最終更新:ID:OwIcxnZBmQ 2022年02月18日(金) 06:04:41履歴
旧太平洋連合時代、一党独裁の軍事政権を強いていた「水銀党」の残党組織。自称秘密結社。Black Cross of St.Peter Societyの頭文字を取って「BCS」と名乗る事も。
ローゼンメイデン第一ドール「水銀燈」を信奉する集団によって作られた組織で、彼女のミーディアムである柿崎めぐも含め、その構成員全てが「ネオテニー化」によって彼女等の言う新人類<同胞>に生まれ変わっている。
尚このネオテニー化にこだわる理由の一つとして、水銀燈自身が「生命の創造という神への反逆」と言う意味を持って生まれた為である(逆十字架はその為の物)
だが彼女はそんな風に自分達を創造しその罪の全てを自分に押し付けた父ローゼンの傲慢さを憎んでおり、復讐心すら内に秘めている。
では何故ネオテニー等命を弄る事を推奨するかと言えばミーディアムである柿崎の「既に罪を背負ってしまったなら好きにやった方が得」と言う逆転の発想(と言う名の都合のいい解釈)
によるものだったりする。ただ水銀燈自身同じ神への反逆者となる事をミーディアムである柿崎や信者達に望んだことも大きかった。
旧太平洋連合時代末期現体制維持は困難と判断した副総統柿崎は、早期からダミーカンパニーの設立等を行い、資金や資源、戦力、党員を太平洋連合に悟られる事無く隠匿し結社を組織した。
現在では史上初の民間企業として国連安保理(現UPEO)に加盟するに至ったアトラス社の後釜になる形でUPEO入りし治安維持部隊特に対処が難しい超常現象対策を担当し国際的にもある認知されている。
もう秘密でも何でも無いがそもそも趣味の同好会に近い為、そういう名前であればいいらしい。
ローゼンメイデン第一ドール「水銀燈」を信奉する集団によって作られた組織で、彼女のミーディアムである柿崎めぐも含め、その構成員全てが「ネオテニー化」によって彼女等の言う新人類<同胞>に生まれ変わっている。
尚このネオテニー化にこだわる理由の一つとして、水銀燈自身が「生命の創造という神への反逆」と言う意味を持って生まれた為である(逆十字架はその為の物)
だが彼女はそんな風に自分達を創造しその罪の全てを自分に押し付けた父ローゼンの傲慢さを憎んでおり、復讐心すら内に秘めている。
では何故ネオテニー等命を弄る事を推奨するかと言えばミーディアムである柿崎の「既に罪を背負ってしまったなら好きにやった方が得」と言う逆転の発想(と言う名の都合のいい解釈)
によるものだったりする。ただ水銀燈自身同じ神への反逆者となる事をミーディアムである柿崎や信者達に望んだことも大きかった。
旧太平洋連合時代末期現体制維持は困難と判断した副総統柿崎は、早期からダミーカンパニーの設立等を行い、資金や資源、戦力、党員を太平洋連合に悟られる事無く隠匿し結社を組織した。
現在では史上初の民間企業として国連安保理(現UPEO)に加盟するに至ったアトラス社の後釜になる形でUPEO入りし治安維持部隊特に対処が難しい超常現象対策を担当し国際的にもある認知されている。
もう秘密でも何でも無いがそもそも趣味の同好会に近い為、そういう名前であればいいらしい。
当初は水銀燈とそのミーディアム柿崎めぐ。そして彼女達二人に傅く信者達という単純なものであった。そして彼女達は自分達を追い出した旧太平洋連合の分派や水銀燈自身の敵。
即ち他のローゼンメイデンに対抗する為に地下で粛々と力を蓄え、そして来たるべき戦いに備えていた。丁度この頃からダミーカンパニーの経営も軌道に乗り組織の基盤も安定する様になる。
しかし結論から言ってしまえば彼女達が想定していた様な戦いは起きなかった。旧太平洋連合の構成エリアである日本・扶桑は扶桑皇国が建国されオーストラリア・アウストラリス大陸も
次元変動によりユージア大陸化すると完全に影響力を失い、旧太平洋連合分派もユージア大陸諸国や旧GKR(大高麗連邦)に吸収され消滅した。
一番肝心な姉妹達の争いもローゼン自身の終了宣言によって終止符が打たれた(なおその時水銀燈と柿崎は敵対した様だが結局元の鞘に収まった様だ)
本来であれば振るう為の力を蓄え決起の機会を伺っていたのに、その機会が永久に失われてしまった等組織崩壊に繋がりかねない非常事態であった。
がそもそも結社の構成員の根底にあるのは「水銀燈への信仰心」言ってしまえば彼女への好意である。それ故結社は微塵もたじろぐ事無く事態を受け入れた。
また水銀燈自身も結社事態の存続をそのまま認めている。それが理由か仲違いした柿崎めぐもまた結社に戻る事になった。
(そもそも水銀燈が信者を抱えて居たのは趣味だけでなく、彼女は人間の生気を吸い取って自身のエネルギーに出来るからである。つまり信者=予備電池の様な物だった)
そして現在の目標は水銀燈による銀河系征服である。彼女達二人が本気かどうかは不明だがとりあえず組織の大きな指標として掲げ活動している。
尚扶桑皇国とはどういうわけか良好な関係を構築しており、特に扶桑超常現象対策科とは深い繋がりを持ち互いに新兵器の開発等での協力体制を築いている。
しかし全く敵がいないわけでは無く何せトップがローゼンメイデン即ち一級アーティファクトであり、財団や世界オカルト連合等からは危険視され、次元世界においては
かねてから時空管理局が水銀燈をロストロギアとして確保しようとしていた為、こうした経緯から主に魔術・オカルトサイドにおいて対立組織は多くUPEOにおいて積極的に活動している背景には
かつての信者獲得以上に国際組織としての立場を固め、財団やGOC等からの干渉を防ぐといった理由が大きい。
即ち他のローゼンメイデンに対抗する為に地下で粛々と力を蓄え、そして来たるべき戦いに備えていた。丁度この頃からダミーカンパニーの経営も軌道に乗り組織の基盤も安定する様になる。
しかし結論から言ってしまえば彼女達が想定していた様な戦いは起きなかった。旧太平洋連合の構成エリアである日本・扶桑は扶桑皇国が建国されオーストラリア・アウストラリス大陸も
次元変動によりユージア大陸化すると完全に影響力を失い、旧太平洋連合分派もユージア大陸諸国や旧GKR(大高麗連邦)に吸収され消滅した。
一番肝心な姉妹達の争いもローゼン自身の終了宣言によって終止符が打たれた(なおその時水銀燈と柿崎は敵対した様だが結局元の鞘に収まった様だ)
本来であれば振るう為の力を蓄え決起の機会を伺っていたのに、その機会が永久に失われてしまった等組織崩壊に繋がりかねない非常事態であった。
がそもそも結社の構成員の根底にあるのは「水銀燈への信仰心」言ってしまえば彼女への好意である。それ故結社は微塵もたじろぐ事無く事態を受け入れた。
また水銀燈自身も結社事態の存続をそのまま認めている。それが理由か仲違いした柿崎めぐもまた結社に戻る事になった。
(そもそも水銀燈が信者を抱えて居たのは趣味だけでなく、彼女は人間の生気を吸い取って自身のエネルギーに出来るからである。つまり信者=予備電池の様な物だった)
そして現在の目標は水銀燈による銀河系征服である。彼女達二人が本気かどうかは不明だがとりあえず組織の大きな指標として掲げ活動している。
尚扶桑皇国とはどういうわけか良好な関係を構築しており、特に扶桑超常現象対策科とは深い繋がりを持ち互いに新兵器の開発等での協力体制を築いている。
