■IMF専務理事、ラガルド氏確実 仏財政相、日米が支持表明へ
http://www.nikkei.com/paper/article/g=969599969381...
- 国際通貨基金(IMF)のトップである次期専務理事に、ラガルド仏経済・財政・産業相(55)の就任が固まった。IMFへの出資比率の高さから投票権が第1位の米国と2位の日本は、立候補を締め切る10日にも同氏支持を表明する見通し。歴代欧州出身者によるポスト独占を批判してきた新興国側も、有力な対抗馬を擁立するのは困難な情勢だ。
複数の国際金融筋が明らかにした。メキシコはカルステンス中銀総裁を擁立し一部新興国も同調しているが広がりに欠ける。一方、ラガルド氏は韓国など日米欧以外でも足場を固めつつあり、優勢は動かない見通しだ。
- IMFは理事会による立候補者に対する面接と審査を経て、6月末までに次期専務理事を指名したい考え。
■IMFトップにラガルド氏確実 米主導で擁立の流れ 新興国まとまり欠く
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