光の歌��
最終更新：ID:ZRxRdm/PaA 2011年03月30日(水) 02:58:32履歴
いつだって、アルトくんだった。
背中を押してくれたのも勇気をくれたのも、好きになったのも
ランカの前では、何かを演じることが出来なくて気がつくと素の自分に戻っていた
『アルトくんは、アルトくんだよ・・・』
たぶん・・あの時、俺は自分の気持ちを自覚したんだ・・・
ランカ、ホントは自覚するずっとずっと前から・・・お前のことが
好きだった
光の歌��
走った・・・ランカを探して・・意外と広いこの森だが、自然と進む方向に迷いは無かった。
『ランカ・・・俺は』
『言わないで!!!』
あの時、言えなかった答えを言うために、ランカとの約束を果たすために
最低だ・・・私・・・
一瞬シェリルさんのことを完全に忘れてしまっていた自分が許せなかった・・同時に心の奥に沈めてしまったはずだった思いが、胸を締め付ける
『アルトくんが行かなきゃ行けないところは、私のところじゃない』
『・・・だから、来ないで・・・』
自分であんなこと言ったのに、自分で傷ついてる・・・人から見ればなんて滑稽な姿なんだろう
「ちゃんと・・・わかってたつもりだったのに・・・」
ちゃんと笑って・・・二人を祝福するつもりだった・・・でも今は・・どんな顔で二人の前に立てばいいのかわからない
「ランカ!!」
なんで・・・
「アルト・・くん」
「決着を・・・つけに来た」
「え？・・・」
「俺は、・・・あの時、お前を傷つけた・・・お前の気持ちを断ち切る・・・そうすることしか出来なかった・・」
「・・・」
「・・今更、信じてもらえないかもしれないけど、それでも・・・」
「わかってるよ・・・」
「え？・・・」
「シェリルさんのことなら、私は大丈夫だから・・・今はまだ、ちょっとちゃんと笑えるか自信ないけど、ちゃんと笑って応援できると思うから・・・だから・・・」
「ランカ・・俺は!!!・・・」
「言わないで!!!・・・」
「っ・・・」
「アルトくんは優しすぎるよ・・・優しすぎて・・・苦しい、私を傷つけないようにしてくれてるのはわかったから・・・だから・・・」
もう・・・見ていられなかった、涙を必死にこらえて笑おうとするランカを気が付くと腕の中に閉じ込めていた
「アルトくん・・・離して」
「離さない・・」
「・・」
「出撃前にお前が告白してくれたとき・・・・あのとき、俺もお前に伝えたかったことがあった・・・あの時は言えなかった・・あの続きを聞いて欲しい」
「・・・・」
「『ランカ・・俺は・・・お前の気持ちに今、応えることは出来ない』」
「・・っ」
「『・・・もしかしたら・・・このまま帰ってこれないかもしれないから、今は応えられない・・・けど・・・約束する、必ず俺は帰ってくる・・・・俺もお前にずっと伝えたかったことがあるから・・・帰ってきたら・・・俺の答えを聞いて欲しい』」
「・・・・・・伝えたかったこと？」
「あの時、言えなかった・・・俺の答えだ・・・ランカ」
「・・・・・」
「愛してる・・・・ずっと・・・お前のことが好きだった」
「・・・うそ・・・でも、あの時・・・」
『お前の気持ちに応えてやれなくて・・ごめんな・・でも、ありがとう』
「・・あの時、俺は死を覚悟した・・お前にホントの気持ちを言えば、お前を縛ってしまう、お前を苦しめてしまうと思ったから、お前を突き放すしかなかったんだ・・・」
「・・・でも、シェリルさんは・・・」
「あいつには見透かされてた、俺のホントの気持ちも・・・あの時のウソも」
『お前のことを愛して・・・』
「言い訳にしか聞こえないかもしれないけど、あの時、シェリルに生きて欲しい・・死に負けないで欲しい・・・ランカを苦しめないために・・・傷つけることになっても・・ランカがその先の幸せに進んでくれるなら・・・その気持ちがごちゃごちゃになって・・・気が付いたら・・・ああ・・いってたんだ」
「・・・・・」
