オリジナル機体（武帝）

戦力は型落ち品を独自改装した者が多い。
また、武者戦力については本来ならば真打が主戦力ではあるが希少であるため、数打も運用するに至る。

竜騎兵甲八八式改

大和の数打ち剣冑を元に武帝が真打だけでは足りない戦力不足を補うために用意したもの。
零零式や新型の砲戦能力が高まっていることから両肩に直垂を追加と合当理の大型化による推力強化が行われている。
また、武装は機関砲を廃止し単発式の滑空砲を採用することで火力、防御力、機動力を強引に引き上げ、
高い近接格闘能力と新型に（なんとか）対抗できる速力・防御力の獲得に成功している。
反面、歪な水増しにより熱量配分や操縦性が悪化し、武帝武者の高い技量に依存する形で運用されている。

武装

八八式組太刀

反りがやや深い、八八式と同様の組太刀。

八八式滑空砲改

機関砲を切り詰め、単発式としたもの。当然射程は縮み、装弾数も6+1発と少なく、構造の単純化によって照準機構すら手動となっている。
反面、弾丸は通常の物よりも強力な強装弾が使用可能となっており剣冑の比較的装甲の薄い関節・合当理部分ならば貫徹可能となっている。

竜騎兵甲　武帝〇壱式

武帝初の武帝専用機。
武帝勢力が拡大したこと、アレイスター異変による早急な戦力強化の名目で某社に武帝が圧力をかけて作らせた機体。
基本フレームは九〇式がベースとなっているものの、運用思想の違いから仕様は大きく異なる。
また、生産の過程で村正一門が有する汚染波の塊が打ち込まれており、量産機でありながら陰義を有し真打に迫る性能を持つ。
魔術師・怪物と渡り合うため、肩部に直垂、合当理と頭部に増設された熱紋センサーは装甲化が施されており、機体の防御力を強化している他
、主翼は4枚翼を採用し低空での機動力が強化されている。
武装は高い攻撃力を誇る野太刀、滑空砲を基本装備とし、陰義「熱量過給」を搭載する。
熱量過給は仕手の熱量を一時的に増幅することで機体性能を底上げするもので、使用後の大幅な戦力低下が起こるものの、真打に負けず劣らずの能力を発揮できる。
速力こそ新鋭機には劣るものの、防御力と旋回性に富み、技量で欠点を補うことを前提としている。

武装

太刀
野太刀
滑空砲

94式改安綱

94式戦術機をベースに武帝仕様に改装した機体。
日本製戦術機の特徴である長刀の運用をさらに突き詰め、こと長刀を用いた格闘戦においては零式にすら追随する。
ジェネレーターを大型化しフレーム強度とアクチェーターを強化、更に腰部装甲ブロックにはスラスターユニットが搭載されるなど弐型に近い。
跳躍ユニットに追加された折り畳み式の主翼、両肩に装備された大型装甲など剣冑の技術も反映されており突撃力や巡航能力などが強化されている。
更に蝦夷の協力により、より日本刀らしい機能をもった長刀を装備する。
反面、ペイロード、稼働時間や操作性が犠牲になっており不知火弐型同様、パイロットを選ぶ仕様になっている。
また、肩部装甲にはスライド展開式のアークジェット推進機（電気推進機）が搭載されており、通常時は装甲として運用されるが展開時には強力な瞬発力を発揮する。
数十トンもの機体を瞬時に加速させる推力を持つ反面、稼働時間が数十秒と非常に短いためパイロットの技量に依存するところが大きい。
武装は肩部に担がれる専用野太刀と突撃銃もしくは滑空砲を標準装備とする。
また、追加装備として緊急展開用ブースターや脚部に取り付けることで短時間ではあるが空戦が可能となる飛翔ユニットなどがある。

武装

専用長刀
30mm突撃銃
90mm滑空砲

追加装備

緊急展開ブースター
飛翔ユニット

EMS-06S バタラ・アスペリーザ

木星軍主力機であるバタラに延命措置を施した改修機。
胸部などに増加装甲、背部に外付けジェネレーターを増設したもの。
外付けジェネレーターはビームライフルとサーベルに接続されており、直結式の特性を付加させ攻撃力を向上させている。
エネルギー消費が激しく目立つビームシールドは廃され、代って各所にビーム撹乱膜投射機を装備する。
追加装備によって機体重量が増加しているため機動力は低下したものの、追加ジェネレーターの搭載により稼働時間の延長には成功している。

武装

90㎜マシンガン
強化ビームサーベル
強化ビームライフル
撹乱膜投射機×8

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カテゴリ：
漫画/アニメ
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