第8話「対なす槍」

謎の戦士に襲われたタクトは、重症を負って倒れてしまった。

その頃ショッカーは、中近東支部から大幹部ゾル大佐を呼び寄せ、組織の強化を画策していた。

ゾル大佐が手始めに行ったのは、怪人「地獄サンダー」の人工あり地獄によって大地震を起こし、それによって怪獣を目覚めさせ日本を大混乱に陥れようというものだった。

ただちに作戦は実行され、次々に目覚める怪獣たち。これをショッカーの仕業と見た本郷と一文字は、すぐに調査を開始する。

防衛チームもまた、現れた怪獣から人々を守る為に戦っていた。

仲間たちが懸命に戦う姿を見たタクトは、その身を押して出撃する。

地震の発信源が怪人だと突き止めた本郷と一文字。怪人の次なる狙いが、怪獣出現によりさらに歪んだ地層を刺激して日本を壊滅させることだと睨んだ2人は、すぐに怪獣出現地点に向かった。

怪獣出現地点に現れる地獄サンダー。地獄サンダーを追って現れたダブルライダーは、地獄サンダーを止めるべく戦いを挑む。

ウルトラマンとウルトラセブンも現れ、怪獣とウルトラマン、怪人とライダーの戦いが繰り広げられようとしていた。


現場に駆けつけたタクト。しかしその前に、謎の男が現れる。男を見て驚愕するタクト。

その男、「チカゲ・キョウヤ」は、ナイトハルパーと同じような姿をした戦士「ハルバード」に次装した。その姿は、先日タクトを襲った戦士そのものであった。

驚き続けるタクトをよそに、ハルバードはタクトに襲いかかった。次装して攻撃を避わすタクト。尚も襲ってくるハルバードに対し、タクトはただただ攻撃を避わし続けるのだった。


地獄サンダーと怪獣を倒し、事無きを得たヒーローたち。

その前に現れたゾル大佐は、さらなるショッカーの大攻勢を謳いながら姿を消すのだった。


  • オリジナル中心のエピソード。
  • ライバルキャラ「ハルバード」が次装。
  • ゾル大佐登場。ショッカーもようやく本格的に動き出す?
2007年05月12日(土) 01:17:25 Modified by airl




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