6-933 警部

「さあ、早く私を膝の上に座らせなさい!」

「・・・またですか?」

ぶつぶつ言いながらも椅子を引いて座ると彼女が膝の上に跨がりムギュッと抱きついて推理をし始めた。


毎度の事だけど、事件現場の椅子を勝手に使うのは俺の立場的にとーってもマズイわけで。
・・・ああ警部と鑑識さん、二人してベランダからそんな目で睨まないでくださいお願いします。
俺だって好きで現場を荒らしてるわけじゃ―――

「犯人が分かりました〜!!」

「ほ、本当ですか!?早速犯人を教えてください!」

「その前に撫で撫でして誉めてくれなきゃ喋りません」

「またそんなわがままを・・・」

警部から「いいからサッさと言われた通りに撫でろ!」
という無言の圧力を受け仕方なく抱き付いたままの彼女を撫でた。

「んにゃは〜警部補の匂い・・・」

「ちょっと!寝ないで犯人を教えてください!」

「・・・ZZZ」



―――その後警部の雷が落ちたのは言うまでもない
2009年10月28日(水) 21:41:25 Modified by amae_girl




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