有澤圏では、バレンタインとは日頃の感謝を伝える日というよりは愛を告げる日らしい!

(チャンスよ、メイ!社長にこの胸の熱い思いを伝えるの!)


中略


「あ…ん……」

互いの合わさった口の中で苦めのチョコが溶けて絡み付く。

「社長っ、好きです、大好きです」

メイが隆文の首に腕を回し、ギュッと抱き締める。
すると彼女のはちきれそうな胸が隆文の筋骨な胸板との間で柔らかく形を変えた。

「…メイ」

その感触を求めて体の間に手を差し入れ、ゆっくり快感を与えるように揉みほぐす。

「あっふわ、やぅん…」


いつでもキス出来る距離に顔を近付けたまま、メイが胸の愛撫に堪らないといった表情で声を出す。

再び深く舌を絡ませ、今度はそのまま胸を手のひら全体で捏ね回す。
男の大きな手にすら余る質量が、指の合間からはみ出る。

「んんぅ、んん…」

メイは目を閉じ、舌と手が薄い皮膚の上を犯していくのを感じている。

次に男は硬くなった乳首を探り当て、人差し指でこりこりといじり回し始めた。

「ふみゅんんっ!んっう!」

たまらずキスのさなか声を荒げるメイ。
肩をびくびくと震わせながら体をよじる。


更に愛撫はエスカレートする。
乳輪をなで、乳首を親指でこすり、摘んで指の間で転がす。

「ん!んはぅ、んー!んんー!!」

彼女の反応は大きくなるばかり。
まだ胸しか触ってないというのに、アソコから透明な液が染み出している。

隆文はその液を指に絡めると



騙して悪いがここまでだ
あとはフロム脳で何とか

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