生体ユニットまとめ - 卯都木命【勇者王ガオガイガー】

登場作品基本データ

作品名:勇者王ガオガイガー
制作:サンライズ
放送: 1997年2月1日 - 1998年1月31日 (全49話)
登場話数:48・49話

機械生命体ゾンダーが地球侵攻を始めたその時、地球防衛勇者隊GGG(ガッツィー・ジオイド・ガード)の鉄の巨神ガオガイガーが姿を現す。圧倒的なパワーで敵を倒すガオガイガー。ゾンダーロボの核を壊そうとしたガオガイガーの前に、羽を持った緑の髪の少年、天海 護(あまみ まもる)が現れ、核を元の人間へと戻す。
獅子王凱と天海護…この2人の出会いによって、運命が動き出す。

生体ユニットデータ

◇呼称:卯都木命(うつぎ みこと)
◇通称:命
◇年齢:−
◇声優:半場友恵
◇その他:

取込主データ

◇呼称:機械新種(ゾヌーダ)
◇通称:ゾヌーダ
◇取込ませたキャラ:EI-01(パスダー)
◇その他:

シュチュエーション

生体ユニットとなった理由

EI-01(パスダー)が地球に落下した直後に卯都木命の体内に植えつけたゾンダーとは異なる機界生命体の種子を埋め込んだため。命がGストーンを扱うGGGに勤務するようになったことを好機に、成長が促進し、その影響で命は機界31原種との戦いの最中、時折、目眩を起こすようにもなる。

取込まれるまでの経過

墓参りを終えた直後に倒れた命は、オービットベースの医務室で横になっていたときに、身体から粒子を発して目も白目と化して奇声を上げる。獅子王凱が手を握っても、命の異変は止まらず、目が赤く発光し、凱のエネルギーを吸収。直後に身体が浮遊し、患者衣が破れ、全裸となった状態からゾヌーダの姿になった。

取込まれてからの経過

ゾヌーダと化したことで命の意識は封じ込められ、ゾヌーダは本能のままに動いていたが、ゾヌーダのロボット形態であるゾヌーダロボがガオガイガーの盾になった天海護を攻撃したことで、命は絶叫と共に意識を目覚めさせ、その影響でゾヌーダロボの力は低下し、ガオガイガーに核を抜き取られてしまう。核の状態からゾヌーダに戻ったときには、命の意識は表に出れるようになり、会話も可能になったものの、物質昇華を止めることはできず、凱に自分を殺してくれるように頼むが、凱が意識を失った護を抱えた状態から浄解の呪文を唱え、気がついたら、護は目を覚まし、命は元の姿に戻っており、凱もサイボーグになる前の生身の身体に戻っていた。

備考・考察・その他

実際は2人とも元の身体に戻ったのではなく、生機融合体のエヴォリュダーとセミ・エヴォリュダーに進化した(命はセミ・エヴォリュダー)。
命が変化したゾヌーダはゾンダーのように素体の自我のない存在であったが、ゾンダーは機界昇華による進化を目的としていたのに対し、ゾヌーダは物質昇華による滅亡を目的としていた。素体である命がパスダーに両親を殺されたことへの恨みから、ゾヌーダは進化ではなく滅亡を目的とした存在になったのかもしれない。

視聴情報

DVD発売中

劇中描写

・ゾヌーダロボに取込まれた命
・ゾヌーダ
・護を攻撃してしまい悲鳴を上げる命
・浄解され助け出されたた命