CDMA

Code Division Multiple Access→符号分割多重アクセス方式。
携帯電話の無線方式(基地局と端末が信号を電波でやりとりするのに使う方式)のひとつ。他にTDMA(時分割多重アクセス方式)やFDMA(周波数多重アクセス方式)といった方式もあるが、CDMAはもっとも最新の発明である。CDMA方式には、W CDMA規格と CDMA 1xシリーズ規格があるが、どちらも Qualcomm社が開発した規格である。
ドコモ、ボーダフォン、auの三社がCDMA方式の携帯電話をサービスしているが、ドコモ、ボーダフォンは W CDMA 規格を、au では CDMA 1xシリーズ規格を採用している。CDMAの特徴として、利用者が一般的に恩恵を受ける特徴は『レイク受信』と『ソフトハンドオーバー』である。
CDMA 1x シリーズでは、EvDO (Evolution by Data Only) オプションがあり、多重アクセスしている端末間の送信時間を平等には割り振らず、データ通信を現在行っている端末に集中させることにより、最大4.8Mbpsの通信を可能にする(常時4.8Mbps出るわけではなく瞬間最大風速であり、実質は 1Mbps程度である)。その後、W-CDMA方式でもHDAオプションで高速アクセスが可能になると発表されている。
(業界)(類)→W-CDMA、PDC、GSM
2005年07月18日(月) 12:40:42 Modified by tkw_live




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