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国家情報監視総局

正式名称エルジア王国国家情報監視総局。エルジア王国国防省管轄下の参謀本部直属の諜報機関であり自国に対する破壊活動・テロリズムの摘発や予防、国家利益に関する国内外での情報戦や秘密作戦の実施等のエルジア王国における総合的な諜報活動を担う。組織の活動内容の多くは非公開ないしは秘匿されており、参謀本部直属とされているものの半ば指揮系統からは独立して運用されており、超法規的措置や越権行為等もある程度認可されている。エルジア国内勢力の立ち位置としては穏健派(保守派)、急進派の何方とも与しない中立的な立場を設立当時から一貫として守り続けている。
傘下に於いては国内外での秘密作戦を実行するCEU(強制執行部隊)を有しており、同部隊には中型、大型機動兵器で編成された戦術機甲化大隊が編成されている他、大陸戦争時に放棄された大陸間弾道ミサイル発射施設である「メガリス」を秘密裏に修復、再建し独自に戦略兵器を保有する等、その組織、戦力の規模は単なる諜報機関としては破格のものとなっている。ここまでの過剰なまでの軍備拡充の背景には近年の近隣諸国や連合体の諜報機関やそれに準ずる組織の戦力拡充に対抗する為と考えられている。また近年において増加する超常現象関連の破壊行為・テロリズムの増加や対外勢力とのオカルト関連の勢力戦、アーティファクト争奪戦、超常戦に対応するべく超常事象、パラテクノロジーやオカルト分野の総合的な対処や脅威分析及び研究、収集を目的とした対超常研究部門が設立している。

国家情報監視総局・構成員

特務第六課

国家情報監視総局内に設置された超常現象や関連する事象を総合的に担当する部門。主にエルジア王国内に超常現象・脅威存在に対する対策と異常物品やアーティファクトの収集や研究等を主に担当する。エルジア王国内での超常現象に関連する事案や不穏分子への対応のみならず諸外国との異常物品の争奪戦や勢力戦、情報戦、或いは破壊工作等と言った攻勢的な任務等も実施する場合もある。国際的な対超常機関である”財団”及びGOC(世界オカルト連合)ともホットラインを確立しているものの任務の関係上、必ずしも協力的であることはない。
人員はCEU(強制執行部隊)から移籍した人員の他に異能力者や魔術師の他、”財団”或いはGOCより離脱した元エージェント等、官民問わず超常現象やアノマリーに精通した有用な人材をスカウト或いはヘッドハンティングしている。装備に関しては近年、取引協定を結んだラプターテック・インダストリーズ社から邪怪技術が使用されたパラウェポンの供給を受けている他、特務第6課独自にパラテックの研究、ないし開発が行われている。構成員の中でも特に戦闘技能に秀出しているものは巡回査察員と呼ばれ、特に高脅威度の異常存在の討伐任務やアノマリーやアーティファクトの回収等に従事する。

特務第六課・構成員

CEU "Compulsory Execution Unit" (強制執行部隊)

国家情報監視総局が保有する作戦実行部隊。数個大隊規模の特殊部隊で機械化歩兵の他、機動兵器・機甲戦力・航空戦力等も戦力に含まれる。また近年では無人兵器及び戦術人形等で構成された無人機甲大隊が新たに新設されており、組織規模は増員傾向にある。特務第六課の様な異能力者や魔術師は在籍していないものの人員の殆どは「デザインド」と呼称される機械的、薬学的、情報工学的な処置により人為的な強化が施されている他、装備品や特殊機器類等もパラテックを使用されたものを多用している。国家情報監視総局にて実施される通常任務の他、大規模動員が必要な対超常戦や勢力戦等に従事する。

ブッツェマン

国家情報監視総局の作戦実行部隊”CEU”内にて設立された無人機甲大隊直下の特殊作戦能力に有するコマンド部隊。作戦内容の多くは先遣隊として本隊に先んじて少数で敵地内に潜入し敵地の偵察や監視を主としているが暗殺や追跡、破壊工作等の極秘作戦等も取り扱う。特に近年においてはサーキック勢力やカオス・インサージェンシー、契血氏族と言った要注意団体やバイオテロ組織に対する妨害工作、殲滅任務が増加傾向にある。
上記の勢力と対抗する為、大隊内に於いても特にパラテックやそれに類する邪径技術を積極的に採用しており、欧州の軍事系要注意団体として名高いラプターテック・インダストリーズから標準武装類や各種特殊機器類の供給、提供を受けている他、結社傘下企業であるS.F.C.(鉄血十字工造)とも装備類の共同開発を行っている。
当初、部隊員は全て鉄血十字工造製戦術人形によって構成される予定であったが胡蝶事件の件もあり選抜したI.O.P社製戦術人形に置き換えられた。これに対してS.F.C.の親元でもある結社の上層部もとい柿崎めぐが猛反発した事で主要構成員以外の実働任務に加わらないオペレーターや整備班と言った非戦闘員やダミー人形についてはS.F.C.製戦術人形を採用するという事で一応ではあるが話は収まった。
“ブッツェマン”の名の通り所属する部隊員は全員黒い環境追従型迷彩外套と戦術人形専用の特殊戦術機動装甲を着用しており、開発にS.F.C.もとい結社も関わっている為か、外装の意匠にはどことなく結社の装備類との共通点が見られる。

CEU・構成員

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