しかし全く敵がいないわけでは無く何せトップがローゼンメイデン即ち一級アーティファクトであり、財団や世界オカルト連合等からは危険視され、次元世界においては
かねてから時空管理局が水銀燈をロストロギアとして確保しようとしていた為、こうした経緯から主に魔術・オカルトサイドにおいて対立組織は多くUPEOにおいて積極的に活動している背景には
かつての信者獲得以上に国際組織としての立場を固め、財団やGOC等からの干渉を防ぐといった理由が大きい。
水銀燈が組織のトップ。二番手が柿崎めぐでその他大勢がその下にいるという非常に分かり易い単純構造。
その他大勢の中でも大きく分けて軍事部門を担当する「シェーファーフント」と技術部門を担当する「ベルクフント」が存在し、一番下の階級である「シューラー」が実績を積みどちらかになる。
メルクールは特別な存在であり、この大きな括りの中に入らない。またメルクールを含め軍隊内でも独自の階級(特尉や特佐)が存在。
シューラー
人種や国籍、経歴を問わず水銀燈への元からの信仰心が認められた者たちで構成される結社内の第一段階。
シェーファーまたはベルクのどちらに適正があるかを検査され、その後に<洗礼>と呼ばれるネオテニー化が行われる。
訓練生として厳しい修行を積み、自分たちが次のランクに進むのにふさわしい事を証明しようとして自ら危険な所に飛び込んでいく。
成果と信仰心が認められた者は上級シューラーへ昇進する。
なお組織のユニフォームは水銀燈を模した黒を基調としているが、シューラーのみ半人前であるため濃紺色の制服を着用する。
シェーファーフント
シューラーを率いて戦闘活動に参加する事を主とする他軍需品の生産等軍事関連を担当する所謂軍事関係者。
幾多もの任務と経験を重ねた後上級シェーファーとなり、更に功績を上げ信仰心が認められたものはシェーファーの頂点であるモロッサーとなる。
モロッサーは全ての防衛、外部活動を担当し階級は下級、上級、モロッサー長となっている。だが最終的に彼等が目指すものはメルクールへの転属だ。
ベルクフント
結社内で科学、魔術を含めたロストテクノロジーの発掘や複製。そしてそれ等を応用した新しいテクノロジーを結社に齎す事を主とする技術者や研究者等。
ベルクは基本的に「シャンツェ」と呼ばれる結社の基地から出ることはないが、実地調査や発掘、シェーファーの技術的支援のため野外活動を行う事もある。
彼らもまた経験や実績を積んで上級ベルクとなる。
その他大勢の中でも大きく分けて軍事部門を担当する「シェーファーフント」と技術部門を担当する「ベルクフント」が存在し、一番下の階級である「シューラー」が実績を積みどちらかになる。
メルクールは特別な存在であり、この大きな括りの中に入らない。またメルクールを含め軍隊内でも独自の階級(特尉や特佐)が存在。
シューラー
人種や国籍、経歴を問わず水銀燈への元からの信仰心が認められた者たちで構成される結社内の第一段階。
シェーファーまたはベルクのどちらに適正があるかを検査され、その後に<洗礼>と呼ばれるネオテニー化が行われる。
訓練生として厳しい修行を積み、自分たちが次のランクに進むのにふさわしい事を証明しようとして自ら危険な所に飛び込んでいく。
成果と信仰心が認められた者は上級シューラーへ昇進する。
なお組織のユニフォームは水銀燈を模した黒を基調としているが、シューラーのみ半人前であるため濃紺色の制服を着用する。
シェーファーフント
シューラーを率いて戦闘活動に参加する事を主とする他軍需品の生産等軍事関連を担当する所謂軍事関係者。
幾多もの任務と経験を重ねた後上級シェーファーとなり、更に功績を上げ信仰心が認められたものはシェーファーの頂点であるモロッサーとなる。
モロッサーは全ての防衛、外部活動を担当し階級は下級、上級、モロッサー長となっている。だが最終的に彼等が目指すものはメルクールへの転属だ。
ベルクフント
結社内で科学、魔術を含めたロストテクノロジーの発掘や複製。そしてそれ等を応用した新しいテクノロジーを結社に齎す事を主とする技術者や研究者等。
ベルクは基本的に「シャンツェ」と呼ばれる結社の基地から出ることはないが、実地調査や発掘、シェーファーの技術的支援のため野外活動を行う事もある。
彼らもまた経験や実績を積んで上級ベルクとなる。
「水銀燈を信仰している」と一口に言っても初期の段階で全ての信者(結社の構成員)はネオテニー化によって「水銀燈と柿崎への絶対服従」が植え付けられている。
それはアリやハチが女王の命令に背く事がない様に、絶対的なものであり邪道とも言える。がそのネオテニー化が行われる際その信仰心が本物かそれともただのあこがれ程度か、またはでまかせなのか厳しく検査される。
そして適性検査に合格した者のみが最終的に自己判断でネオテニー化するか否かを選択する。尚ネオテニー化しなかったものは「ヘレンローザ」と呼ばれ結社の正規メンバーにはなれない。
しかし結社への貢献次第ではある程度の恩恵を受ける事が出来、故に彼等は会社の経営や農業といった民間クラスでの結社への貢献を行っている。
それはアリやハチが女王の命令に背く事がない様に、絶対的なものであり邪道とも言える。がそのネオテニー化が行われる際その信仰心が本物かそれともただのあこがれ程度か、またはでまかせなのか厳しく検査される。
そして適性検査に合格した者のみが最終的に自己判断でネオテニー化するか否かを選択する。尚ネオテニー化しなかったものは「ヘレンローザ」と呼ばれ結社の正規メンバーにはなれない。
しかし結社への貢献次第ではある程度の恩恵を受ける事が出来、故に彼等は会社の経営や農業といった民間クラスでの結社への貢献を行っている。
先述した様に「シャンツェ」または「巣」と呼ばれる地下基地を活動拠点としており之が世界各国に幾つか存在する。因みに地下にある理由は「秘密結社のアジトだから」
大抵は放棄されたシェルター等を買い叩き、ベルクフントによって各種改造や増築が施されてシャンツェとなり、軍備に関しては歩兵は勿論中には戦闘機や機動兵器まで配備されている。
また食糧等を含めた生活必需品や日用品、武器弾薬類は勿論兵器の生産工場まで完備しており、アジトとして十分な自己完結機能を持つ。
因みに地上施設には食糧生産の為の畑や牧場、開発した商品を売る為の百貨店(屋上遊園地付)、商品の宣伝や水銀燈自身のラジオ放送の為の放送施設等が存在する為発見は簡単。
と言うか見学等でシャンツェ自体の中に入る事も出来る。要するに隠す気はないらしい(尚火星のミステル等地下に無いシャンツェもある)
ミリオポリス本部
欧州のオーストリア/ハンガリー・オストマルク首都ミリオポリス近郊に存在するシャンツェとしてはミステルを除き最大規模の巣となっている。
最初に建設されたという事もあって地下地上共に施設はかなり充実しており、本部の名にふさわしい仕上がり。
現在は結社自体の活動範囲も大きく広がっており本部として機能する事は殆ど無い。その為商業施設が充実した所謂資金繰りの為のシャンツェとなった。
東京メッシュ支部
扶桑皇国の東京地下に存在する旧「地下大本営」の一部を利用する形で建設したシャンツェ。「東京メッシュ」とは網の目の様に広がっている事から地元住民がそう名付けたのが由来となっている。
元々大昔に放棄されて久しく、皇国軍が使用している施設も上層部の一部にすぎない。その為貧民窟やそれを温床とした反体制ゲリラのアジト化、彷徨う異形の化け物等問題が山積みとなった。
