判定に中Pが届きつつザベルの大足も届かない距離。キャラの中央線が青線の間にあればOK
端でこの距離をキープすれば強いはず。もっと近い場合は中足で固めるのがリスクがない。中足も届かず、中Pに大足等のカウンターが届いてしまう距離になったときは少し後ろに歩く等の調整をしたほうが良いと思われる。