「バジュラに助けられて・・・俺は生き延びた・・・シェリルを助けたとき、本当のことは言わないつもりだったけど、あいつはもう気が付いてた・・・・」
「・・・じゃあ・・・目が覚めたとき・・・シェリルさんは」
「全部知ってたんだよ・・・俺の気持ちも」
『ランカちゃん・・あなただって、アルトに会いたくないの?・・・・あなたはアルトを好きだったんじゃないの!?それとも、もう忘れてしまったのかしら？』
『私は・・・』
『どうなの!?はっきり言いなさい!!』
『私は・・アルトくんが好きです!!!・・・あ・・・・・ご、ごめんなさい・・・シェリルさん』
『・・・・クス・・・それでいいのよ・・・あのバカ連れ戻したら一発殴ってやらなきゃね』
あの時・・・シェリルさんは・・・
「・・・ずっと後悔してた、ランカを傷つけたこと、シェリルを傷つけたこと・・・でも、シェリルが背中を押してくれたんだ・・・本当の気持ちに正直になれって」
「シェリルさん・・・・」
「だから・・・俺はお前を追いかけてきた・・・ふられても・・・信じてもらえなくてもいい・・・ただ・・・好きだと・・伝えたかったんだ・・・」
不意にランカが抱きしめ返してきた・・・
「ランカ！？」
「・・・・聞こえてくる・・・・・アルトくんの命の音・・・ドクンドクンって」
「・・・・・・」
「本当に・・・私でいいの？・・・」
「ランカじゃなきゃだめなんだ・・・ランカにそばにいて欲しいんだ」
「・・・私も・・・一緒にいたい・・・」
「ランカ・・」
私の中の何かが、溢れて来る・・懐かしくてうれしい、泣きたいような・・・不思議な気持ち・・・体中が喜びで満ちていく・・・これが、愛なのかな？
「ずっとずっと好きだった・・・」
「ああ・・・俺もだ」
「・・・クスクス・・・ホント世話が焼ける二人だこと・・・・」
木の陰で誰かかそう呟いたのを二人は知らなかった・・・
アルトくんの紐がほどかれた髪を手ですきながら、ふと思ったことを口にした
「さっき・・・アルトくんを見つけたとき・・・一瞬初めて会ったときの事、思い出したんだ」
「あぁ・・・確か・・シェリルのコンサートの初回チケットの・・・」
「そうそう、天空門ホールで、初回のプレミアムチケットの抽選会があって」
「人が多すぎて近道しようと森に入ったら道に迷って・・・最初のリハの準備してた俺に出くわしたと・・・まさか、道に迷ったからって木に登って確かめようとするか？」
「あ、あのときは・・それしか思いつかなかったんだもん!!!」
「まったく・・・あの時は正直・・・変な女だって思った」
「いじわる・・」
「よく言われるよ」
ムスッとしたランカの頭をなでてやると少しくすぐったそうな顔をした
「・・あれがきっかけだったよね」
『送ってくれて、ありがとう』
『別に、俺もたまたまここに用があっただけだ』
『え？』
『なんか、あんたがチケット買いにきたって言う半年後のライブのスタントで飛ぶんだよ、今日はそれの最初のリハがあるんだ』
『す、すごいね!!・・・えと・・・』
『アルト・・・早乙女アルトだ』
『アルトくん、私、ランカ・リーっていうのよろしくね』
『ああ・・・よろしく、それより行かなくていいのか？』
『え？・・・!!!!!いけない、抽選始まっちゃう!!・・アルトくん、私、娘娘って中華料理屋でバイトしてるの、今度お礼したいから絶対来てね!!!!』
『あ、ああ』
『絶対だよ!!約束だからね!!・・・それじゃあ・・』
『いっちまった・・・娘娘ねぇ・・・まぁ行ってみるか』
「で、結局あの時の抽選でチケット取れなかったんだよな・・・あの後、娘娘に行ったときのお前のテンションの低さ尋常じゃなかったぞ」
「アハ・・・ハハハ・・」
「そのくせ、スタッフに一枚チケット回せないか聞いて見ようか？って俺が言ったとたん元気になっちまうし・・ホント、ころころ表情が変わるから、あの時は変な女って言うよりビックリ箱みたいな奴って思った」
