東静高速鉄道グループの資料集へようこそ。このページでは、静岡県を中心に鉄道やバスを運行している架空交通企業グループ『東静高速鉄道グループ』の資料をご覧いただけます。

東静車輌工業(とうせいしゃりょうこうぎょう)は、静岡県沼津市にある鉄道車両メーカー。
東静高速鉄道グループの一員で車両製造の他にも東静高速鉄道などの車両の検査・修理も請け負っている。



企業データ

  • 企 業 名:東静車輌工業株式会社(Tosei Rolling stock industry Co.,Ltd.)
  • 本社所在地:静岡県駿東郡清水町八幡265-1
  • 工場所在地:静岡県沼津市大手町(東静高速鉄道沼津総合車両基地に隣接,基地内に一部の設備有)
  • 会社設立日:昭和10年(1935年)10月20日
  • 代 表 者:取締役社長 神坂 修司
  • 事業内容 :鉄道車両製造・販売,改造,修理事業
  • 資 本 金:2億1000万円(2008年12月現在)
  • 従業員数 :325人(2008年12月現在)

歴史

  • 1935年10月20日:三島車輌製造株式会社設立。清水町に本社及び工場を構えて操業開始。
  • 1936年11月12日:静岡東部鉄道の車両修理業務などの請負を開始。
  • 1945年09月30日:静岡東部鉄道の路線休止によって業務請負を休止。車両製造専門業者となる。
  • 1947年05月25日:静岡東部鉄道を引き継いだ静岡東部交通の車両修理業務などの請負を開始。
  • 1965年04月21日:静岡東部交通の傘下に入る。同時に静岡東部交通沼津機関区の隣接地に工場を移転。
  • 1999年12月10日:現社名である東静車輌工業に社名変更。
  • 2006年09月16日:一部設備を沼津総合車両基地内に移設。車両点検などを全面的に請負。
  • 2006年11月10日:静岡東部交通を引き継いだ東静高速鉄道の傘下企業となる。業務は従来どおり継続。

沼津工場

東静高速鉄道沼津総合車両基地に隣接している本工場と、車両基地内に整備された修理施設の二ヵ所の設備がある。車両製造の他に東静高速鉄道車両の検査・修理を請け負っている。

車両製造実績

特筆事項がなければすべて電車である。尚、改造車両は含まない。
  • 三島車輌製造時代
残存している当時の資料より確認できた製造実績のみを公表する。
・東日本東海鉄道:1000系,2000系,3000系,4000系(一部)
・静岡東部交通(現:東静高速鉄道):100形,200形,500形,2000形,3000形,6000形,7500形,7800形
  • 東静車輌工業(〜現在まで)
・東日本東海鉄道:4000系(一部),5000系
東静高速鉄道(旧:静岡東部交通):4000形,5400形,7000形,10000形,10100形,11000形,AT-0形
東海電気鉄道(東静高速鉄道子会社):N1000形,新4000形(一部機器流用),5000形,5300形
愛佳交通(東静高速鉄道子会社):1900形,N2200形,3100形,4100形,5500形
・新日本壱鉄道:HN875系   以降取引無
・丸下鉄道  :9000形   以降取引無
・首都急行電鉄:2000系 以降取引無
・東京外環状新都市鉄道(首都急行電鉄子会社):1090系 以降取引無
京神急行電鉄:9000系,7000系(中間車の一部),8000系(中間車の一部)

その他にも車両改造も多く手がけており、東静高速鉄道2700形(元JR東日本209系)・愛佳交通2100形(元JR東日本201系)・1800形(元JR東日本183系),東海電気鉄道3200形・3100形(元JR113系電車)・1100形(元JR東日本209系)などがある。

その他

 製造された各鉄道向けの車両の発送は深夜帯に実施され、東静高速鉄道の電気機関車を使用して行われている。
 尚、東静高速鉄道沼津総合車両基地内に一部設備を移設して車両の修理や検査などを全面的に受託している。

相模作業所

京神急行電鉄湘南鎌倉総合車両センター内の工場設備を受託する形で開設された。主に、京神急行電鉄車両の修理・改造を請け負っている。

車両製造実績

車両製造は当工場内では行われておらず、実績は無い。

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