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ABAPワークベンチ基礎

ABAPの基本的な概要や、SAPシステムの概要を記載。

補足知識

ABAPを知る前準備として、SAPシステムの概要について紹介。


ABAPとは

ABAP(Application Business Advanced Programming)とは、SAPシステムを形成するプログラミング言語のこと(C言語やJava言語の仲間)。ABAP言語を習得する事により、SAPシステムで稼動するアプリケーションの手直しや開発を行う事ができる。

ABAP言語基礎

基礎的なABAP言語の紹介。


TYPES命令

データ型をプログラム上で作るための命令。

DATA命令

データオブジェクトを、生成するための命令。

WRITE命令

一覧に情報を書き出すための命令。
(オプションについては、WRITE命令参照)

CONSTANTS命令

定数を宣言するための命令。

定数

リテラルに名前をつけたリードオンリーのデータオブジェクト。プログラム上で定数名を記述すると、その定数内のデータ(リテラル)が呼び出される。

リテラル

プログラム上に存在する、直接的に書かれたデータ。

CASE命令

条件多分岐を行うための命令。IF命令より、多分岐に強い。
「CASE ・・・ ENDCASE.」で命令を書く。
CASEの後ろで指定されているデータオブジェクトの内容で処理を分ける。
CASEには、WHEN(オブジェクトの内容判定)、WHEN OTHERS(その他)を使うことができる。

  CASE データオブジェクト名.
   WHEN 条件.
    処理.
   WHEN ・・・.
   WHEN OTHERS.
  ENDCASE.

IF命令

条件多分岐を行うための命令。CASE命令より、二分岐及び複数条件分岐に強い。
「IF ・・・ ENDIF.」で命令を書く。
IFの後ろで指定されている論理式(真or偽)の内容で処理を分ける。
IFには、ELSEIF(IFでは引っかからなかった条件)、ELSE(その他)を使うことができる。

  IF (論理式).
    処理.
   ELSEIF (論理式).
    処理.
   ELSE.
    ・・・.
  ENDIF.

LOOP命令

同じ処理の繰り返しを行うための命令。
「LOOP AT ・・・ ENDLOOP.」で命令を書く。
LOOP AT の後ろに指定した動作を、中の処理内容で繰り返し行う。基本的に、内部テーブルの複数行を一気に作業したい場合に用いる。

  LOOP AT 動作.
   処理内容.
  ENDLOOP.

SELECT命令

データベースより、データレコードを取得するための命令。
「SELECT ・・・」で命令を書く。SELECT命令には3種類存在する。(SELECT命令ページ参照)
SELECT命令を利用する際には、データベーステーブルの指定「FROM」、テーブル項目の指定が必要。
ABAP特有で、データ格納先も「INTO」で指定する必要がある。

  SELECT命令の基本構文
   SELECT テーブル項目 or *(全て) FROM データベーステーブル
    INTO 格納先  [WHERE 条件].

   ※必要がある場合[]内も記述。

AUTHORITY-CHECK命令

プログラム実行中に、実行ユーザがあるファイルに対しての権限があるかをチェックするための命令。この命令で行われるのは、チェックのみである。その後の挙動は、開発者自ら設計、構築する必要がある。
権限があればSY-SUBRCに0が返される。

ABAPプログラム

ABAP命令によって作られるプログラムには、様々な技術が使われる。
基礎的な命令が勿論根本だが、これらの技術も習得する必要がある。

サブルーチン

プログラム内で、意味的、又は、機能的にまとまった処理を実装したもの。プログラムモジュール化の手段の一つ。「PERFOEM命令」で呼び出す事ができる。定義は、「FORM ・・・ ENDFORM.」で、行う事ができる。メインプログラムからデータを受け取り、そのデータを基に処理を行う。処理が終了すると、メインプログラムに処理が戻る。
サブルーチンを利用するには、パラメータの設定も必要となる。
(詳しくは、サブルーチン参照)

イベントブロック

プログラム実行中に決まった順序で呼び出される、プログラムのブロック(部分)。イベントブロックのキーワードでブロックを宣言する。次のイベントブロックのキーワードまでが一つのイベントブロックとして処理される。
(詳しくは、イベントブロック参照)

Dynpro

ABAPプログラムから、画面制御部分だけを独立させたもの。画面の制御をメインに行う。実際の処理を持つことはできず、モジュール呼出しをDynproに持たせ、具体的な処理内容についてはABAPプログラムにモジュールという形で記述する(ここで言うモジュールは、汎用モジュールとは別物である)。
(詳しくは、Dynpro参照)

汎用モジュール

ABAPプログラムとは独立して、個別の処理を汎用グループに定義したもの。プログラムモジュール化の手段の一つ。「CALL METHOD命令」で呼び出す事ができる。定義はSE37で行うことができる。定義する際には、必ず関係する汎用グループが必要。メインプログラムとのデータのやり取りについては、パラメータ及び例外を利用する。処理が終了すると、プログラムの制御はメインプログラムに戻る。

オブジェクト指向

プログラム呼び出し

2008年12月29日(月) 15:57:58 Modified by chocolate_mousse




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