やり鉋

やりがんな
柄の先に木の葉のような刃がついており、ちょうなで荒削りされた柱、板材などの表面を仕上げるのに使われる。台鉋(だいかんな)が登場するまでは、鉋と言えばやり鉋を指していた。は青銅製のものが弥生時代の遺跡から発掘されているが、これは日本独特なものである。
穂(刃の部分)は3〜4.5寸、柄は2尺程度で、柄は和包丁と同じ朴の木(ほうのき)が使われている。


2006年07月19日(水) 22:02:00 Modified by cpiblog01240

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