脳科学者の池谷さんが、脳研究の最先端を紹介してくれている本です。
もともと雑誌にコラムとして掲載されていたものをまとめて収録したものですので、一つずつのトピックに対してコンパクトにまとまっていて、非常に読みやすいです。
もともと雑誌にコラムとして掲載されていたものをまとめて収録したものですので、一つずつのトピックに対してコンパクトにまとまっていて、非常に読みやすいです。
- 社会の現場で優位な対人関係にいる者ほど神経細胞の増殖力が高まるというのだ。
- 考えていてもだめで、体を動かして忘れよう。
- 逃げ道を知っていること、逃げられるという自分の状況を把握することは大事です。
- 一般的に「ド忘れする前と似た状況を作る」ことが最適なプライミングであるとされている。
- 私たちにとって最大の敵は「マンネリ化」です。
- 保存さえすれば文書データは変わらないままハードディスクの中に存在し続けます。でも、人間の脳は保存された文書にアクセスすると、それだけで不安定になる。
- 脳というものは、"不確実さ"を楽しむようにできているのだ。
- 睡眠とは忘れかけた情報を呼び起こして記憶を補強する効果があるのだ。
私の読書録
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