本来は皇国が管理すべきなのだが、地下に煩雑に広がったメッシュを維持管理する為には資金も手間もかかり、ここに目を付けた結社が警備を請け負う形で買い取った。
超常現象対策科との兵器共同開発等はこのメッシュで行われており、その為兵器工廠が存在する等シャンツェとしてはかなり大規模。
新生鉄血十字本社
ルーマニア・ダキアに存在する新生鉄血十字工造本社地下に新たに建設されたシャンツェ。
ドライフィールド支部
北米モハーヴェ砂漠の小さな集落「ドライフィールド」の近くに建設されたシャンツェ。元々民兵組織が核戦争に備えて作ったシェルターがあり、それを結社が買い取りシャンツェに改築した。
アメリカ・リベリオンとは幾度か交戦した経緯がある事。また北米にはPMCドランメン本社が存在する為この支部は偵察や監視を主な任務としている。その為基地の規模は比較的小さい。
ただ何もない砂漠と言う地形を生かしてたまに演習や新兵器の実験等を行っていた。しかし現在ではその価値が低下し「砂漠でフィッシングが楽しめるのはここだけ」と
宣伝を行いかつてネオミトコンドリア信奉組織が建設した実験施設「シャンバラ」を改築したサファリパークを兼ねた観光施設化しつつある。
大西洋支部
ラプチャーとも呼ばれた最初期に作られた海底都市のシャンツェ。旧太平洋連合からの退避時に資金や資源、特に兵器類の隠匿の為に建設された。
結社(旧水銀党)に逆らわなければ大抵の事は自由に出来る為、検閲を嫌うアーチストや倫理に囚われたくない科学者達も集まり規模が拡大。
結果的に結社結成の為の地盤固めとなった巣であったが、次元戦争のおり大半が破壊されてしまった。現在では一部の観光区画のみ復旧され観光施設となった。
ゾーン支部
東欧ウクライナ・ルテニアのチェルノブイリにおけるゾーンと呼ばれる土地に存在するやや特殊なシャンツェ。この地に存在する「アノーマリー」や「アーティファクト」等の超常現象の研究。
およびそこから生み出される希少物質の確保を目的としている。その為ベルクが中心となって運営している研究施設に近い巣。
火星支部
国連主導の火星テラフォーミング計画と開拓事業に乗って建設されたシャンツェ。正確にはアジトではなく浮遊島群からなるラプチャーに変わる空中都市。
ミステルと命名されたこの都市は結社悲願の党員による模範都市となっており、結社が支配する地域としては最大のものとなっている。
大抵は放棄されたシェルター等を買い叩き、ベルクフントによって各種改造や増築が施されてシャンツェとなり、軍備に関しては歩兵は勿論中には戦闘機や機動兵器まで配備されている。
また食糧等を含めた生活必需品や日用品、武器弾薬類は勿論兵器の生産工場まで完備しており、アジトとして十分な自己完結機能を持つ。
因みに地上施設には食糧生産の為の畑や牧場、開発した商品を売る為の百貨店(屋上遊園地付)、商品の宣伝や水銀燈自身のラジオ放送の為の放送施設等が存在する為発見は簡単。
と言うか見学等でシャンツェ自体の中に入る事も出来る。要するに隠す気はないらしい(尚火星のミステル等地下に無いシャンツェもある)
ミリオポリス本部
欧州のオーストリア/ハンガリー・オストマルク首都ミリオポリス近郊に存在するシャンツェとしてはミステルを除き最大規模の巣となっている。
最初に建設されたという事もあって地下地上共に施設はかなり充実しており、本部の名にふさわしい仕上がり。
現在は結社自体の活動範囲も大きく広がっており本部として機能する事は殆ど無い。その為商業施設が充実した所謂資金繰りの為のシャンツェとなった。
東京メッシュ支部
扶桑皇国の東京地下に存在する旧「地下大本営」の一部を利用する形で建設したシャンツェ。「東京メッシュ」とは網の目の様に広がっている事から地元住民がそう名付けたのが由来となっている。
元々大昔に放棄されて久しく、皇国軍が使用している施設も上層部の一部にすぎない。その為貧民窟やそれを温床とした反体制ゲリラのアジト化、彷徨う異形の化け物等問題が山積みとなった。
本来は皇国が管理すべきなのだが、地下に煩雑に広がったメッシュを維持管理する為には資金も手間もかかり、ここに目を付けた結社が警備を請け負う形で買い取った。
超常現象対策科との兵器共同開発等はこのメッシュで行われており、その為兵器工廠が存在する等シャンツェとしてはかなり大規模。
新生鉄血十字本社
ルーマニア・ダキアに存在する新生鉄血十字工造本社地下に新たに建設されたシャンツェ。
ドライフィールド支部
北米モハーヴェ砂漠の小さな集落「ドライフィールド」の近くに建設されたシャンツェ。元々民兵組織が核戦争に備えて作ったシェルターがあり、それを結社が買い取りシャンツェに改築した。
アメリカ・リベリオンとは幾度か交戦した経緯がある事。また北米にはPMCドランメン本社が存在する為この支部は偵察や監視を主な任務としている。その為基地の規模は比較的小さい。
ただ何もない砂漠と言う地形を生かしてたまに演習や新兵器の実験等を行っていた。しかし現在ではその価値が低下し「砂漠でフィッシングが楽しめるのはここだけ」と
宣伝を行いかつてネオミトコンドリア信奉組織が建設した実験施設「シャンバラ」を改築したサファリパークを兼ねた観光施設化しつつある。
大西洋支部
ラプチャーとも呼ばれた最初期に作られた海底都市のシャンツェ。旧太平洋連合からの退避時に資金や資源、特に兵器類の隠匿の為に建設された。
結社(旧水銀党)に逆らわなければ大抵の事は自由に出来る為、検閲を嫌うアーチストや倫理に囚われたくない科学者達も集まり規模が拡大。
結果的に結社結成の為の地盤固めとなった巣であったが、次元戦争のおり大半が破壊されてしまった。現在では一部の観光区画のみ復旧され観光施設となった。
ゾーン支部
東欧ウクライナ・ルテニアのチェルノブイリにおけるゾーンと呼ばれる土地に存在するやや特殊なシャンツェ。この地に存在する「アノーマリー」や「アーティファクト」等の超常現象の研究。
およびそこから生み出される希少物質の確保を目的としている。その為ベルクが中心となって運営している研究施設に近い巣。
火星支部
国連主導の火星テラフォーミング計画と開拓事業に乗って建設されたシャンツェ。正確にはアジトではなく浮遊島群からなるラプチャーに変わる空中都市。
ミステルと命名されたこの都市は結社悲願の党員による模範都市となっており、結社が支配する地域としては最大のものとなっている。
通称鉄血工造(略称はS.F.尚英語ではなくラテン語で血と鉄を意味する)同社の主に自立兵器特に自律人形の開発と生産を行う東欧系軍事企業。本社はルーマニア・ダキアに存在。当初は欧州系企業I.O.P.社と提携を行い
その下請けの様な存在だったが後に自社で自律人形を開発及び生産出来る様になると提携を解消(之にはゼネラルリソースから離脱した技術者がニューコムを設立した様な対立構造があった模様)
頑丈で信頼性の高い戦術人形「イェーガータイプ」がヒットすると戦術人形部門においてI.O.P.社、コアレッセンス社と並ぶトップメーカーに躍り出る。その後更に高性能な自律人形及びそれに搭載する
次世代型人工知能の開発を行っていたが「蝶事件(バタフライインシデント)」と呼ばれる事件が発生。暴走した人工知能は同社で製造されていた自律兵器群を率いて人類に叛乱を起こし鉄血工造は事実上崩壊した。
