SOUL大臣の「雑学講座」 - KORG KARMA
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KARMA機能を搭載した、ミュージック・ワークステーション。
TRITONのPCM音源を全て引き継いでいる。61鍵盤のみ。
インサート・エフェクトを5系統、マスター・エフェクトを2系統。ステレオ3Band マスターEQ。
同時発音数はシングル・モード時で62ボイス、ダブル・モード時で31ボイス。
8ティンバー。

KARMA Realtime Controlsなどを使って、リアルタイムに音を変化させたり、
たくさんのフレーズやパターンを使っての演奏も可能。
KARMA機能をOFFにしての演奏も可能。
4つのコードトリガーはプログラムごとにライトできるので、これがあるだけで、
キーボード2台分の働きはしてくれる、とても優れた機能。


SOUL大臣のLIVEでは上段に配置。
主にブラス、ストリングス、オルガン、アナログシンセ等の音色を使用。
ソロの時は殆どKARMAの方を使用。
殆ど生音で使うことなく加工、スプリット・レイヤー等を駆使する事が殆どで、
8ティンバーを最大限に使った曲は「愛のコリーダ」など。

コードトリガーには苦手な和音、決して間違えてはならない音などを覚えさせたり、
毎回変わることなく同じ繊細な音量で出したい音などを割り当てたり、
片手だけでは届かない和音を覚えさせたりと、第3のキーボードとして活用。

プログラム変更用にペダルスイッチ、サスティーン用にダンパーペダルを接続。
Lよりエクスプレッション ボリューム・ペダル に一度つないでから、ミキサーにつないでいます。

鍵盤ユニットが壊れやすく、壊れた時のためにもう1台、KARMAを予備に所有しています。



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