5-128〜 各都道府県の銘菓甘えん坊

各都道府県の銘菓甘えん坊47士が見たくなってきたw
そしてスイーツ・ザ・スイーツの称号を得る為にスレ住人に甘えまくる展開に!
…なーんて事になったらいいなー

131 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/01/24(土) 09:31:56 ID:inadmITG
岩手からは石割さくらちゃんが参戦
石を割ってでも花を咲かせる鉄血の意思で甘え倒します

「住人さん、甘えたくなりました。抱きついて良いですか」
「えー、ここで?人が見てるんだけど……後にしない?」
「不許可です。人が見ていても抱きつくことは出来ます。私が嫌いなら仕方ありませんが」
「いや、さくらの事は好きだけど」
「私もあなたが大好きですので何の問題もありませんね。抱きつきます」
「それとこれとは別の問題の気がするんだけど……」
「はっきりしない人ですね。割りますよ?」
「割るって何を……?」
「私が困る事に気付いたのでやめます。もう我慢出来ません。抱きつきました」
「君、人の話を聞かないよね」
「住人さん大変です。全然満足出来ません。撫でて下さい」
「あーもー君って娘は……。ところでその、胸が当たってるんだけど……」
「当ててるので当然です。勃起しましたか」
「ぶっちゃけ……」
「あなたの逞しい根で私を割って下さいな」
「…………」
「下ネタは滑りやすいですね。さあホテルに行きましょうほら行きましょう兎に角行きましょう」
「君はなんでそんなにノリノリなのかな……」
「あなたのことが好きで好きで堪らないからです。今夜は寝ないのでそのつもりで」






142 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/01/24(土) 14:42:51 ID:q1XDTmkV
131-134
128だけど、GJ!&賛同ありがとう!
自分も誉の陣太鼓で書いてみるよ。陣太鼓みたいに甘くないけど…。
 
僕の名前は熊本清正。今右腕にかかる圧迫に耐えながら街を歩いている。
圧迫の原因は彼女―陣太鼓 誉(ほまれ)が腕を絡ませあっているからだ。
「ちょ、ちょっと誉。そんなに力を入れられたら歩きにくいよ」
「え?私は幸せだから構わないけど?」
首を傾げ僕に笑顔で語りかけてくる彼女。可愛いけど答えになってない。
彼女の金色に輝く髪は普段から周囲の注目の的だが、その彼女がごく普通の僕にベタベタしてるもんだから尚更だ。
「周りから見られまくってるしさ、少しは…」
「私ね、嬉しかったんだ」
僕の発言は誉の優しい声に書き消された。しかし表情は先程の甘えん坊顔とは違いどこか切なさを感じさせた。
「私って髪がこんな色でしょ?そのせいか近寄りがたいイメージが定着しちゃってさ。
 学校でも皆私から距離置いて友達とかもいなかったし」
誉が腕に絡ませる力を更に強めた気がしたが、僕は誉の話を聞く事に専念した。
「そんな私にキヨちゃんが声をかけてくれたの凄く嬉しかった。
 もう分かってると思うけど、私って甘えん坊で寂しがり屋だから…。だから…」
昔の孤独な時期を思い出させてしまったせいか、誉の声のトーンはどんどん下がっていった。
「キヨちゃんとこうやってベタベタしてたい。キヨちゃんと離れたくないの」
誉の力が更に強まる。
ああ、僕はなんて愚かなんだ。彼女を悲しませてまで周囲を気にする事なんて全く無いのに。
「誉、ほんのちょっとだけでいいから腕を放してくれるかな?」
誉は無言で腕を解放してくれたが、その顔は今にも泣き出しそうだ。
そんな誉の右肩を解放された右手で背中越しに抱き寄せた。
「きゃっ」
一瞬何が起こったか分からず可愛い声が誉の口から零れる。
そして今度は彼女の左手を僕の背中越しに左腰に誘導させた。
「あ…」
誉の顔がみるみる内に明るさを取り戻していく。思えば彼女のこの明るさを見つけたのは僕が初めてなのかもしれない。
「誉からばかりベタベタするのなんてずるいよ。僕からもベタベタさせてくれなきゃ」
「うん…!キヨちゃん大好きっ!」
もう周囲の目なんか気にならない。彼女が側にいてくれるだけで充分だ。
まだ寒い時期だったけど、僕達の空間だけは甘暖かった。そしてこれからもずっと…。
 
 
駄目だーイマイチ甘くならん。次の都道府県銘菓に期待します。
2009年04月30日(木) 00:09:21 Modified by amae_girl




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