その後鉄血製兵器は姿を消し自律人形部門はI.O.P社の独壇場となるが、ほとぼりが収まった頃に結社が介入し同社を傘下企業に置き、その際にS.F.C.鉄血十字工造という新しい社名に改められた。
元々叛乱を起こしている最中も主に之の鎮圧にあたっていたPMC「グリフィン」やロシア・オラーシャ正規軍等に対抗する形で次世代型人工知能が人間の手を借りず
独自に新兵器の開発や既存兵器の改良等を行っており、結社の技術部門がこれを制御(本当かどうかは不明)しつつ更に他の技術等の転用等手を加えつつ生産工場を拡大
「より強くより賢くなって血と鉄の人形達が帰ってきた!」という(安っぽい)キャッチコピーと共に自律兵器開発競争に参入する。
当初は人類に弓を引いた自律兵器という事で評判は良く無かった事、既に自律人形分野はI.O.P.社とコアレッセンス社の二強状態であり、新生鉄血が入る余地は無いと思われた物の基礎スペックの高さと
叛乱騒動によって事自立兵器同士の戦いにおいては実戦経験豊富な点が一部に評価され、手始めにI.O.P社やコアレッセンス社の最新型軍用戦術人形を揃えられず、蝶事件以降も旧鉄血製兵器を使わざるおえなかった
MEA(中東同盟)やCA(中央アフリカ)、比較的規模の小さいPMC(民間軍事会社)等に旧型と入れ替える形で納品を行い、改めてカタログスペック通りに動作し尚且つ安全である事を証明。
少しずつだがシェアを広げている。とはいえ四大国家連合の様な大国や大組織はI.O.P.社、コアレッセンス社又は自国企業による開発と生産が主でこれ以上のシェアの拡大は事実上不可能であり
その為新市場開拓を兼ねて現在無人兵器運用研究に熱心かつ、軍備拡張を行っているユージア大陸のエルジア王国にセールスを行い、完全機械型自律兵器群が正式採用された。
尚全ての新鉄血製自律兵器は火の球にS.F.と描かれたエンブレムに追加で結社を現す逆十字架が描かれており、型番やIFF以外ではそれによって新旧の区別が可能となっている。
その下請けの様な存在だったが後に自社で自律人形を開発及び生産出来る様になると提携を解消(之にはゼネラルリソースから離脱した技術者がニューコムを設立した様な対立構造があった模様)
頑丈で信頼性の高い戦術人形「イェーガータイプ」がヒットすると戦術人形部門においてI.O.P.社、コアレッセンス社と並ぶトップメーカーに躍り出る。その後更に高性能な自律人形及びそれに搭載する
次世代型人工知能の開発を行っていたが「蝶事件(バタフライインシデント)」と呼ばれる事件が発生。暴走した人工知能は同社で製造されていた自律兵器群を率いて人類に叛乱を起こし鉄血工造は事実上崩壊した。
その後鉄血製兵器は姿を消し自律人形部門はI.O.P社の独壇場となるが、ほとぼりが収まった頃に結社が介入し同社を傘下企業に置き、その際にS.F.C.鉄血十字工造という新しい社名に改められた。
元々叛乱を起こしている最中も主に之の鎮圧にあたっていたPMC「グリフィン」やロシア・オラーシャ正規軍等に対抗する形で次世代型人工知能が人間の手を借りず
独自に新兵器の開発や既存兵器の改良等を行っており、結社の技術部門がこれを制御(本当かどうかは不明)しつつ更に他の技術等の転用等手を加えつつ生産工場を拡大
「より強くより賢くなって血と鉄の人形達が帰ってきた!」という(安っぽい)キャッチコピーと共に自律兵器開発競争に参入する。
当初は人類に弓を引いた自律兵器という事で評判は良く無かった事、既に自律人形分野はI.O.P.社とコアレッセンス社の二強状態であり、新生鉄血が入る余地は無いと思われた物の基礎スペックの高さと
叛乱騒動によって事自立兵器同士の戦いにおいては実戦経験豊富な点が一部に評価され、手始めにI.O.P社やコアレッセンス社の最新型軍用戦術人形を揃えられず、蝶事件以降も旧鉄血製兵器を使わざるおえなかった
MEA(中東同盟)やCA(中央アフリカ)、比較的規模の小さいPMC(民間軍事会社)等に旧型と入れ替える形で納品を行い、改めてカタログスペック通りに動作し尚且つ安全である事を証明。
少しずつだがシェアを広げている。とはいえ四大国家連合の様な大国や大組織はI.O.P.社、コアレッセンス社又は自国企業による開発と生産が主でこれ以上のシェアの拡大は事実上不可能であり
その為新市場開拓を兼ねて現在無人兵器運用研究に熱心かつ、軍備拡張を行っているユージア大陸のエルジア王国にセールスを行い、完全機械型自律兵器群が正式採用された。
尚全ての新鉄血製自律兵器は火の球にS.F.と描かれたエンブレムに追加で結社を現す逆十字架が描かれており、型番やIFF以外ではそれによって新旧の区別が可能となっている。
地球圏外宇宙のハルシオン星系で展開する企業。食品から武器や宇宙船まで手広く事業を展開しその全てが「安さ」に特化しており、それ故主に低所得者層に広く支持されている。
スペーサーズチョイスの製品は安いが全体的に耐久性に乏しいものの修理費や交換費用も安い。しかしその安さは外宇宙大企業にありがちな労働者からの収奪によって確立されており
スペーサーズチョイスの主力商品である外宇宙で一般的な食品宇宙ツナマグロ缶詰工場の労働者は、過酷な長時間労働に加え病欠は給料から引かれる。医療行為は貴重な資産とみなされた人にしか行われず
更に労働者が死亡した場合、死亡した労働者の給料から差し引いて埋葬が行われる。それ故彼等は低賃金で自分の墓穴と墓石を買う為に働いている等と揶揄される程だ。
またスペーサーズチョイスの従業員は自身の体調や状況に関わらず、会話の最中にスペーサーズチョイスのコマーシャルを挟む様徹底して教育されている。
「ムーンマン」という月を擬人化したマスコットキャラクターが存在しスペーサーズチョイスのコマーシャルには大抵ムーンマンが登場している。
ハルシオン星系企業連合の権威が低下した後は外宇宙進出を目論む黒の逆十字結社に事実上買収され、経営陣の大半の首が飛んだという(物理的に飛ばされたという噂もある)
現在は主に食品生産や販売及びインフラ委整備事業等を中心に展開している。それまで徹底的にコストのみを追求して味等考慮すらされなかった合成食品類であったが
結社副総統柿崎めぐの指示により徹底的な改善命令がなされ、現在では安価で生産し易く美味しい食品になり、かなりの好評を得ている。
(この食事に対する情熱はわがままお嬢様である柿崎めぐの歌唱力と並ぶ数少ない長所と結社内では言われている)
スペーサーズチョイスの製品は安いが全体的に耐久性に乏しいものの修理費や交換費用も安い。しかしその安さは外宇宙大企業にありがちな労働者からの収奪によって確立されており
スペーサーズチョイスの主力商品である外宇宙で一般的な食品宇宙ツナマグロ缶詰工場の労働者は、過酷な長時間労働に加え病欠は給料から引かれる。医療行為は貴重な資産とみなされた人にしか行われず
更に労働者が死亡した場合、死亡した労働者の給料から差し引いて埋葬が行われる。それ故彼等は低賃金で自分の墓穴と墓石を買う為に働いている等と揶揄される程だ。
またスペーサーズチョイスの従業員は自身の体調や状況に関わらず、会話の最中にスペーサーズチョイスのコマーシャルを挟む様徹底して教育されている。
「ムーンマン」という月を擬人化したマスコットキャラクターが存在しスペーサーズチョイスのコマーシャルには大抵ムーンマンが登場している。