「私は、最初・・すごい綺麗だったからお姫様みたいだってあの時思ったなぁ・・・」
「おい、ランカ・・」
けっこう怖い顔でアルトくんがこっちを見てきたから、あわてて付け足す
「でもね・・さっきは、王子様みたいに見えたよ・・・」
「っ!!//////////」
反則だろ・・・それは
「よし・・出来たよ・・アルトくん・・？・・・アルトくん・・・どうし」
そこから先は口をふさがれて言えなかった
「//////////」
「・・・真っ赤じゃねーか」
「やっぱり意地悪だよ・・・アルトくん」
しばらくして、俺たちはシェリルの元に戻った
「その様子だと、うまくいったみたいね」
「ああ」
「シェリルさん・・・その、私・・」
「ランカちゃん・・」
シェリルさんに言葉を遮られて顔を上げるとシェリルさんは笑ってた
「幸せになるのよ、必ず」
「・・・はい!!」
『アルト・・・あなたも』
「ああ・・二人と一緒に行くよ、もう少し旅もしてみたかったけど」
『いずれその時がくるでしょう、私達とあなた達が分かり合えたようにいつか、すべての人間と分かり合える日が、共に暮らせる日が来ると・・・私は信じます』
「ええ・・・そのために私たちは今できることをやらなきゃね」
「はい!!」
『アルト、ランカ、シェリル・・ありがとう』
「・・・・さぁ・・・帰ろう」
俺たちのフロンティアへ
次回、最終回
背中を押してくれたのも勇気をくれたのも、好きになったのも
ランカの前では、何かを演じることが出来なくて気がつくと素の自分に戻っていた
『アルトくんは、アルトくんだよ・・・』
たぶん・・あの時、俺は自分の気持ちを自覚したんだ・・・
ランカ、ホントは自覚するずっとずっと前から・・・お前のことが
好きだった
光の歌��
走った・・・ランカを探して・・意外と広いこの森だが、自然と進む方向に迷いは無かった。
『ランカ・・・俺は』
『言わないで!!!』
あの時、言えなかった答えを言うために、ランカとの約束を果たすために
最低だ・・・私・・・
一瞬シェリルさんのことを完全に忘れてしまっていた自分が許せなかった・・同時に心の奥に沈めてしまったはずだった思いが、胸を締め付ける
『アルトくんが行かなきゃ行けないところは、私のところじゃない』
『・・・だから、来ないで・・・』
自分であんなこと言ったのに、自分で傷ついてる・・・人から見ればなんて滑稽な姿なんだろう
「ちゃんと・・・わかってたつもりだったのに・・・」
ちゃんと笑って・・・二人を祝福するつもりだった・・・でも今は・・どんな顔で二人の前に立てばいいのかわからない
「ランカ!!」
なんで・・・
「アルト・・くん」
「決着を・・・つけに来た」
「え？・・・」
「俺は、・・・あの時、お前を傷つけた・・・お前の気持ちを断ち切る・・・そうすることしか出来なかった・・」
「・・・」
「・・今更、信じてもらえないかもしれないけど、それでも・・・」
「わかってるよ・・・」
「え？・・・」
「シェリルさんのことなら、私は大丈夫だから・・・今はまだ、ちょっとちゃんと笑えるか自信ないけど、ちゃんと笑って応援できると思うから・・・だから・・・」
「ランカ・・俺は!!!・・・」
「言わないで!!!・・・」
「っ・・・」
「アルトくんは優しすぎるよ・・・優しすぎて・・・苦しい、私を傷つけないようにしてくれてるのはわかったから・・・だから・・・」
もう・・・見ていられなかった、涙を必死にこらえて笑おうとするランカを気が付くと腕の中に閉じ込めていた
「アルトくん・・・離して」
「離さない・・」
「・・」
「出撃前にお前が告白してくれたとき・・・・あのとき、俺もお前に伝えたかったことがあった・・・あの時は言えなかった・・あの続きを聞いて欲しい」
「・・・・」
「『ランカ・・俺は・・・お前の気持ちに今、応えることは出来ない』」
「・・っ」
