SOUL大臣の「雑学講座」

［ウーア］
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1995年、シングル「HORIZON」でデビュー。96年にディーヴァ（歌姫）系プロデュースの先駆者、朝本浩文を迎え発表された「情熱」が大ブレイクし、その後も「リズム」「悲しみジョニー」「ミルクティー」「歪んだ太陽」などヒット曲を連発。

ジャニス・ジョップリンやアレサ・フランクリンなどに影響を受けたという彼女の黒っぽいヴォーカルが時に激しく鳴り響く。のびのびと発せられるソウルフルな歌声は、聴く者の胸にどっしりと重い情熱を落としていく。

またブラック・ミュージックだけでなく、ドラムンベースやダブといったアグレッシヴなスタイルからフォーキー・サウンドまで、次々に手をのばす柔軟さは彼女の鋭いセンスによるもの。

スワヒリ語で「花」と「殺す」という意味をもつ「UA」。彼女の中にも、明るく優しい面と凶暴な面が同時に存在している。

♯SOUL大臣では♯…『太陽手に月は心の両手に』は邦楽にしてはお客さんのウケがとてもいいのです。