タイ・バンコクで活動する日本人サッカーチームのページ

<東選手クビへの道のり 光と影>
スコアー140オーバーでクビ宣言を受けてからも、余裕の生活態度ぶりを見せる
東選手は、前日までフィーバーナイツ with カニちゃん@ピサノルーク。
プレー当日は、眠そうな顔をしながらも、堂々とロッカールームに登場。
レストランに着くやいなや、ピサノルークでは満足いかず、次はクラビ行きたいと
自ら発言。ま、まさか、クラビのラをとれば、、、彼はそれに気づかずも笑顔で
パター練習へ向かうのであった。パター練習に励む東選手は、20cmのパットを
次々とねじ込み、我々は朝8時からガッツポーズの練習をしているのを見逃さなかった。

そして、運命のプレースタートのオーナーはもちろん東選手。
同組のマツケン、和田の後ろには、クビを待ち望むメンバー達がズラリと並ぶ。
運命の第1打の行方は「カンッ・・」聞いたこともない鈍い音と共にボールは
前方推定80ヤードへコロコロコロ。歓喜の声が後方より聞こえる。
唯一の優しさを見せる後輩マツケンが放つ言葉は「ドンマイ!」、しかし、
その言葉がこの後どんどん変わっていくことを東選手は知らなかった。

なんとか食らいつく東選手は、第4ホールでは、ティーアップのボールにハエが
止まるというアクシデントにも、何事もなかったかのように振る舞い、、、更には
第8ホールにて緑色のヘビが登場し、マツケン・和田が逃げるも、東選手は
「何動いてんねん」とヘビの日常の動きを一喝。今日に賭ける心意気を感じるのであった。
ハーフ終了の第9ホール、今朝練習した20cmのパットを外し、70にて前半終了。
そこでマツケンが「練習してたガッツポーズしたかったでしょ」っと笑顔の一言。
その他メンバー達へは、ハーフ70の連絡がまわる。「しぶといやつめ」by五月女審査官。

後半のスタート時には、もちろん3番手に回っていた。東選手の第1打目は、、
「カンッ・・」 何か聞いたことのある打球音、デジャブ?いや、今朝の1打目と同方向・
同距離にボールを運ぶ東選手に、マツケンからの「ドンマイ!」の一言は既になかった。

後半第4ホールまでに大きく貯金を使ってしまった東選手、、、グリーン上では
「上上下下左右左右BA」と口ずさみ始めたころには、もうヤバイと思ったが。。。
第6ホール目では、グリーン上に咲く花をむしり、どうみても花びらが5枚であるのに、
クビ・クビじゃない・クビ・クビじゃない・クビ・・・・。 あッ クビ・・・。
なんで、クビじゃないからはじめなかったんだ、と自問自答を繰り返す東選手に神も見放す。

なんとか食らいついて迎えた最終ホールPar4 400ヤード。さてさて、このホールを何打で
あがれば生き残れるか、っと計算をし始める東選手。ん・・・・。2打・・・?
そう、彼の生き残る道はイーグルしかなかったのに気づく、、遅い、、、。
後ろからは矢田・若菜・水野グループが追いつき、ミラクルを期待するのであった。
そして、渾身の力をこめた一打は、今日イチの飛びを見せる!ナイスショット!と
皆からの歓声が沸き、本当へのミラクルへ・・・最後の一打が入れば!!!!
そして、残りの距離をキャディーから告げられる・・「ソンロイハーシップ カー」
ん、、、250ヤード?誰もが耳を疑った。 しかしそれでも諦めない東選手の姿に
大笑いをする矢田氏。0.0・・・1%のミラクルを信じて放った第2打の打音は「カンッ・・・」

彼の戦いは終わった。 146・・・。

最後にゴルフ場を後にする東選手が残した名言
「もうゴルフなんてしないなんて言わないよぜったい」 パクッた上、古い、訳が分からない。

今彼が想うのは、木下プロの過酷レッスンか・・・。フタツヤさん彼をお願いします。

みなさま、東選手に優しい手を差し伸べてあげてください。by B.Uコンペ参加メンバー

以上

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