「『・・・もしかしたら・・・このまま帰ってこれないかもしれないから、今は応えられない・・・けど・・・約束する、必ず俺は帰ってくる・・・・俺もお前にずっと伝えたかったことがあるから・・・帰ってきたら・・・俺の答えを聞いて欲しい』」
「・・・・・・伝えたかったこと？」
「あの時、言えなかった・・・俺の答えだ・・・ランカ」
「・・・・・」
「愛してる・・・・ずっと・・・お前のことが好きだった」
「・・・うそ・・・でも、あの時・・・」
『お前の気持ちに応えてやれなくて・・ごめんな・・でも、ありがとう』
「・・あの時、俺は死を覚悟した・・お前にホントの気持ちを言えば、お前を縛ってしまう、お前を苦しめてしまうと思ったから、お前を突き放すしかなかったんだ・・・」
「・・・でも、シェリルさんは・・・」
「あいつには見透かされてた、俺のホントの気持ちも・・・あの時のウソも」
『お前のことを愛して・・・』
「言い訳にしか聞こえないかもしれないけど、あの時、シェリルに生きて欲しい・・死に負けないで欲しい・・・ランカを苦しめないために・・・傷つけることになっても・・ランカがその先の幸せに進んでくれるなら・・・その気持ちがごちゃごちゃになって・・・気が付いたら・・・ああ・・いってたんだ」
「・・・・・」
「バジュラに助けられて・・・俺は生き延びた・・・シェリルを助けたとき、本当のことは言わないつもりだったけど、あいつはもう気が付いてた・・・・」
「・・・じゃあ・・・目が覚めたとき・・・シェリルさんは」
「全部知ってたんだよ・・・俺の気持ちも」
『ランカちゃん・・あなただって、アルトに会いたくないの?・・・・あなたはアルトを好きだったんじゃないの!?それとも、もう忘れてしまったのかしら？』
『私は・・・』
『どうなの!?はっきり言いなさい!!』
『私は・・アルトくんが好きです!!!・・・あ・・・・・ご、ごめんなさい・・・シェリルさん』
『・・・・クス・・・それでいいのよ・・・あのバカ連れ戻したら一発殴ってやらなきゃね』
あの時・・・シェリルさんは・・・
「・・・ずっと後悔してた、ランカを傷つけたこと、シェリルを傷つけたこと・・・でも、シェリルが背中を押してくれたんだ・・・本当の気持ちに正直になれって」
「シェリルさん・・・・」
「だから・・・俺はお前を追いかけてきた・・・ふられても・・・信じてもらえなくてもいい・・・ただ・・・好きだと・・伝えたかったんだ・・・」
不意にランカが抱きしめ返してきた・・・
「ランカ！？」
「・・・・聞こえてくる・・・・・アルトくんの命の音・・・ドクンドクンって」
「・・・・・・」
「本当に・・・私でいいの？・・・」
「ランカじゃなきゃだめなんだ・・・ランカにそばにいて欲しいんだ」
「・・・私も・・・一緒にいたい・・・」
「ランカ・・」
私の中の何かが、溢れて来る・・懐かしくてうれしい、泣きたいような・・・不思議な気持ち・・・体中が喜びで満ちていく・・・これが、愛なのかな？
「ずっとずっと好きだった・・・」
「ああ・・・俺もだ」
「・・・クスクス・・・ホント世話が焼ける二人だこと・・・・」
木の陰で誰かかそう呟いたのを二人は知らなかった・・・
アルトくんの紐がほどかれた髪を手ですきながら、ふと思ったことを口にした
「さっき・・・アルトくんを見つけたとき・・・一瞬初めて会ったときの事、思い出したんだ」
「あぁ・・・確か・・シェリルのコンサートの初回チケットの・・・」
「そうそう、天空門ホールで、初回のプレミアムチケットの抽選会があって」
「人が多すぎて近道しようと森に入ったら道に迷って・・・最初のリハの準備してた俺に出くわしたと・・・まさか、道に迷ったからって木に登って確かめようとするか？」
「あ、あのときは・・それしか思いつかなかったんだもん!!!」
「まったく・・・あの時は正直・・・変な女だって思った」
「いじわる・・」
「よく言われるよ」
ムスッとしたランカの頭をなでてやると少しくすぐったそうな顔をした
「・・あれがきっかけだったよね」
