登場作品:海賊戦隊ゴーカイジャー およびVシネマ『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』
変身前:?(声:古谷 徹)
全身真紅の謎の戦士で赤の魂を受け継ぐ者。初登場時に「スーパー戦隊 アカレッド」と名乗り、「戦隊のリーダーたる赤の戦士達の、平和への願いより生まれし者」と自己紹介した。
時の魔神クロノスによって異空間に閉じ込められたボウケンジャーを救うため、ただ1人残った映士(ボウケンシルバー)に「スーパー戦隊住所録」を渡して先輩戦士たちの力を借りるよう助言する。
「ソウル降臨!(戦士名)!」の後のコールで歴代のレッド系戦士の姿に変化するゴーカイジャーの「ゴーカイチェンジ」のような能力を持つ。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』ではマーベラス(
ゴーカイレッド)が所属していた「赤き海賊団」のリーダーとして登場。スーツのデザインは基本的にVシネマの時と同様だが本作と比べて、左胸のマークの数字が35に変更され、ベルトのバックルにVが追加されている他、ゴーカイジャーの武器であるゴーカイサーベルとゴーカイガンを武器として所持している。ゲスト出演の明石暁(ボウケンレッド)がこの名をつぶやいたことから同一人物であることが伺える。
レジェンド大戦により全宇宙に散らばったスーパー戦隊の力(=レンジャーキー)をマーベラスと共に回収するが、同じく赤き海賊団の仲間だったバスコ・タ・ジョロキアの裏切りにより宇宙帝国ザンギャックの猛攻を受ける。この際にマーベラスにレンジャーキーとナビィを託し、以後消息不明となる。
後にバスコの口から「アカレッドがレンジャーキーを集めていたのは宇宙最大の宝のためでは無く、ザンギャックの再侵攻に備えてスーパー戦隊の力を地球人に渡すため」であった事が語られるが、マーベラス自身はその事についてはどうでも良いと思っている(結果的に、ゴーカイジャーの手に渡ったレンジャーキーにより地球はザンギャックの侵略から守られておりゴーカイジャーの目指す宇宙最大の宝も手に入っているためマーベラス・アカレッドの両方の望みが達成されている)。
ダイスオーDXではDX6弾から参戦(所属作品はゴーカイジャー扱い)したが、声は入っておらず、また、残りの4人をゴーカイジャーにしても名乗りは「我ら、無敵の五人!」もしくは「我ら、スーパー戦隊!」となり、
正規戦隊扱いにはならない。
なお、初登場以降現行最終弾に登場するのが恒例となった(特命弾のみ1弾にも登場)。