攻撃を同時に当てた場合、どちらのヒットバック(およびやられ時間)が適応されるのかという話。
まず、攻撃を同時に当てるといっても2種類ある。ひとつは完全に同一フレームに技が当たる場合。同時と言うとこの完全同時をイメージする人が多いと思うが、完全同時は非常にレアケースでほとんど起こらない。これについては別項で記載する。もうひとつにヒットストップ中に別の技が当たる同時当てがある。
ヒットストップ中は両者ともに動けないわけだが、飛び道具と別の技を当てることでそういう状況を作ることができる。
結論から書くと、ヒットストップ中に次の技を当てた場合、相手のヒットバックとやられ時間はあとから当てた技の性能に上書きされる。
この特性を使うことで普段より距離が離れないようにしたり、画面端では本体攻撃のヒットバックをゼロにすることができる。
フェリシアDFの子猫はヒットバックが少ない(小攻撃と同じ)。
本体の攻撃の後に子猫を当てれば距離が離れない。ただしやられ時間が短いので次の技はつなぎにくい。
大暗器は飛び道具なので画面端ではヒットバックが起こらない。
このため通常技の後に暗器を当てるとヒットバックはゼロになる。