過去問収集所 - 外交政策の形成過程
1.出題年度 2006 春学期
2.科目名 外交政策の形成過程
3.担当教員名 柳井俊二先生
4.問題文

地球温暖化防止等の重要な環境問題に関して外交政策を形成するにあたり、如何なることを検討し、又は実施すべきであるか。次の3点について論ぜよ。
(1)環境に関する外交で、日本が達成しようとする国益と国際公益は、何か。
(2)そのような国益と国際公益とは、一致するかしないか。一致しない場合には、如何にして両者の間の調整を図るべきか。
(3)日本の国内では、如何なる組織の間で協議すべきであるか。



1.出題年度 2005年度春学期
2.科目名 外交政策の形成過程
3.担当教員名 柳井俊二先生
4.問題文

第二次世界大戦の戦勝諸国が国連を創設してから60年が経った今日、日本は、ドイツ、ブラジル及びインドとともに安保理に常任理事国として参加すべく、常任理事国及び非常任理事国の議席数を増加することを提案している。このような安保理改革に関し、次の2点について論ぜよ。

(1)安保理改革によって達成しようとする日本の国益は、何か。
(2)安保理改革に関する日本の外交政策を決定するに当たり、如何なる問   題を検討すべきか。