ハルシオン星系企業連合の権威が低下した後は外宇宙進出を目論む黒の逆十字結社に事実上買収され、経営陣の大半の首が飛んだという(物理的に飛ばされたという噂もある)
現在は主に食品生産や販売及びインフラ委整備事業等を中心に展開している。それまで徹底的にコストのみを追求して味等考慮すらされなかった合成食品類であったが
結社副総統柿崎めぐの指示により徹底的な改善命令がなされ、現在では安価で生産し易く美味しい食品になり、かなりの好評を得ている。
(この食事に対する情熱はわがままお嬢様である柿崎めぐの歌唱力と並ぶ数少ない長所と結社内では言われている)
旧太平洋共同連合体を司る党…というか総統閣下の私兵部隊。現在は結社の特務部隊となっている。
本来メルクールは旧武装親衛隊と近衛師団の中から優秀で、何より総統に対する絶対的な忠誠を誓う者達を選抜した特殊部隊であった。
しかし総統(と言うより副総統)はそれに満足せず、少なからず起こった議会の反対を押し切り、自らの下知によってのみ動く完全な私兵部隊とした。
更に暴走は加速し、欧州紛争派兵時に遭遇したギリシア軍合成人間の有効性を認識していた彼女等は、共同連合体内の生物学第一人者ドクダミ博士にそれを上回る物を生み出す事を指示。
彼女等は「最も優れた指導者の下には最も優れた兵士が傅くものである」と言う思想の元、この部隊の兵士を地球で…いやこの銀河系で最も優秀な兵士とする事を望んだのだ。
そして、あらゆる権限と莫大な資金が与えられたドクダミ博士率いるプロジェクトチームは見事それに答える事となる。
まず選抜された熱狂的信奉者達はネオテニー化される。
これによって全身の細胞組織を変化させ、成長が決まる前の段階に戻され、肉体的、遺伝子的に<総統の聖なる洗礼>を受けるのだ(様は魔改造される)
以下に記載するのは「一般的」なメルク-ルと常人の違いであるが、メルクールは基本的に自らの欠点を他の遺伝子情報を取り込む事で成長する発展型成長遺伝子を持つ。
故に空を飛ぶ必要性や水中で効率良く活動する必要性が出てくれば、ネオテニー化して羽を生やしたり、ヒレを作ってえら呼吸したりもする。
本来メルクールは旧武装親衛隊と近衛師団の中から優秀で、何より総統に対する絶対的な忠誠を誓う者達を選抜した特殊部隊であった。
しかし総統(と言うより副総統)はそれに満足せず、少なからず起こった議会の反対を押し切り、自らの下知によってのみ動く完全な私兵部隊とした。
更に暴走は加速し、欧州紛争派兵時に遭遇したギリシア軍合成人間の有効性を認識していた彼女等は、共同連合体内の生物学第一人者ドクダミ博士にそれを上回る物を生み出す事を指示。
彼女等は「最も優れた指導者の下には最も優れた兵士が傅くものである」と言う思想の元、この部隊の兵士を地球で…いやこの銀河系で最も優秀な兵士とする事を望んだのだ。
そして、あらゆる権限と莫大な資金が与えられたドクダミ博士率いるプロジェクトチームは見事それに答える事となる。
まず選抜された熱狂的信奉者達はネオテニー化される。
これによって全身の細胞組織を変化させ、成長が決まる前の段階に戻され、肉体的、遺伝子的に<総統の聖なる洗礼>を受けるのだ(様は魔改造される)
以下に記載するのは「一般的」なメルク-ルと常人の違いであるが、メルクールは基本的に自らの欠点を他の遺伝子情報を取り込む事で成長する発展型成長遺伝子を持つ。
故に空を飛ぶ必要性や水中で効率良く活動する必要性が出てくれば、ネオテニー化して羽を生やしたり、ヒレを作ってえら呼吸したりもする。
テロメラーゼ活動を維持管理する事によって旧人類最大の弱点「老化」が起こらない。
その為命を火が消えるその瞬間まで肉体は最盛期のまま若く精力的だ。
あらゆる骨格は密度が非常に高く再生能力に長け、炭素繊維を内包する為常人の物とは全く異なる。
外見上の最大の変化は肋骨の隙間が完全に塞がり貝殻状になっている点。
血液は根本的に変化し、傷口から流れ出た血液は瞬時に凝固する為常人の血液に比べ遥かに超えた効率を持つ。
そもそも外傷内傷の治癒能力自体が飛びぬけている。
胃に中和器官を持つ為、通常の胃では消化出来ない物や本来食用に適さない物(ポイズン含む)でも消化する。
その為この凄い胃を通った物はたとえ猛毒であっても単純に消化される(故にぺろっ…これは青酸カリ!が出来る)
胃壁と胸椎の間に「記憶再生器官」と呼ばれる特殊な器官を持ち、
これは消化した肉の「持ち主」の遺伝子情報を取り込む事によって、何と「持ち主の記憶の一部」を再生する事が出来る。
球内の特殊な角膜等により常人にとって想像もつかない様な視力と視野を持ち、
また可視光線しか認識出来ない常人と違い赤外線から紫外線はおろか
X線からガンマ線に至るまであらゆる光や電磁波を知覚する事が可能。
その為完全な暗闇の中でも視界を確保する事が出来る(また目をくらませたり焼きつきを起こす事はまずない)
聴覚は常人の数倍鋭いのは勿論アホみたいな平衡感覚を有す為、どんな状態に陥っても「目を回す」と言う事は無い。
また鋭い聴覚は眼球同様その「調節」がほぼ無意識に行える為
超人攻略に良くある「鋭すぎる感覚をつく」と言う手段は効かない。
魚卵腎臓と呼ばれる腎臓は、残念な事に体内に取り込まれた大抵の毒物劇物をろ過すると言う地味な機能しかない。
付帯神経も強化され、噛む、嗅ぐ、味わうこの内どれかを行えばその物質が毒物か否か。
そしてその大まかな構成成分を把握出来また嗅覚は訓練された追跡犬に匹敵し、いかなる異臭も見逃さずに追跡する事が可能。
汗腺も変化しておりムクライドと呼ばれる特殊な物質を分泌する事が可能。これは油の様な粘着性と高い気密性を持ち、
故意にこの物質を分泌する事で極度の高温/低温下や真空(流石にこれは長時間は不可能だが)での活動を可能とする。
またこれはサーモプロテクトや冬眠時等にも使われる。
他にも大小あらゆる点で、そして膨大な<総統の聖なる洗礼>を施され、「真のメルクール」が生まれる
<ノイ・ホモサピエンス>とも呼ばれるメルクールは、その全員が神聖なる総統と副総統の"血"を分け与えられている。
それは非常に薄くほんのちょっぴりでしかない。がメルクールにとって偉大なる救世主にして全能神であり、
絶対的崇拝対象である彼女達の血を遺伝子をその体に宿すという事は、
この上ない喜びであり、敬愛して止まぬ"遠き姉"との確かな繋がりを持つのだ。
それはただでさえ凝り固まったメルクール忠誠心と信仰心を確実かつ揺るぎ無き物とし、また同じ血を分け合う<同胞>との絆をより確かな物とした。
その為命を火が消えるその瞬間まで肉体は最盛期のまま若く精力的だ。
あらゆる骨格は密度が非常に高く再生能力に長け、炭素繊維を内包する為常人の物とは全く異なる。
外見上の最大の変化は肋骨の隙間が完全に塞がり貝殻状になっている点。
血液は根本的に変化し、傷口から流れ出た血液は瞬時に凝固する為常人の血液に比べ遥かに超えた効率を持つ。
そもそも外傷内傷の治癒能力自体が飛びぬけている。
胃に中和器官を持つ為、通常の胃では消化出来ない物や本来食用に適さない物(ポイズン含む)でも消化する。
その為この凄い胃を通った物はたとえ猛毒であっても単純に消化される(故にぺろっ…これは青酸カリ!が出来る)
胃壁と胸椎の間に「記憶再生器官」と呼ばれる特殊な器官を持ち、
これは消化した肉の「持ち主」の遺伝子情報を取り込む事によって、何と「持ち主の記憶の一部」を再生する事が出来る。
