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SSDを大切に使うために

 Cドライブの空きを確保するためにも合わせて見てください。
 SSDの記録媒体であるフラッシュメモリの書き込み回数に上限があるのは事実だが、普通の使い方で数年程度でSSDの寿命が尽きることはないと考えていい。しかし精神衛生上できればSSDへの書き込みは減らしたいと思うのが人情というもの。またSSDへの書き込み速度は意外に遅いので、SSDへの書き込みを減らすことは軽快な動作につながることが多い。

 交換の難しいCドライブを保護するために、具体的な方法として書き込み量と回数の多い作業領域とデータ保存領域(マイドキュメント等)を移動する。
 また、データ保存領域は固定ディスクに保存する必要があるため、劣化が懸念される。そのため、交換を想定し、SDHCドライブに移動する。

  • 交換が容易なロングSSDをサードパーティ製SATA接続タイプのSSDに換装し、それをCドライブにしてシステム、アプリ用に使う。交換が難しいショートSSDはDドライブにして(データのバックアップ用など)酷使しない。
  • データ保存領域を寿命が来ても容易に交換可能なSDHCに設定
  • 作業領域をCドライブからRAMディスクに移す
  • XPの標準デフラグツールはSSDには効果が薄く、SSDの寿命を縮めるデメリットの方が多いので使わない。システムが勝手に行うデフラグも停止させる。
  • EWFを導入する(書き込みをトラップしてメモリ上に置き、終了時など任意のタイミングでドライブに書き込む機能を実現するプログラム)
  • プリフェッチを無効化する
  • その他、書き込みが増えると思われる設定を解除する(窓の手・tuneappなど利用)

純正の「システムの復元」では戻らないものも多いので、心配な方はバックアップソフトでUSBHDDやNASにイメージを保存しながらやるといいかも。
EWFを導入すればCドライブなへの書き込みはそれほど気にすることはないかもしれないが、書き込み予定データをメモリ上に置くため、メモリサイズに制限を受ける。書き込み予定量が増えると不安定になるようなので、Cドライブへの書き込み量を絞るのに越したことはないと思われる。
EWFを導入した場合、「休止」と「復帰」が機能しない。ハイバネーションファイルの書き換えとEWFの書き戻しのタイミングの関係で仕様。まあ、無停電電源付きのSSDドライブマシンで「休止」は使わないのが基本かと。
SSDの寿命を気にしなくても、ここで紹介した方法の中にはうまく使えば動作を軽快にできるものもある。

手順

1.作業フォルダをRAMディスクに移動

 Cドライブ保護のほか、領域確保と作業の高速化が期待できる。当然毎回中身は消えるが、それを承知の上で設定のこと。

 RAMディスクを提供するフリーソフトは複数あるが、ここでは Free RAMDisk と ERAM を紹介する。
 Free RAMDiskは64MBまでという制限があるが、設定箇所が少なくMS純正ドライバを元にして作られているため比較的安心して導入できる。入手はここの Download RAMDisk.exe をクリック。
 一方ERAMは64MBを超える容量を確保することができるが、設定にコツが要るなど Free RAMDisk に比べると敷居が高い。入手方法や設定方法はERAMの設定方法を参照のこと。

  • [Temporary Internet Files] をRAMディスク上に移動(インターネットオプション>全般>閲覧の履歴>設定>フォルダの移動)
  • [Temp] をRAMディスク上に移動(システムのプロパティ>詳細設定>環境変数)

大きなダウンロードファイルがある場合は一時的にCドライブなりに再設定する必要あり。
ダウンロード後再起動が必要なWindows Updateは当然失敗するので一時的にCドライブなりに再設定する必要あり。

2.マイドキュメントを移動

 [C:\Documents and Settings\ユーザー名\My Documents]をSDHC(E)ドライブに全移動
Cドライブより遅い場所に移すため、反応や処理が遅くなる可能性がある。その点を理解してチャレンジのこと。

3.アプリケーションキャッシュを移動

 各アプリケーション毎に対応のこと。多くは [C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data] に入れられる模様なので、これを一括して移動する手もある。
Cドライブより遅い場所に移すため、反応や処理が遅くなる可能性がある。その点を理解してチャレンジのこと。

4.アイドル時とシステム起動時の自動デフラグを停止

 レジストリをいじるか、ツールを使用するかのやり方がある。
 アイドル時のデフラグの停止は、「TweakUI」で当該項目のチェックを外すことで停止させられるが、システム起動時のデフラグも停止させようとする場合は、レジストリを直接いじる必要がある。

レジストリを直接いじる方法 (レジストリの編集は自己責任にてやりましょう)
  • アイドル時の自動デフラグを停止するには、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\OptimalLayout
の DWORD値「EnableAutoLayout」(なければ新規に作成)の値を「0」に設定する。
(レジストリファイル記述例)
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\OptimalLayout]
"EnableAutoLayout"=dword:00000000

