名前のモチーフは「蟻」。最も多く見られるエクスマキナ型ネウロイであり、蟻と言いつつ人喰い魚を思わせる鋭角的なフォルムが特徴。
名の通り斥侯を担当し後方への射撃目標指示などを行うほか、敵歩兵戦力の掃討も行う。
推定重量十トン、軽めの軽戦車程度の重量だが骨の擦れる様なささやかな駆動音とほぼ無音の足音という隠密性を持つ。
胴体下部に高感度複合センサユニットを搭載している他、両肩の上にそれぞれ12.7mm瘴気弾仕様重機関銃を搭載している。
瘴気弾はエクスマキナ型に共通して見られる新型兵器であり、あらゆる金属を少しずつ腐食させる性質を持つ。腐食性質含め、大口径であればある程その威力は高まる。
また、前面装甲にはネウロイ特有の赤い模様が入っておりお馴染みのビーム射出口となっている。これは対空迎撃にも使われるようだ。
夏日藩との交戦において見られたビームコーティングだが、これは赤い模様からエネルギーを放射することで熱的干渉を減衰させる…という使い方もエクスマキナ型ネウロイは出来るらしい。
全長 | 4.31m |
全幅 | 2.18m |
全高 | 2.04m |
重量 | 10t |
装備 | 12.7mm瘴気弾仕様重機関銃×2、高感度複合センサユニット |