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ラーフ･システム
地球から役150万キロはなれた太陽-地球圏のＬ１ポイントに建造(される)直径１０万キロの日傘。ＯＣＵがアメスと共同(正確にはアメストリスに資金出資や技術提供を"させている"(この点に関してはアメス紛争に遺恨である）)開発しているこれは超巨大な太陽光発電システムであると同時に地球環境保護システムでもある。
パネルの角度を変える事で地球に降り注ぐ太陽光の量を自在にコントロールする事が可能な上その無尽蔵ともいえる太陽発電によって生み出されるエネルギー量は地球全域を一手にまかない各家庭が夏エアコン冬暖房及びパソコン付けっぱなしにしても全く問題無い程でこれによって地球はエネルギー･環境問題から恒久的に解放され、太陽系の惑星をあまねくテラフォーミングする猶予さえ生まれる。

最大直径１０万キロの日傘と書いたが、この多重円環構造体の実態は数ｍの「ミラーアレイ」の集合体である。
数兆個のミラーアレイが中央制御衛星基地に従い、太陽光の放射量を調整するように姿勢制御しながら周回している。

尚ミラーアレイユニット一個の詳細は60cm、厚さ0.005mmの極薄、重量1g。マスドライバーで500ｇ当り2000円でL1リサージュ軌道まで搬送可能と根気は掛かるがコスト的には結構お安く付く計画となっている(それでいて利益は膨大な物)

当たり前だが他国にエネルギーを渡す筈が無くＯＣＵとアメスで発電エネルギー量の分割値は7対3を予定(契約時)

因みにトップシークレットであるがこれを流用すれば地球圏の敵対国家を紫外線でジリジリ蒸焼きにしたり(しかもそれをピンポイントで可能）その無尽蔵クラスの発電量から生まれるエネルギーで最大で戦略級なマクロスキャノンクラスの超弩級メガ粒子砲(サテライトキャノン)からザンネックキャノン級の戦術ピンポイント攻撃まで可能と兵器としても非常に美味しい

OCUはこの政策に全力投球しており、それが現在の孤立主義を生んでいる(ＭＥＣ支援はあくまで間つなぎの為)

重要指定都市・ビザンチウムを覆う紫色のドーム。吸血鬼の嫌がる紫外線をカットできる。その他、ビームや少しの爆撃にも堪えられる。紫外線以外は光りを通すため、明るい。外部からは紫色のドームに見える。

出典	ローゼンメイデン　他

伝説の人形師ローゼンが、完璧な少女アリスを作る過程で出来たアンティークドール。生きた人形とも称され（実際にローザミスティカと呼ばれる錬金術で出来た結晶の様な物が入って生きている）、全部で７体ある。