表紙 タイトル | |
作者 | 木村剛 |
発行日 | 2002年9月9日 |
レビュー | 米国資本主義と日本資本主義、どちらもいい点と悪い点がある。それらの違いをご本人の実体験をもとに、きちんと理解できるように書かれている。それらを踏まえて新しい資本主義の考え方が必要だろうとこの本では訴えている。その際のキーワードは、「自立」と「互助」。この「自立」と「互助」を軸にした新しい資本主義「ニッポン・スタンダード」を確立できたときに、日本経済は立ち直ったっていえるんだろうなぁ。 |
心に残ったフレーズ | 米国資本主義の特徴は、「オーナーシップ」と「高い資本対価」にある。 利益よりもムラの維持−これが共同体の掟である。 旧き良き日本資本主義はムラヲサが「共同体を護る」という覚悟を示してこそ機能するシステムなのである。 |
読了日 | 2005年7月9日 |
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