ABAPディクショナリ
SAPシステム(R/3)内のテーブル定義やデータ型、サービス(F1ヘルプ/F4ヘルプetc)などを一元管理しているツール。このツールを利用する事により、データベーステーブルの作成や、入力チェックを行う事ができる。他に、入力時のヘルプも利用する事ができる。
ABAPディクショナリ上で定義されたテーブルやビューは、データベース上に登録が行われる。このため、実際にデータベースシステムにアクセスを行ってSQLを打ち込むこと無く、データベーステーブルやビューを作成する事が可能となる。これを、データベースオブジェクトと呼ぶ。
ここで作られるデータ型は、グローバルデータ型と呼ばれる。
トランザクションコードはSE11である。
・99件まで → 値の直接表示
・100件以上 → 範囲制限用ダイアログ
ABAPディクショナリ上で定義されたテーブルやビューは、データベース上に登録が行われる。このため、実際にデータベースシステムにアクセスを行ってSQLを打ち込むこと無く、データベーステーブルやビューを作成する事が可能となる。これを、データベースオブジェクトと呼ぶ。
ここで作られるデータ型は、グローバルデータ型と呼ばれる。
トランザクションコードはSE11である。
テーブル定義
項目定義
技術設定
データクラス
サイズカテゴリ
ログ記録
バッファリング
データ型定義
データエレメント(意味属性)
ドメイン(技術属性)
ABAPディクショナリによる入力チェック
固定値
外部キー
入力を行っていくテーブル(以下、外部キーテーブル)に対して、入力の正誤をチェックするために入力をチェックするためのテーブル(以下、チェックテーブル)を関係付けることで、入力チェックを行う技術。ユーザは、外部キーテーブルに対して、チェックテーブルに存在するデータしか入力することができない。ビュー
(詳しくは、ビュー参照)検索ヘルプ
F4ヘルプの一種で、F4ヘルプを使いやすくするために開発者が開発したオブジェクト。作成はSE11で行う。検索ヘルプの作成時には、選択メソッド、ダイアログ動作、インタフェースを設定する必要がある。選択メソッド
ユーザがF4ヘルプを利用する際、入力可能値をどこから取得するかを決める。内部的には、SELECT命令が発行されているため、透過テーブル、若しくは、データベースビューを設定する必要がある。ダイアログ動作
選択メソッドより取得したデータを、ユーザにどのようなポップアップを表示するのかを決める。タイプとしては3パターンある。- 値の直接表示
- 範囲制限用ダイアログ
- 値セット依存
・99件まで → 値の直接表示
・100件以上 → 範囲制限用ダイアログ
インタフェース
F4ヘルプをユーザが利用する際、既に入力されているデータを利用する・しない、入力可能値を取得した際、その値を項目に入力する・しないを決める。検索ヘルプ割当
2009年01月09日(金) 17:38:40 Modified by chocolate_mousse