備考
登場作品:獣拳戦隊ゲキレンジャー
変身前:久津 ケン(演:聡太郎)
キャッチフレーズ:才を磨いて、己の未来を切り開く “アメイジング・アビリティ”
物語中盤より登場。激獣拳最古の拳の1つで空手のような構えを取る激獣ライノセラス拳の使い手。
なお、演じる聡太郎は松濤館流空手の有段者で、劇中ではそれを生かしたアクションが見られる。
獣拳の聖地・獣源郷で修行していた。スクラッチマイスターズ社の社員を父に持ち、彼の使用するジャケットやアイテムにはスクラッチ社のマークではなく、スクラッチマイスターズ社のマークが描かれている。スーツは白色にオレンジと黒のツートーンで、腰に空手の帯を思わせるベルトがある。
元は4人目として呼び寄せられたが、合流に遅れるなど性格にはいい加減なところがあり、それが元で1度はジャン達からゲキレンジャーに加わることを拒否される。しかし激獣拳に対する思いは誰にも引けを取らず、自らの技を見せて4人に加入を認めさせる。「押忍!」が口癖で、好物はメンチカツ等。母親を幼い頃に病気で亡くしており、夢は「女性の涙を嬉し泣き以外この世から消し去る」ことと語る。父の権太郎とは喧嘩することもあるが、妹の幸子のことはかわいがっている。
過激気や紫激気といった特別な激気は持たない(後に獣力開花したことで過激気は身につける)が、激気を研ぎ澄ましダイヤモンドのように硬く鋭利にするゲキワザ「激気研鑚(げきけんさん)」を使用できる。この技は拳聖すら修得できなかったもので、彼が非凡な才能の持ち主であることを証明している。他の4人とは違い自分のゲキビーストを持たず、巨大戦では操獣刀でサイダインを操る。