球内の特殊な角膜等により常人にとって想像もつかない様な視力と視野を持ち、
また可視光線しか認識出来ない常人と違い赤外線から紫外線はおろか
X線からガンマ線に至るまであらゆる光や電磁波を知覚する事が可能。
その為完全な暗闇の中でも視界を確保する事が出来る(また目をくらませたり焼きつきを起こす事はまずない)
聴覚は常人の数倍鋭いのは勿論アホみたいな平衡感覚を有す為、どんな状態に陥っても「目を回す」と言う事は無い。
また鋭い聴覚は眼球同様その「調節」がほぼ無意識に行える為
超人攻略に良くある「鋭すぎる感覚をつく」と言う手段は効かない。
魚卵腎臓と呼ばれる腎臓は、残念な事に体内に取り込まれた大抵の毒物劇物をろ過すると言う地味な機能しかない。
付帯神経も強化され、噛む、嗅ぐ、味わうこの内どれかを行えばその物質が毒物か否か。
そしてその大まかな構成成分を把握出来また嗅覚は訓練された追跡犬に匹敵し、いかなる異臭も見逃さずに追跡する事が可能。
汗腺も変化しておりムクライドと呼ばれる特殊な物質を分泌する事が可能。これは油の様な粘着性と高い気密性を持ち、
故意にこの物質を分泌する事で極度の高温/低温下や真空(流石にこれは長時間は不可能だが)での活動を可能とする。
またこれはサーモプロテクトや冬眠時等にも使われる。
他にも大小あらゆる点で、そして膨大な<総統の聖なる洗礼>を施され、「真のメルクール」が生まれる
<ノイ・ホモサピエンス>とも呼ばれるメルクールは、その全員が神聖なる総統と副総統の"血"を分け与えられている。
それは非常に薄くほんのちょっぴりでしかない。がメルクールにとって偉大なる救世主にして全能神であり、
絶対的崇拝対象である彼女達の血を遺伝子をその体に宿すという事は、
この上ない喜びであり、敬愛して止まぬ"遠き姉"との確かな繋がりを持つのだ。
それはただでさえ凝り固まったメルクール忠誠心と信仰心を確実かつ揺るぎ無き物とし、また同じ血を分け合う<同胞>との絆をより確かな物とした。
メルクールは「狼の皮」と呼ばれる特殊な強化服の一種を着用して<グレイト・クルセイド(大征戦)>
(メルクールにとって全ての戦闘は"遠き姉"に背く者達に聖なる鉄槌を下す聖戦である)に赴く。
「狼の皮」は単吻でくりくりした真珠目の顔と、典礼用の装飾性も考慮された古めかしい形状が特徴的で、
一見なんのタクティカルアドバンテージも無い儀礼用装備の様にも見える。
しかしメルクールは狼の皮と半融合する事によって、文字通り自らの「皮」とし、ただでさえ高い身体能力や感覚器官を向上させる
(たとえば外装は非常に強固で、更にその"多角高機動戦闘"能力は「空を駆り地を馳せる」とも謳われている)
ただし電子兵装関連だけは一般の機装兵とそれほど変わらない装備となっている。
この総統ご満悦の私兵部隊は決して多くは無い。この第一陣は数多の<同胞>の犠牲の上に成り立っているのだ。
しかしメルクールはそのじょそこらの数頼みの常人軍隊ではなく、「偉大なる総統の聖なる洗礼を受けた少数精鋭」である。
全兵力…と言うか大兵力が投入される事はまず無く、(本当に必要な場合だけ)3〜4個分隊から多くて一個小隊が各戦線に送られる。
そしてそのメルクールの真価が発揮されるのは、圧倒的兵力及び戦力差のある敵本隊へ突っ込む、
鉄壁の防御を誇る要塞や防衛線を超えると言った戦いである。
この雀の涙の様な数の部隊は、常識的な軍隊である敵の指揮官は恐らく鼻で笑う事だろう。
そして兎狩り程度の気分で来る敵部隊に対し、脳の半分を休眠状態に出来るため数日間睡眠をとらず、
更に疲労物質を出さない為疲れ知らずの全力行動を常にとる(無論最終的には睡眠急速は必要だが、
洗礼を受けたメルクールのニューロンと肉体はこれをごく僅かな時間で済ます)
装飾甲冑の部隊が逆十字の旗を掲げ猛烈に襲い掛かかってくる。最も恐ろしいのは超人的身体能力でもなく武装でもない。
感情を的確にコントロールし、常に慢心でない自信を持って事に望み、
あらゆる苦痛、失意、誘惑に打ち勝ち、そして死を恐れず
一度「偉大なる総統の御威光に背きし背信者」と判断した相手に対し一欠けらの許容も慈悲も見せないその精神だろう。
(メルクールにとって全ての戦闘は"遠き姉"に背く者達に聖なる鉄槌を下す聖戦である)に赴く。
「狼の皮」は単吻でくりくりした真珠目の顔と、典礼用の装飾性も考慮された古めかしい形状が特徴的で、
一見なんのタクティカルアドバンテージも無い儀礼用装備の様にも見える。
しかしメルクールは狼の皮と半融合する事によって、文字通り自らの「皮」とし、ただでさえ高い身体能力や感覚器官を向上させる
(たとえば外装は非常に強固で、更にその"多角高機動戦闘"能力は「空を駆り地を馳せる」とも謳われている)
ただし電子兵装関連だけは一般の機装兵とそれほど変わらない装備となっている。
この総統ご満悦の私兵部隊は決して多くは無い。この第一陣は数多の<同胞>の犠牲の上に成り立っているのだ。
しかしメルクールはそのじょそこらの数頼みの常人軍隊ではなく、「偉大なる総統の聖なる洗礼を受けた少数精鋭」である。
全兵力…と言うか大兵力が投入される事はまず無く、(本当に必要な場合だけ)3〜4個分隊から多くて一個小隊が各戦線に送られる。
そしてそのメルクールの真価が発揮されるのは、圧倒的兵力及び戦力差のある敵本隊へ突っ込む、
鉄壁の防御を誇る要塞や防衛線を超えると言った戦いである。
この雀の涙の様な数の部隊は、常識的な軍隊である敵の指揮官は恐らく鼻で笑う事だろう。
そして兎狩り程度の気分で来る敵部隊に対し、脳の半分を休眠状態に出来るため数日間睡眠をとらず、
更に疲労物質を出さない為疲れ知らずの全力行動を常にとる(無論最終的には睡眠急速は必要だが、
洗礼を受けたメルクールのニューロンと肉体はこれをごく僅かな時間で済ます)
装飾甲冑の部隊が逆十字の旗を掲げ猛烈に襲い掛かかってくる。最も恐ろしいのは超人的身体能力でもなく武装でもない。
感情を的確にコントロールし、常に慢心でない自信を持って事に望み、
あらゆる苦痛、失意、誘惑に打ち勝ち、そして死を恐れず
一度「偉大なる総統の御威光に背きし背信者」と判断した相手に対し一欠けらの許容も慈悲も見せないその精神だろう。
メルクールは戦団と呼ばれる独立した個別の軍事組織を成している。
戦団ごとに各地に点在し、宇宙艦隊から機甲部隊、はてまた徴収用の支配地域まで有する独立性が特徴。
ただ設立間もない為、実際に戦団が独自に支配する地域は殆ど無い。
戦団ごとに各地に点在し、宇宙艦隊から機甲部隊、はてまた徴収用の支配地域まで有する独立性が特徴。
ただ設立間もない為、実際に戦団が独自に支配する地域は殆ど無い。
姉弟達の筆頭
黒き鷲の名前と総統である水銀燈のコスチュームと同じ色である漆黒の皮を纏ったメルクール第一戦団。
メルクール最大、最強の戦力と規律、士気の高さを有し、しばしば副総統柿崎自身が率いて征戦が行われており、
その為メルクールの中では最も実戦経験が豊富な為、後継戦団の規範となっている。
黒き鷲の名前と総統である水銀燈のコスチュームと同じ色である漆黒の皮を纏ったメルクール第一戦団。
メルクール最大、最強の戦力と規律、士気の高さを有し、しばしば副総統柿崎自身が率いて征戦が行われており、
その為メルクールの中では最も実戦経験が豊富な為、後継戦団の規範となっている。
神聖なる破壊と再生の担い手