『送ってくれて、ありがとう』
『別に、俺もたまたまここに用があっただけだ』
『え？』
『なんか、あんたがチケット買いにきたって言う半年後のライブのスタントで飛ぶんだよ、今日はそれの最初のリハがあるんだ』
『す、すごいね!!・・・えと・・・』
『アルト・・・早乙女アルトだ』
『アルトくん、私、ランカ・リーっていうのよろしくね』
『ああ・・・よろしく、それより行かなくていいのか？』
『え？・・・!!!!!いけない、抽選始まっちゃう!!・・アルトくん、私、娘娘って中華料理屋でバイトしてるの、今度お礼したいから絶対来てね!!!!』
『あ、ああ』
『絶対だよ!!約束だからね!!・・・それじゃあ・・』
『いっちまった・・・娘娘ねぇ・・・まぁ行ってみるか』
「で、結局あの時の抽選でチケット取れなかったんだよな・・・あの後、娘娘に行ったときのお前のテンションの低さ尋常じゃなかったぞ」
「アハ・・・ハハハ・・」
「そのくせ、スタッフに一枚チケット回せないか聞いて見ようか？って俺が言ったとたん元気になっちまうし・・ホント、ころころ表情が変わるから、あの時は変な女って言うよりビックリ箱みたいな奴って思った」
「私は、最初・・すごい綺麗だったからお姫様みたいだってあの時思ったなぁ・・・」
「おい、ランカ・・」
けっこう怖い顔でアルトくんがこっちを見てきたから、あわてて付け足す
「でもね・・さっきは、王子様みたいに見えたよ・・・」
「っ!!//////////」
反則だろ・・・それは
「よし・・出来たよ・・アルトくん・・？・・・アルトくん・・・どうし」
そこから先は口をふさがれて言えなかった
「//////////」
「・・・真っ赤じゃねーか」
「やっぱり意地悪だよ・・・アルトくん」
しばらくして、俺たちはシェリルの元に戻った
「その様子だと、うまくいったみたいね」
「ああ」
「シェリルさん・・・その、私・・」
「ランカちゃん・・」
シェリルさんに言葉を遮られて顔を上げるとシェリルさんは笑ってた
「幸せになるのよ、必ず」
「・・・はい!!」
『アルト・・・あなたも』
「ああ・・二人と一緒に行くよ、もう少し旅もしてみたかったけど」
『いずれその時がくるでしょう、私達とあなた達が分かり合えたようにいつか、すべての人間と分かり合える日が、共に暮らせる日が来ると・・・私は信じます』
「ええ・・・そのために私たちは今できることをやらなきゃね」
「はい!!」
『アルト、ランカ、シェリル・・ありがとう』
「・・・・さぁ・・・帰ろう」
俺たちのフロンティアへ
次回、最終回
このページへのコメント
次回予告
次回はいよいよ最終回、一番最後のランカの台詞が書きたいがためにこのラストにしたって言っても過言じゃない
あと、サブ主役って言うかおそらく一番いいところをもっていくのはまさかのグレイスです
余裕がある人はイツワリのグレイスをチェックしておいて頂けるとありがたいです
そして、ブレラを生存させるか、もう死亡した状態で幽霊として出すかについてのご意見まだまだ募集しております
では、次回をお楽しみに
名無しでございますさん
し、死んじゃダメっすよ!!!
本当にお待たせしてしまって申し訳ないです
今回の話のシーンは、ん？なんかどこかで聞いたことあるな？ってシーンがあったと思いますがあれは意図的に入れてます
出会いのシーンは映画で書かれてなかったのと、本編のオバフロのシーンで初めて会った日のキラキラアルトの映像が出てきたところからイメージして作りました
たぶん同じ様な出会い方してて、少し時期が違ったんじゃないかな？っていうのと、ランカにチケットを渡すきっかけを自分なりに補完しました
ホントは前回の４話と直続きなので、四五話一気に読んでもらいたいです
はあっ
も、も、萌え死んでしまう（ＴＴ）〜
誰かへるぷみ＝
SIONさん
ありがとおっ
最終回もたのしみにまってます
ほんとにありがとうございます