古池や蛙飛こむ水のおと - 古池(に)蛙飛こむ水のおと
長谷川櫂氏は巧いことをおっしゃる方だと、感心して読んでいます。
なるほど、そういう説明の仕方があったのかと、つくづく思います。
ただ、引き合いに出した方々が亡くなった人では反論も有り得ない。

それはさて置き…

古池に蛙飛こむ水のおと…確かに元句と大した違いは感じないかも。
なぜ、大した違いを感じないか…それは俳句に慣れてないからです。
文学部教授である長谷川櫂氏は、学生たちに感じたのかも知れない。

俳句を感じられない者が、どうして人間を感じられるだろうか…と。