戦闘工兵の中から特に優秀な者達が集められて結成された特殊な戦団。
その全員がフラーメンヴェルファーを筆頭とした聖なる浄化の蒼い炎を放つ武器を持つ。
火に関する議論は水銀党の中でもしばし物議をかもしており、
最終的に現戦団長が「尊き姉は不死鳥の如く蘇り柿崎様と出合った。蒼き炎は復活と浄化を司る神聖なる物である」
と言う結論に辿り着き、メルクールの「神聖なる炎」戦団が生まれた。
戦闘工兵の中から特に優秀な者達が集められて結成された特殊な戦団。
その全員がフラーメンヴェルファーを筆頭とした聖なる浄化の蒼い炎を放つ武器を持つ。
火に関する議論は水銀党の中でもしばし物議をかもしており、
最終的に現戦団長が「尊き姉は不死鳥の如く蘇り柿崎様と出合った。蒼き炎は復活と浄化を司る神聖なる物である」
と言う結論に辿り着き、メルクールの「神聖なる炎」戦団が生まれた。
獰猛なる現代の騎兵
「現代騎兵の復活」をテーマに結成された戦団。
最大の特徴は遺伝子工学によって生み出された巨大な動物兵器「吹雪の狼」に跨って戦う騎兵達である。
このオオカミ達は巨大で素早く、メルクール並に頑丈であり、それで居て人間並みに賢い。
彼等はこの戦団の同胞達の良きパートナーであり、彼等に跨ってランス型KEMを構え突撃する姿は、
さながら中世のランツェーラーを髣髴とさせる
「現代騎兵の復活」をテーマに結成された戦団。
最大の特徴は遺伝子工学によって生み出された巨大な動物兵器「吹雪の狼」に跨って戦う騎兵達である。
このオオカミ達は巨大で素早く、メルクール並に頑丈であり、それで居て人間並みに賢い。
彼等はこの戦団の同胞達の良きパートナーであり、彼等に跨ってランス型KEMを構え突撃する姿は、
さながら中世のランツェーラーを髣髴とさせる
尊き姉に近付いた高潔なる騎士達
この戦団はメルクールでもかなり特殊な部類に入り、メルクールの中でも魔術的脅威に対抗する為結成された。
全員が純潔なる精神と揺るがぬ忠誠心。強大な異能の力。そしてそれ「実現する「尊き姉と同じ体」を持つ。
そう彼等は皆肉体を捨て、水銀燈に限りなく近い球体関節の人形にその魂を宿しているのだ。
肉体の束縛から解放され、自らの異能の力を最大限発揮出来る武器を携えた不死なる彼等は、
魔術的脅威に対する究極の戦力を担っている。
この戦団はメルクールでもかなり特殊な部類に入り、メルクールの中でも魔術的脅威に対抗する為結成された。
全員が純潔なる精神と揺るがぬ忠誠心。強大な異能の力。そしてそれ「実現する「尊き姉と同じ体」を持つ。
そう彼等は皆肉体を捨て、水銀燈に限りなく近い球体関節の人形にその魂を宿しているのだ。
肉体の束縛から解放され、自らの異能の力を最大限発揮出来る武器を携えた不死なる彼等は、
魔術的脅威に対する究極の戦力を担っている。
要するに衛生兵。ただメルクールが極めて優れた自己再生能力を持つのは先述した通りで、
彼等の主な任務は死んだ姉弟から遺伝子種子を採取する事である。
ただし、アポシカリーは外科手術、機械化技術、生体工学知識等を極めて高い水準で持っている。
彼等の主な任務は死んだ姉弟から遺伝子種子を採取する事である。
ただし、アポシカリーは外科手術、機械化技術、生体工学知識等を極めて高い水準で持っている。
戦団の戦闘経過等を記録する司書。同時に異能の力を持ち、それらを機敏に察知、居場所等を割り出す役目を担う。
ベオバハターの身に着けているフードは特殊な素材が使われており、ベオバハターの精神力に応じて敵<異能者>の能力を打ち消す。
ベオバハターの身に着けているフードは特殊な素材が使われており、ベオバハターの精神力に応じて敵<異能者>の能力を打ち消す。
特殊工作・暗殺等を請け負う特殊工作員。
アポトーシスと細胞再生を駆使して、様々な人種や年齢、性別の人間に擬態が可能で、その際は着衣まで擬態する事が可能。
また皮膚の体色変化能力を極限まで発達させた環境擬態能力で、周囲の景色に色素細胞を融合させ、完全に姿を消す事が出来る。
他の姉弟達と違い、狼の皮は纏っていない。尚名前の「純白」とは「何色にでもなれる」と言う部隊のモットーから付けられた物。
アポトーシスと細胞再生を駆使して、様々な人種や年齢、性別の人間に擬態が可能で、その際は着衣まで擬態する事が可能。
また皮膚の体色変化能力を極限まで発達させた環境擬態能力で、周囲の景色に色素細胞を融合させ、完全に姿を消す事が出来る。
他の姉弟達と違い、狼の皮は纏っていない。尚名前の「純白」とは「何色にでもなれる」と言う部隊のモットーから付けられた物。
専用の外套を羽織った指揮官。通常小隊規模で動く為正確にはツーク・フューラーやグルッペ・フューラーが正しいが、
指揮官は全員纏めてこう呼ばれる。装備を自由にして良い権限がある為コマンデーアごとに装備や装飾が違うのが特徴。
指揮官は全員纏めてこう呼ばれる。装備を自由にして良い権限がある為コマンデーアごとに装備や装飾が違うのが特徴。

登場作品 | ローゼンメイデン |
CV | 田中理恵 |
話し方は普段、相手を小馬鹿にする様な猫撫で声だが、本気になると感情的な口調になる。しかしまれに見せる暖かい心や気遣い等から、本当は優しいのかもしれない。
またアリスとお父様(ローゼン)への執着心も姉妹一強い。之は生命の創造という神への挑戦に際しローゼンは全ての罪を逆十字架と共に罪の全てを押し付けた。
つまり水銀燈の執着心は「その傲慢を償え!ローゼン!」をするが為つまり復讐心からの物であった。がアリスゲーム終了宣言がなされた後は姉妹間の敵対意識も薄れ落ち着いた模様。
ミーディアムである柿崎めぐとはローゼン同様愛憎入り乱れた複雑な関係だったが、結局は此方も親友以上恋人未満と言った仲睦まじい関係に戻っている。
水銀党時代や現結社結成時も人気等はあまり気にしていなかったが、柿崎めぐに振り回されるうち、ラジオ放送を始めたりとまんざらでも無い様子。
元々周囲の人間から強制的にエネルギーを奪う能力を持っていたのだが、信者が増えるにつれ使い切れない程のエネルギーを常に供給されている状態になっており
実はとんでもない霊力を有している。専用の機動兵器等が常に用意されているが滅多に乗る事は無い。しかし実はかなり高い操縦技量を持ち本人曰く「お人形遊びは得意」との事。
性別 | 女 |
身長 | 90cm |
年齢 | 17歳(本人曰く) |
血液型 | 不明(というか無し) |
趣味/好きな物/ | 勝負事 乳酸菌飲料を飲む事 めぐの歌を聴く事。 |
嫌いな事/物 | グズな人/ジャンク(言葉自体やそれに類する物) |
出身地 | 不明(欧州系と思われる) |
髪の色 | 銀色 |
瞳の色 | 紅色 |
肌の色 | 白 |

登場作品 | ローゼンメイデン |
CV | 河原木志穂 |
それ故死に対するあこがれの様な物を抱いており、掴み所が無く独自の価値観に基づいた行動を取る。水銀燈からも「めぐ・・・恐ろしい娘」と言われる始末。華奢なお嬢様風の外見に反してかなりのドS。
海外での移植手術を受ける予定だったが、運悪くそこでブラックライトウィルス騒動に巻き込まれてしまいウィルスに感染し三人目の完全適応者となる。
その後紆余曲折あったものの生体兵器として生まれ変わり自由すぎる身となった柿崎は、旧太平洋連合軍に所属しその力を如何なく発揮する事に。
