Cドライブの中身を他のドライブへ逃がすための鍵となる機能。
ジャンクション機能を設定すると、たとえば [C:\Program Files] を開いた場合、別ドライブか別ドライブの上の特定フォルダを開くようになる。OS上からは [C:\Program Files] にアクセスするのと同等の扱いになる。
ドライブのマウントはOS標準の機能だが、ジャンクションはMSのアプリが必要。「Windows Resource Kit Tools」を導入し、その中の [linkd.exe] を使って設定する。
※インストール後は、実行ファイル単独で他のマシンに移動しても使える。
※[linkd.exe] はパスの通ったフォルダに入れておくとよい。
リンクの設定 : [linkd <ターゲットフォルダパス> <ソースフォルダパス>]
リンクの解除 : [linkd <ターゲットフォルダパス> /d]
※ターゲットフォルダは空である必要がある。
※ターゲットフォルダがない場合は自動で生成される。
※パスに空白が含まれる場合は [ " ] で囲う必要がある。
※ソースフォルダにリムーバブル・デバイスを指定することも可能。
※ターゲットはリムーバブル・デバイスも含めたローカルコンピュータ上の任意のフォルダ。
ジャンクション機能を設定すると、たとえば [C:\Program Files] を開いた場合、別ドライブか別ドライブの上の特定フォルダを開くようになる。OS上からは [C:\Program Files] にアクセスするのと同等の扱いになる。
ドライブのマウントはOS標準の機能だが、ジャンクションはMSのアプリが必要。「Windows Resource Kit Tools」を導入し、その中の [linkd.exe] を使って設定する。
ドライブのフォルダへのマウント
OS標準の機能として提供されている。メニューからGUIで設定できる。設定方法
「マイコンピュータを右クリック>「管理」を選択>記憶域:ディスクの管理を選択>マウントしたいボリュームを右クリック>「ドライブ文字とパスの変更」を選択>[追加]をクリック>「次の空のNTFSフォルダにマウントする」を選択」>マウント先のパスを入力する>[OK]」フォルダのフォルダへのマウント
まず、「Windows Server 2003 Resource Kit Tools」 を入手してインストールする。配布元はこちら。※インストール後は、実行ファイル単独で他のマシンに移動しても使える。
※[linkd.exe] はパスの通ったフォルダに入れておくとよい。
設定方法
コマンドプロンプトから実行。コマンドのあるフォルダに移動するか、コマンドをフルパスで指定する。書式は以下の通り。リンクの設定 : [linkd <ターゲットフォルダパス> <ソースフォルダパス>]
リンクの解除 : [linkd <ターゲットフォルダパス> /d]
※ターゲットフォルダは空である必要がある。
※ターゲットフォルダがない場合は自動で生成される。
※パスに空白が含まれる場合は [ " ] で囲う必要がある。
※ソースフォルダにリムーバブル・デバイスを指定することも可能。
※ターゲットはリムーバブル・デバイスも含めたローカルコンピュータ上の任意のフォルダ。
注記と免責
- 上記の作業はすべて安全を検証したわけではありません。あくまでも「自己責任」でお願いします。執筆者:便利なソフトスレの466は一切の責任を負いません。
- 上記の作業を失敗した場合、さまざまな不具合が出たり、最悪Windowsが起動しなくなる場合もあります。その場合は、通常通りマニュアルに従ってUSB外付けDVDドライブを使用してリカバリしてください。
2008年08月28日(木) 15:32:33 Modified by ID: