(´・ω・`)「ウィルス・・・」 - VB
http://ina-infotech.com/VB6/VB6_Control.html
VB6 コントロール


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ListBox MultiSelect プロパティの例
ListBox RemoveItem メソッドの例
ListBox ListIndex プロパティの例
ListBox ItemData プロパティの例


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■ListBox MultiSelect プロパティの例
 次のプログラムは、リスト ボックス (ListBox) コントロールにスクリーン フォントの名前を表示し、
 リスト ボックス コントロールの動作が MultiSelect プロパティの設定によってどのように変化するかを示します。
 このプログラムを実行するには、2 つのリスト ボックス コントロールと 1 つの
 コマンド ボタン (CommandButton) コントロールをフォーム上に作成し、
 1 番目のリスト ボックス コントロールの MultiSelect プロパティを 1 または 2 に設定します。
 実行時に、1 番目のリスト ボックス コントロールの項目をいくつか選択してから、
 コマンド ボタン コントロールをクリックすると、選択したすべての項目が、
 2 番目のリスト ボックス コントロールに表示されます。
 このプログラムを、MultiSelect プロパティの設定を変更して数回実行します。
 フォーム モジュールのコード エディタ ウィンドウに下のコードを貼り付けてから、F5 キーを押して実行します。
 
 Private Sub Form_Load()
   Dim I  '変数を宣言します。
   ' リスト ボックス コントロールにスクリーン フォント名を表示します。
   For I = 0 To Screen.FontCount - 1
     List1.AddItem Screen.Fonts(I)
   Next I
 End Sub
 
 Private Sub Command1_Click()
   Dim I '変数を宣言します。
   'リストの全項目をクリアします。
   List2.Clear
   '項目が選択されていれば、2 番目のリスト ボックス コントロールに追加します。
   For I = 0 To List1.ListCount - 1
     If List1.Selected(I) Then
       List2.AddItem List1.List(I)
     End If
   Next I
 End Sub


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■ListBox RemoveItem メソッドの例
 次のプログラムは、RemoveItem メソッドを使って、リスト ボックス内のエントリを削除する例です。
 このプログラムを実行するには、フォーム上にリスト ボックス (ListBox) コントロール (List1) を配置し、
 フォーム モジュールのコード エディタ ウィンドウに下のコードを貼り付け、F5 キーを押します。
 起動後、フォームをクリックします。

 Private Sub Form_Click ()
  Dim Entry, I, Msg  '変数を宣言します。
  Msg = "リスト ボックスに 100 個の項目を追加します。"
  Msg = Msg & "[OK] ボタンを選択してください。"
  MsgBox Msg   'メッセージを表示します。
  For I = 1 To 100  '1 〜 100 の項目をカウントします。
    Entry = "登録" & I   '登録項目を作成します。
    List1.AddItem Entry   '登録項目を追加します。
  Next I
  Msg = "偶数番号の登録項目を削除します。"
  MsgBox Msg & "[OK] ボタンを選択してください。"
  MsgBox Msg   メッセージを表示します。
  For I = 1 To 50  '偶数番号の項目を
    List1.RemoveItem I  '削除します。
  Next I
  Msg = "リスト ボックスからすべての項目を削除します。"
  MsgBox Msg & "[OK] ボタンを選択してください。"
  MsgBox Msg    'メッセージを表示します。
  List1.Clear  'リスト ボックスの内容をすべて削除します。
 End Sub


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■ListBox ListIndex プロパティの例
 次のプログラムは、3 人の選手の名前を一覧表示し、
 選択した選手に対応する給料をラベル (Label) コントロールに表示します。
 このプログラムを実行するには、コンボ ボックス (ComboBox) コントロールと
 ラベル コントロールを含むフォーム モジュールのコード エディタ ウィンドウに、
 下のコードを貼り付けます。次に、F5 キーを押して、
 名前をコンボ ボックス コントロールから選択します。

 Dim Player(0 To 2)   '2 次元配列を作成します。
 Dim Salary(0 To 2)
 Private Sub Form_Load()
   Dim I        '変数を宣言します。
   AutoSize = True
   Player(0) = "大前田"  '配列に初期化データを設定します。
   Player(1) = "下河内"
   Player(2) = "クレイグ"
   Salary(0) = "300,000,000"
   Salary(1) = "120,000,000"
   Salary(2) = "70,000,000"
   For I = 0 To 2     '一覧に名前を追加します。
     Combo1.AddItem Player(I)
   Next I
   Combo1.ListIndex = 0  '一覧の最初の項目を表示します。
 End Sub

 Private Sub Combo1_Click ()
 '選択された名前に対応する給料を表示します。
   Label1.Caption = Salary(Combo1.ListIndex)
 End Sub


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■ListBox ItemData プロパティの例
 次のプログラムでは、リスト ボックス (ListBox) コントロールに従業員名を表示し、
 NewIndex プロパティを使って ItemData プロパティ配列に従業員番号を格納します。
 ItemData プロパティ配列には、リストの項目に対応する番号が並べ替えられて格納されます。
 ユーザーが項目を選択すると、ラベル (Label) コントロールに、項目の名前と番号を表示します。
 このプログラムを実行するには、リスト ボックス コントロール
 およびラベル コントロールを配置したフォームを作成します。
 次に、フォーム モジュールのコード エディタ ウィンドウに、
 下のコードを貼り付けます。
 次に、リスト ボックス コントロールの Sorted プロパティを真 (True) に設定し、F5 キーを押します。
 起動後、リスト ボックス コントロールをクリックします。

 Private Sub Form_Load ()
   'List1 を満たし、ItemData の配列に
   'ソート順に対応する項目を設定します。
   List1.AddItem "和泉 智子"
   List1.ItemData(List1.NewIndex) = 42310
   List1.AddItem "石本 和幸"
   List1.ItemData(List1.NewIndex) = 52855
   List1.AddItem "高樹 聡"
   List1.ItemData(List1.NewIndex) = 64932
   List1.AddItem "丸山 裕美"
   List1.ItemData(List1.NewIndex) = 39227
 End Sub

 Private Sub List1_Click ()
   Dim Msg As String
   '従業員番号と雇用者名をラベルに追加します。
   Msg = List1.ItemData(List1.ListIndex) & " "
   Msg = Msg & List1.List(List1.ListIndex)
   Label1.Caption = Msg
 End Sub