スマブラのエロパロスレまとめ

シュルクの女体化と聞いてピンときた小ネタでも
・女体化は後天性で一時的
・この話に登場するルフレは女性、つまり百合(ルフレが攻めと表記したが、
最後数行攻守逆転をほのめかす記述あり)
・筆者、ゼノブレイド未プレイでシュルクの性格や口調をつかみきれてないかも・ルフレがかなり意地悪
・ルフレはどうやってステージから宿舎に戻ったのかは突っ込まないでいただけると幸い



スマッシュブラザーズの世界で、今日も試合が始まろうとしていた。
ステージは白い砂浜に空と海の青が映えるコトブキランド、選手はピット・ルフレ・ピカチュウ、そして・・・
「あれ?シュルクさんは?」
ピットの指摘通りもう一人の選手の姿が見当たらず、このままでは試合を始められそうにない。
「遅いですね、シュルクさんに限ってこんなことは・・・私が呼んできます!」
ステージを飛び出し、選手宿舎の方へ一目散に駆けていったのはルフレ。

ドンドン「シュルクさ〜ん!試合始まりますよ〜っ。」・・・バターン!
開始時刻が迫っているという焦りからつい乱暴にノックしてしまい、扉が盛大に開いた。
「ごめん、急に調子が悪くなって今日は出られそうにないって皆に伝え・・・うわああぁ!」
部屋の主が言い終わる前に。
シュルクは首より下を布団で隠してベッドに座っていた。かなりシワがよっていて、慌てて被ったことを物語っている。
「シュルクさん、声が・・・大丈夫ですか?」
先ほどの彼の声、特に「うわああぁ」はまるで毒キノコで体が縮んだ時のように甲高くなっていたのだった。
シュルクが答えにくそうにしているうちに、この世界の創造者であるマスターハンドの声でアナウンスが流れた。
「先ほど、重大なシステムエラーが発見されました。修復に丸一日を要するため、本日の試合は全て中止します。」と。

・・・はらり。
試合がなくなったと知るや否や、彼はすっかり気が緩んで布団を取り落としてしまった。
そこに誰もいなければ何の問題もなかったと思われるが、よりにもよって目の前にはルフレ。
「え?嘘でしょ・・・」
布団がはだけると、少なくとも上半身はペンダント以外何も身に付けていない状態だった。
なんとその「彼」の胸にはあるはずのない膨らみがあり、それを目の当たりにしたルフレはつい驚きの声を発した。
「とりあえず扉を閉めて。ルフレにはちょっと聞いてほしいんだ。」

「そういえば、声がやけに高いと思いましたけどまさか・・・」
にわかには信じがたかったが、本来の程よく発達した大胸筋もやや小ぶりながら形のいい乳房に変化している以上考えられる可能性はひとつだった。
「そのまさかなんだ。」
シュルクは改めて布団で体を覆い、ルフレに打ち明ける。どうやら、今日の試合は水着姿で参加する予定になっていたらしい。
着替えようとしたその時に違和感を覚え、とりあえず上を脱ぐと体の変化に、そして思わず発した声の甲高さにも仰天したという。
普段の衣装ならまだしも水着姿では誤魔化しようがない以上、マスターハンドや他のファイターに不参加の旨を伝えに行くべく
服を着直そうとしている時に、ルフレが扉を開けてしまったのだった。
「そういう訳なんだ、皆には黙っててくれないかな。」
「はい。でもどうしてこんな事が起きたんでしょうね・・・。」
「・・・あっ。」
2人の声が重なる。その時、シュルクの青い瞳がピカリと光った。何かのビジョンが映し出されたらしい。
「『システムエラー』ってこの事みたいだ。つまり明日には解決だね、よかった。」
スマッシュブラザーズの世界はマスターハンドが作り上げたものであり、一見完璧に見えるが時たまエラーが見つかる事があるという。
シュルクやルフレはこちらに来てから日が浅いため、あくまでも古参の選手達からの伝聞でしか知らなかったが。
とにかくシュルクは今日1日辛抱すれば元の体に戻ると分かり、2人して笑みがこぼれた。しかし、ルフレのそれは
安堵だけではない何かを含んでいた。

「そうそう、さっき『そのまさか』って言いましたよね。」
ルフレの口調や表情は一見穏やかなのに、なぜかおぞましさを感じてシュルクはギクリとした。
「本当にそうなんですよね?」バッ!
「まずいね!」
目にも留まらぬ速さで布団が引っぺがされる。

「ルフレ・・・何のつもり?」
あれよあれよという間に、ルフレはシュルクをベッドに組み敷いていた。激しく睨み付けられてもかえって悪戯心を刺激される。
「本当に今のシュルクさんが女の子なのか確かめたいだけですよ♪」
乳房に手を伸ばし、優しく揉んでみる。自分のそれよりは小さいながら触り心地は抜群だと密かに思いつつ。
「んっ・・・ルフレっ、本当にやめ・・・てっ!」
最初こそ本気で嫌がっていたシュルクの表情が少しずつとろけ始めた。息遣いに甘ささえ感じられるようになった頃合いを見て、
固く尖るその頂を指先で優しくつまむと上ずった声が上がる。

そればかりではなかった。
「腰が揺れてますけど、気持ちいいんですか?」
シュルクは時折両足を固く閉じ、こすり合わせるようにしている。いわゆる「だんだん乗ってきた」状態なのは明らかだった。
ルフレはシュルクの下半身の着衣に手をかけようとしたがその手ははね退けられ、なんと自ら脱ごうとしていた。
「ルフレ、今の僕はこの通りだよ。」
髪と同じ淡い金色に彩られたそこに男性の象徴はなく、触れずとも分かるほどの湿りを帯びている。
「すごいです・・・こんなに濡れて・・・」
実をいうと、シュルクも最初は嫌々だったとは言え、それほどまでに感じている事実に驚嘆していた。
さらには、この女性の体でどこまで気持ちよくなれるのかという好奇心さえも芽生えていた。察するかのように
ルフレはそのやわらかな場所を左手で開き、右手の指でふにふにと感触を楽しんでから潤いの中心に少しづつ進めた。
「くっ・・・」
さすがに誰も受け入れた事がないためきつく、シュルクの表情も異物感に歪む。
「大丈夫ですか?ダメなら抜きますよ?」
それでもシュルクは頭を横に振ったため、そのまま続ける。根元まで入りきる頃には程よく緩んできたように思われた。
あくまでも傷つけないように、ゆっくりと指を動かしているうちに特別な一点を探り当てた。
「んっ・・」
「ここですね。」
先程のものとは違う、艶を帯びた声とうっとりと閉じられた瞳。ルフレは強弱をつけてそこばかりを指先でこする。
「はあっ、はあっ、あぁっ・・・!」
次第にシュルクの息遣いが速くなり、ついにはキュッと一瞬ルフレの指を締め付けたかと思うと次第に脱力していった。

シュルクはしばらくは気だるさに身を委ねていたが、不意にガバッと起き上がり、今度は逆にルフレに覆い被さった。
「きゃっ?」
「すごく良かったよ、ルフレ。今度はルフレが気持ちよくなる番だね。」

翌朝にはもうこのエラーは何事もなかったかのように修復されており、マスターハンドと2人のファイターを除いて
どんなエラーだったのかすらついぞ知ることはなかった。(完)

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