最終更新:ID:mJ+7ZS9uTw 2023年04月08日(土) 23:44:10履歴
吹雪の街を | フブキノマチヲ | 指示 | 速度 | 調性 | 拍子 | 備考 | |
1 | 忍路 | オショロ | 中庸の速さで、情趣に満ちて | 4分音符=約96 | ホ短調 | 2/4 | |
2 | また月夜 | マタツキヨ | 中庸の速さで、感傷的に | 4分音符=約88 | ホ短調 | 4/4 | |
3 | 夏になれば | ナツニナレバ | ややはやく、心をこめて | 4分音符=約108 | ヘ長調 | 3/4 | Tenor Solo |
4 | 秋の恋びと | アキノコイビト | おそく、沈んだ気持で | 4分音符=約60 | ニ短調 | 4/4 | |
5 | 夜の霰 | ヨルノアラレ | ややはやく、厳しく | 付点4分音符=約100 | ト短調 | 6/8 | |
6 | 吹雪の街を | フブキノマチヲ | やや おそく、しみじみと | 4分音符=約80 | ホ短調 | 4/4 |
初演団体:小樽商科大学グリークラブ
初演指揮者:大石晴也
初演年月日:
1979年12月8日
第18回小樽商科大学グリークラブ札幌演奏会(於札幌共済ホール)
1979年12月15日
第49回小樽商科大学グリークラブ小樽演奏会(於小樽市民会館)
初演指揮者:大石晴也
初演年月日:
1979年12月8日
第18回小樽商科大学グリークラブ札幌演奏会(於札幌共済ホール)
1979年12月15日
第49回小樽商科大学グリークラブ小樽演奏会(於小樽市民会館)
『夏になれば』は、A mademoiselle T(〔未婚女性の〕Tさんに/T嬢に)という副題を持つ。
『夜の霞』は合唱名曲シリーズNo.26(H9)にM4として収録された。
「吹雪の街を」の最後には行下げのかたちで、ジャン・モレアス(Jean Moréas 1856-1910)の「Nevermore」という詩の一部が原語(フランス語)で引用されている。
Rêver encor de douceur,
De douceur et de guirlanders.
(引用文ママ。仏和辞典等から判断すると、おそらくguirlandesが正しい)
※日本語訳(一例)
もう一度甘い夢を見る
甘い、そして花飾りの
以上のフランス語の文は、『多田武彦男声合唱曲集5』(音楽之友社)巻末の歌詞には掲載されていない。
初演団体の小樽商科大学グリークラブでは、定期演奏会のアンコールに終曲「吹雪の街を」を歌うのが恒例である。
同楽譜の第1刷では、「吹雪の街を」の途中でSecパートが「女心のやさしさ」と歌っていたが、現在では「女心のあやしさ」に訂正されている。
1曲目「忍路」では組曲「雪明りの路」3曲目「月夜を歩く」からのメロディーの引用がある。
また6曲目「吹雪の街を」の後半では1曲目のメロディーが再び現れる。
『夜の霞』は合唱名曲シリーズNo.26(H9)にM4として収録された。
「吹雪の街を」の最後には行下げのかたちで、ジャン・モレアス(Jean Moréas 1856-1910)の「Nevermore」という詩の一部が原語(フランス語)で引用されている。
Rêver encor de douceur,
De douceur et de guirlanders.
(引用文ママ。仏和辞典等から判断すると、おそらくguirlandesが正しい)
※日本語訳(一例)
もう一度甘い夢を見る
甘い、そして花飾りの
以上のフランス語の文は、『多田武彦男声合唱曲集5』(音楽之友社)巻末の歌詞には掲載されていない。
初演団体の小樽商科大学グリークラブでは、定期演奏会のアンコールに終曲「吹雪の街を」を歌うのが恒例である。
同楽譜の第1刷では、「吹雪の街を」の途中でSecパートが「女心のやさしさ」と歌っていたが、現在では「女心のあやしさ」に訂正されている。
1曲目「忍路」では組曲「雪明りの路」3曲目「月夜を歩く」からのメロディーの引用がある。
また6曲目「吹雪の街を」の後半では1曲目のメロディーが再び現れる。
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このページへのコメント
初演会場を修正しました。
公済ホール → 共済ホール
シュー
ザコシさん、ありがとうございます!
最高の組曲。樽商グリーは誇るべき。