SOUL大臣の「雑学講座」 - The Emotions
[エモーションズ]
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シカゴ出身の三姉妹によって結成されたエモーションズは、初期こそゴスペル畑で活動していたが、68年に<STAX>と契約。69年「ソー・アイ・キャン・ラヴ・ユー」がスマッシュ・ヒットを記録する。この頃の彼女たちは、アイザック・ヘイズ(『シャフト!』)のプロデュースのもと“スタックス版スプリームス”的に売り出され、洗練されたプロダクション群とディープなゴスペルが絶妙に絡み合ったサウンドを特徴とした。特にリードのハイトーン・ヴォイスが、バック・ヴォーカル陣と交差する瞬間が魅力的である。
大ブレイクを果たすのは、<COLUMBIA>に移籍してから。アース・ウィンド&ファイアのモーリス・ホワイトをプロデュースとして迎え、「フラワーズ」(76年)、「リジョイス」(77年)、「サンビーム」(78年)など、ディスコ・サウンド作品を次々とリリース。「ベスト・オブ・マイ・ラヴ」(77年)やアース・ウィンド&ファイアと共演した「ブギー・ワンダーランド」(79年)などは、ディスコ・クラシックスとして今もなお愛されている。

♯SOUL大臣では♯…結成して初めてコピーしたのがこの『Best of my love』。記念すべき第1曲目であり、安心できる1曲です。


Best of my love(歌詞