ブラックラグーン
宇宙軍地球防衛部隊所属「ブラックラグーン」
- 高速強襲タイプのカイザー級空母で隕石破壊任務において常に先陣を務めている。艦長を筆頭に荒くれ者揃いで、エンブレムがスカルマークということもあって「宇宙海賊部隊」とも呼ばれている。階級による上下関係が緩く、上官と部下という関係よりも仲間や悪友に近い。
搭乗員
- バーミリア=ライカー - 宇宙軍少将、艦長。ロシア系の血を持つ女性艦長で二つ名は「バラライカ」。コート状の将官軍服を羽織っているのが特徴で、風貌はまさに宇宙海賊の頭領そのもの。戦時中は「ハンマー・ヘッド」マリオネット隊隊長を務めたこともあり、当時の気風を継承している唯一の人物でもある。指揮官としての素質は上層部でも司令官職を務められるほどに認められているが、性格が災いして昇進できずにいる。
- 張伯竜 - 宇宙軍中佐、副長。生粋の中国人でライカーを抑えることが出来る稀有な人物。熱くなりやすい艦長に対し、常に冷静な態度を示しているが、根本的には同じ性格をしている。ライカーのことを「バラライカ」と呼び捨てに出来る唯一の人物。
- ダルバ=ダッジ - 宇宙軍中佐、参謀。スキンヘッドの黒人で、ブラックラグーン配属前からライカーや張と付き合いがあり、宇宙軍だけでなく地上軍にも独自の人脈網を作り上げている。部隊の性格や気風を考慮した作戦を立案するが、不思議と失敗したことはない。自称「ブラックラグーンの哲学者」。
- レベッカ=ヴィンセント - 宇宙軍少佐、マリオネット隊隊長。中国系アメリカ人で地上軍きっての問題児、通称「レヴィ」。マリオネットの操縦技術はトップクラスのため、性格の矯正を諦めた地上軍によってブラックラグーンに送られた。愛機「ソードカトラス」で縦横無尽に動き回る。ダッジとは旧知の仲で、楽しみは副官のヒョウスケをからかうこと。ライカーのことを「姐御」と呼んで慕っている。
- エリザベス=D=アーヴェント - 宇宙軍大尉、マリオネット隊副隊長。ブロンドのアメリカ人で通称「エダ（E. D. A.）」。レヴィとは上官・部下というよりもワル友達という関係であり、彼女を「レヴィ」と呼び捨てにしている。愛機「マッドシスター」でレヴィの後方支援を主に行なう。
- ヒョウスケ=オカモト（岡本氷介） - 宇宙軍中尉、艦長付副官。宇宙軍では非常に珍しい日本人士官、名前の「氷」から通称は「ロック」。部隊の気風と空気になかなか慣れずにいるが、洞察力は非常に高く、ライカーや張、さらにはダッジから意見を求められることもある。配属したばかりの頃は、レヴィやエダからからかわれることがあるが、最近では部隊の気風に馴染んできたのか何かとツルむようになってきた。
TYPE-XRV ソードカトラス
- レヴィが乗り込む高機動型カスタム。銃身を伸ばして高出力型に改造した2丁のハンドガンを使うのが基本スタイル。高い機動力で動き回りながら敵の攻撃を回避する戦い方の為、シールドは装備していない。状況によって銃火器を変えながら戦うことが可能。
TYPE-9CG-EDA マッドシスター
- エダが乗り込む重武装型カスタム。入手経路は不明だが、ダッジが手に入れた元「エクセラー」副官シンダー=グレース専用機「ザ・シスター」をベース機体にしている。ステルスアーマーシステムを排除し、フレームと装甲を強化、スクランブルブーストシステム内蔵のエネルギー炉に換装し、旧型とは思えないような性能を誇る。ブラックノヴァ、リニアレールキャノン等の中〜長距離用火器を装備している。
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2009年03月25日(水) 00:52:01 Modified by benjamin_197919