登場作品:星獣戦隊ギンガマン
変身前:リョウマ(演:前原一輝)
常に周囲に気を配り笑みを絶やさない22歳の青年。第133代目の炎の戦士となったヒュウガの実弟(本人としては第134代目になる)。自分以外が星獣剣の戦士に決定した際も、嫉妬ひとつなく心底から祝福していた。しかし、本来炎の戦士を受け継ぐ筈のヒュウガが地割れに消えたことにより、兄の意志を継いで星獣剣の戦士となった。当初そのアースはヒュウガに及ばず(その後匹敵するまでには成長したが、結局は追い抜くことはまだできていない)、リーダーとしても優しすぎたが、自分を信じることで徐々に頼れるリーダーへと成長していき、最後には兄とともに戦いを終わらせるまでになる。変身前はブーメランを武器とする他、得意の剣術や炎のアースで敵を焼く「炎のたてがみ」を駆使して戦う。また名人である風の戦士にほぼ匹敵するほど笛の演奏を得意としており、ハヤテの影武者を務めたこともある。兄と互角に戦えるほどの戦術も身に付けているものの、悪筆だという自覚がない(第43話)。炎のアースを持つ者は、氷度笠の生物を眠らせる針が効かない性質を持つ。
パートナー星獣はギンガレオン。
2011年放送の海賊戦隊ゴーカイジャー第20話では、
ウルザードファイヤー、マジマザー、
デカマスターとの戦いで川に転落したジョーたちを助けている。最後はヒュウガと共にギンガの森を去るゴーカイガレオンを見届ける。
なお、前原氏は現在俳優業を引退しているが、ゴーカイジャーの出演オファーにより一時復帰している。またギンガマンから1年後に外国で放送された「パワーレンジャー・ロストギャラクシー」ではギンガブルーの吹き替えを担当した。(因みにヒュウガ役の小川氏は原典では継承するはずだったギンガレッドの吹き替えを演じている。この為か兄(黒騎士)を吹き替えたのは土田大氏となっている。)
ダイスオーDXにはDX5弾から参戦。