水銀燈を「天使」とあがめ自分の命を吸って貰う事を望んでいたが、中々そうしなかった為一時は敵に回る等していたが彼女への信奉と友情が揺らぐ事はひと時たりとも無かった。
水銀党結成も彼女によるものが大きく、結成後は副総統の座につき、俗世にあまりこだわりの無い水銀燈に変わって好き放題やっている。
本来水銀燈を崇め奉る組織なのだが、組織として大きくなっていくと傅く人間や使える資金がどんどん増えて行き、ワガママお嬢様の地が現れた様子。
趣味は歌を歌う事。良く歌うのは「からたちの花」と「瞬」という曲。からたちの花は祖母から教わったもので歌唱力は元から素晴らしく、不仲な時も水銀燈は歌う事を要求する程だった。
また闘病生活が長かった為本人曰く「ゲロみたいに不味い」病院食を嫌々食べていた反動からか、食事にうるさくこだわりが強い。
兎に角「美味しさ」を第一とし見てくれに拘らず何でも食べては良し悪しを判断し、結社のメニュー等に追加している。
性別 | 女 |
身長 | 152cm |
年齢 | 14〜5歳 |
体重 | 48kg |
血液型 | B型RH+ |
趣味/好きな物 | 歌唱 |
嫌いな事/物 | 自分の価値観にそぐわない物。また弱い物。 |
出身地 | 日本 関東地方 |
髪の色 | 黒 |
目の色 | 黒 |
肌の色 | 黄 |

出典 | 11eyes |
CV | 田中理恵 |
本名は黒羊歯鼎(くろしだかなえ)という長き時を生きる生粋の魔女であり扶桑人ながら西洋魔術に傾倒しかつてナチスの魔術組織「トゥーレ」に戦前、戦後含め長く在籍していた。
しかし自身の計画の失敗とトゥーレ自体が離散し世界オカルト連合に吸収されると脱退。結社のスカウトを受け現在に至る。高い魔力と豊富な知識を有し魔術的戦闘能力も高く魔科学にも精通しており
結社内では研究開発部門であるベルクフント長を務める。尚柿崎にドゥム・シュベスタ(愚かな妹)という異名を付けたのは彼女であり性格は相変わらずな模様。
出典 | ガルパン |
CV | 田中理恵 |
常に冷静沈着。そして最良の戦術指揮を執る生粋の戦車兵長。本来なら皇国軍の戦車教導団辺りに収まる家柄だが、何故か結社に在籍。
副総統曰く「ティーガーやマウスのガチ編成でブリキ缶チームに負けるアホ」なのだが役職は結社陸軍元帥(結社は特に戦車部隊が長い間不在だった為、優秀な彼女を即戦力として据えた模様)
先述の様によく妹との試合をネタにされる(おもに副総統が)のだが、本人は汚名は甘んじて受けており否定する事は殆どない。
第二次米墨戦争においてメキシコ軍支援のVT部隊を指揮し、皮肉にも同様に合衆国連合軍の戦車部隊を指揮する妹と実戦で再会と再戦を果たす。そしてまた負けた。

出典 | コードギアス・ロストカラーズ |
CV | 不明 |
高い状況判断能力と指揮能力、常人を逸した身体能力に機動兵器操縦技術と何でもこなす完璧超人。
更にルルーシュと同じ絶対遵守の力を持つギアスまで持っている。彼の場合聴覚を通じてギアスをかける為、非常に掛け易い分制御が難しい。
実はこの時代の人間ではなく過去の人間であり、ブリタニアに嫁いだ母と妹への迫害を無くすべく、王の力(ギアス)を手にし、父を超え領主にまで上り詰めた。
しかしギアスの使い過ぎによってその力が暴走。それが引き起こした虐殺劇によって領地は荒れ果て、民は死に絶え、愛する母と妹すらも失った。
全てに絶望した彼は死を望むも契約によってそれすら許されず、ギアスを自身にかけて記憶を消し、契約者のV.V.によって永い眠りに付く。
しかしバトレーによって目覚めさせられ、薬物強化や偽りの現代の記憶等を植えつけられる(機動兵器操縦技術はこの時習得)。
その後C.C.と共にバトレーの元から脱走するも、薬物の性か意識が混濁。脱走中水銀党に保護され結社に属する事となり、
(彼女等にとって)栄光ある第一メルクール「シュヴァルツアードラー」のコマンデーア(指揮官)に就任。
しかし党員としての経歴の浅さ、若さや何より素性の知れぬ輩にこの様な大役は任せられないという意見もあるが、副総統柿崎直々にこの地位につけられた。
自身のスペックは高い物の、記憶が無い為かぶっきらぼうな性格(一人称は僕だが年上相手にも敬語を使うことは殆ど無い)
作中C.C.にも指摘された事だがこれは「世界に対する興味が無いから"色"が見えないせい」と言う理由もある(原作タイトルはこれを指す)

出典 | マブラヴシュヴァルツェスマーケン |
CV | 田村ゆかり |
典型的な東ドイツ・カールスラント貴族のお嬢様で学生時代は水泳を嗜みつつも文武両道ぶりを見せ、憧れの人の為軍人となった。
貴族の義務を全うすべく実戦においては常に前線に立ち、部下の見本となり自らの手を汚す事を躊躇わないが、汚い手段を用いる事はあっても好む事は無い。
実戦での兵器操縦技量、秘密警察としての諜報活動や尋問技術、更には人を動かすカリスマと政治能力まで備え持つまさに「天才」を体現する存在。
「自由や平等は有害」「挙国一致の理想こそが国に勝利をもたらす」「故に天才による独裁国家こそが之から求められる人類存続手段」
と言う主義思想を持ちそれ故に本国で危険視され結社に逃れた。結社を自身の理想実現の為の手段となると考えると同時に、その性格から柿崎にも気に入られている。
武装警察軍時代からの部下である茶髪ポニーテールのカタリーナ・ディーゲルマン特士。小柄でショートカットのファルカ・ミューレンカンプ特士。
両名を従えた「ブレーメ隊」は結社戦術機甲部隊としては最精鋭と謳われる程。
出典 | ストライクウィッチーズ・スオいらがんば |
「真なる魔王」の異名を持つ(が「生きたチート」と呼ばれる方が圧倒的に多い)
航空魔道師としての腕は優秀以外の何物でも無く筆舌に尽くしがたい程。対地攻撃が専門ながら(爆撃用戦闘脚(Ju37シュトゥーカ。ノンカスタムでしかも手動装填式3.7cm砲を携行している為
動きが更に鈍く飛びづらくなっているを装着して)空戦も難無くこなす(そしてその腕もエース級)。更に陸戦部隊まで巧みに指揮する。
ただし普段は暇さえあれば牛乳を飲んでラジオ体操(第一・第二は勿論両三種類(合計六種)をマスター)している変人である。
もの凄い度胸持ちで(ますの根っことも言われるが)場の空気を全く読まずつねにマイペース。更に人の話と言う事をあまり聞かない(特に後者)。
尚かなりの甘党で(特に扶桑菓子が好物)、登山やスキーが趣味(一番好きなのは勿論急降下)。しかし先述した通り腕は凄まじく文句のつけようが無い。
その凄さは出撃するたびにシルバーソードを受章し、絢爛舞踏章を二つと、更にその上を行く「黒翼銀逆十字架剣付絢爛舞踏章」を持つ事からも分かるだろう
(その為礼装は北韓の将軍並みにジャラジャラ勲章がつけられ、何と総統より豪華。上着のボタンは余ったシルバーソード製)
戦闘脚を履かない生身でもその能力は遺憾なく存分に発揮され、
負傷して収容された病院を再三にわたって抜け出し、SMGの近射を回避し、極寒地帯の川(幅約540m水温約3度)を泳ぎ渡り、
敵地で味方戦線までの40kmマラソンをこなし、左足を吹き飛ばされても気にせず戦闘を継続
(「足が無い」と言ったら僚機に「嘘こけ集中しろ」と言われた為それもそうかと気にせず戦闘に集中)した。
本来は大佐或いは准将の地位を持ってその功績に報いる筈であったが、生涯現場主義の彼女はとある事件を起こして現在の階級にとなっている。因みに"特に秘訣は無い"(本人談)らしい。