  • システム起動時の自動デフラグを停止するには、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Dfrg\BootOptimizeFunction
の「Enalbe」を「N」に設定する。
(レジストリファイル記述例)
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Dfrg\BootOptimizeFunction]
"Enable"="N"

5.インデックスを付けない等のカスタマイズ

 「窓の手」や「Tweak UI」、「tuneapp」などのレジストリカスタマイズソフトを利用する。
レジストリをいじるカスタマイズの危険性
EeePC系のスレで何度か質問がなされているが、Webで紹介されているチューニング内容をそのま実施した場合、設定内容によっては、フォルダの情報を保存しなくなるなどの状態となる。レジストリをチューニングした場合は、想定外の挙動を感じたらカスタマイズ内容を確認すること。

6.EWFを導入

 EWFとはEnhanced Write Filterの略で、SSDへの書き込みをトラップしてメモリ上にその変更内容を蓄える機能。必要であれば蓄えられた変更内容をSSDへ書き出すこと(コミット)もできる。
 フリーズして強制的に再起動した場合、変更は保存されないので完全に起動前の状態に戻る。そのためマイドキュメントなど作品を保存するドライブに導入する場合は注意が必要。
 Windows XP Embeddedには標準装備されているが、XP Home/Proでも「Shared Computer Tool Kit」というアプリケーションを導入すればEWFを利用することができる。
 EWFはメインメモリを大量に消費するので、1GB以上を推奨。残りメモリが少なくなると急に動作が不安定になってしまうため適当に再起動する必要がある。またEWFの使用メモリ量が設定値に達したら自動的にコミットを行うEWFPlusというフリーソフトもある。

EWF導入の危険性
システムの深い部分をいじるので導入は慎重に。
失敗すると、最悪の場合はセーフモードすら起動しなくなり、リカバリーするしかなくなってしまう。
導入作業に入る前に、最低限、バックアップソフトで直前の環境をUSBメモリやHDDに取っておくか、リカバリできる環境を用意しておくこと。
BIOSの入り方がわからなかったりBIOSの更新でつまづくレベルでの導入は、お勧めしない。
また、EWFの表面的な挙動と操作方法を理解してから導入するように。
 EWFやEWFPlusの導入方法は詳しく書かれたサイトがあるので、そちらを参照してもらうとして、導入後のコマンドでよく使うものを紹介する。
("c:"はドライブ名。Dドライブを対象にする場合は"d:"に、全ドライブを対象にする場合は"-all"に変える)

ewfmgr c:

Cドライブの現在の状態を表示

ewfmgr c: -commit

EWFが有効のとき、シャットダウン時(ログオフ時ではない)に蓄えられた変更内容をSSDに保存するよう設定する。(注意:この設定はOS起動毎に実行する必要がある)
これをバッチファイルにしてスタートアップフォルダに入れておくか、レジストリの自動実行に登録すると良い。
(レジストリファイル記述例)
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run]
"EWFcommit"="ewfmgr -all -commit"

ewfmgr c: -commitanddisable -live

それまでの変更内容をSSDに書き込み、以後EWFを無効にする。

ewfmgr c: -enable

EWFが無効のとき、次回起動時からEWFを有効にする。

7.プリフェッチの無効化

 WindowsXPが持っているプリフェッチ機能はランダムリードが遅いHDDのためのもので、SSDにはあまり意味がないばかりかC:\WINDOWS\Prefetchへの余計な書き込みが発生する。特にEWFを使用している場合、プリフェッチを無効にすることでパフォーマンスが向上することがある
またプリフェッチを無効化してC:\WINDOWS\Prefetch内のファイルを削除することで数MBの削減になる。

(レジストリの編集は自己責任にてやりましょう)
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\MemoryManagement\PrefetchParameters
の[EnablePrefetcher]を「0」に設定する。
設定値とその意味
0 = 無効化(プリフェッチを無効)
1 = アプリケーションの起動のみプリフェッチを有効化
2 = システム起動のみプリフェッチを有効化
3 = アプリケーションの起動とシステム起動、両方のプリフェッチを有効化(初期値)


注記と免責

  • 上記の作業はすべて安全を検証したわけではありません。あくまでも「自己責任」でお願いします。執筆者:便利なソフトスレの466は一切の責任を負いません。
  • 上記の作業を失敗した場合、さまざまな不具合が出たり、最悪Windowsが起動しなくなる場合もあります。その場合は、通常通りマニュアルに従ってUSB外付けDVDドライブを使用してリカバリしてください。
2010年01月19日(火) 12:02:53 Modified by ID:FhaTUx9Urg




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